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最先端のNLP、「第3世代のNLP」とは?

NLPの第1世代は、ジョン・グリンダー、リチャード・バンドラー、 ロバート・ディルツ、ジュディス・ディロージャの「NLP四天王」が活躍した時代です。

4人は1980年に、共著で「Neuro-Linguistic Programming vol.1」を出版し、 それをきっかけに、NLP(神経言語プログラミング)は世界各国で知られるようになりました。

そして1980年代の後半になると、NLP(神経言語プログラミング)は第2世代に入り、 個人を対象として治療分野だけでなく、ビジネス、交渉、セールス、教育、健康面などの分野で、 他者とのコミュニケーションツールとしても活用されるようになりました。

信念、価値観、メタ・プログラムなどのより高いレベルの研究が行われ、タイムライン、 サブモダリティー、葛藤の統合、ディズニー戦略、スイッシュパターンといったような、 新しいスキルを使用するものへと発展してきました。

1990年代以降、NLP(神経言語プログラミング)は第3世代へと発展していきます。

このころのNLP(神経言語プログラミング)は、システム全体的な見解を取り入れ、 アイデンティティ、ビジョンやミッションに関連する項目や相互作用、自己啓発といったような、 より高いレベルに着目するようになり、適用範囲も、組織や文化などへと広げていきました。

このころ使用されたテクニックは、"第4のポジション"いわゆる"We"ポジションとして知られている システム全体的な見解を"フィールドをベース"とした原則を取り入れるようになりました。

NLP(神経言語プログラミング)の前提の中で、mind、bodyにfieldを加え、 The mind/body/field relationship is cybernetic: a chang in one part of the system will affect other parts. (心と身体と場は相互に作用し、システムの一部の変化が他の部分に影響を与える。)

として、心・身体・場の3つをシステム的にとらえるようになったことが、 第3世代NLPの特徴といえます。

この第3世代NLPを代表する人物としては、 タッド・ジェームス、ロバート・ディルツ、タマラ・アンドレアス、 コニレイ・アンドレアス、マイケル・ホールなどがあげられます。

実は、日本で紹介されているNLP(神経言語プログラミング)のほとんどが旧世代のもので、世界の最先端をいく第3世代NLPは日本ではあまり紹介されていないのが現状です。

そのため、NLP-JAPAN ラーニング・センターではこれらの状況を変え、 日本の皆さまに本当に役立つ最先端の情報、トレーニングを提供していきたいと考えています。

そこで、まずは2008年夏に開催した、タマラ・アンドレアス氏による、日本初のコア・トランスフォーメーションセミナーを皮切りに、 2009年より、世界的なトレーナーであるタッド・ジェームズ氏と シェリー・ローズ・シャーベー氏を招いて日本で初めてのセミナーを開催することとなりました。

詳しくは、下記セミナー情報をご覧ください。

こうして、世界基準のNLPを日本の皆様にお伝えすることを大変うれしく思うと同時に、ぜひ、多くの皆様にNLPの素晴らしさをお伝えできればと思っております。
 
NLP-JAPANラーニング・センターの今後の活動に、ぜひご期待ください

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