楽しい人生は「考え方」がカギ!
平凡から最高と呼べる人生にするために
人生は一度きり。
生きていれば楽しいことはもちろん
悲しいことや不安になることもあります。
とはいえ、せっかくですから
「楽しい人生」と心から思えるような
人生を歩みたいですよね。
もし、今、あなたが
「楽しい人生だ」と感じられていなかった場合、
その原因は、
あなたの「思考」や「思い込み」
にあるかもしれません。
心理学NLPでは、
思考は現実化すると言われています。
あなたの思考が、知らず知らずのうちに
楽しい人生からは程遠い人生の道へと
導いている可能性があります。
それも、あなたが
気づいていないうちに…。
より楽しい人生を送るためには、
「思考を変えること」が
必須といっても過言ではありません。
ここでは、特徴や原因も踏まえて
楽しい人生を歩むために、
どのように対処すればいいのかまでを
わかりやすくお伝えしていきます。
対処法を実践していただければ、
あなたが望む楽しい人生に近づけるでしょう。
1.楽しい人生だと感じられない人の特徴
楽しい人生だと感じられていない人には、下記のような特徴があります。
- いつもマイナス思考
- 心配事がつきない
- ネガティブな発言が多い
- 自己肯定感が低い
- 物事を柔軟に対応できない
こちらについて、詳しくご紹介していきます。
1-1.マイナス思考の傾向がある
何を考えるにしても、マイナスに捉えてしまう人は、楽しい人生を送ることは難しいかもしれません。
例えば、予期しないミスをした際に、「勉強になった」とプラスに考えられるのか、「だから自分はだめなんだ」と自分を責めるマイナスな方に考えるのとでは、どうでしょうか。
状況は全く同じでも、物事をプラスに捉えるか、マイナスに捉えるかで、心の感じ方が大きく変わってきます。
前者の場合、楽しい人生が送れている可能性が高いと言えますが、後者の考え方をしていた場合、物事をマイナスの方に捉えやすくなってしまうため、楽しい人生からは遠のくと言えるでしょう。
また、少し極端ではありますが、もう一つ例をご紹介します。
AさんとBさんの2人が、1千万円の宝くじに当選したとします。
Aさんの場合(プラス思考)
素直に喜ぶ。宝くじに当たったことに感謝する。
Bさんの場合(マイナス思考)
いざ大金を手にすると
「こんな莫大なお金を管理するなんてできない」
「やっぱり自分にはこんな大金はふさわしくない」
「きっと不幸が起こるかもしれない」
と不安が尽きなくなってしまう。
いかがでしょうか。
持っている思考パターンの差で、楽しい人生となるか、心配や不安が尽きない人生となるかが決まってくるのです。
この思考パターンは、人生のあらゆる場面に影響していきます。
どんな事柄でもマイナス思考になってしまうということは、楽しい人生から遠のいてしまうと言っても過言ではありません。
1-2.ネガティブな発言が多い
マイナスな発言や愚痴が多い人は、何に対しても満足できない、楽しい人生とは真逆の人生を歩いてしまっているでしょう。
楽しい人生を送っている人たちは、意識的にせよ、無意識的にせよ、言葉が持っている影響力をプラスの方向に活かしています。
一方で、人生に楽しさが見出しづらいという方は、傾向として、「言葉」によるマイナスな影響を受けている可能性が高いです。
言葉が持っている影響力について、日本では、古くから「言霊の力」という風に表現されることがあります。
辞書で「言霊」を調べると、下記のように書かれています。
言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。 発した言葉どおりの結果を表す力。
つまり、発言した言葉、聞いた言葉が現実に起こる、というわけです。
簡単に言えば、良いことを口にしたり、聞いたりすれば、そのような良いことが起こり、反対にマイナスや事や、悪いことを口にすれば、そのようなことが起こってしまうという力です。
マイナスな発言や愚痴が多い人は、知らぬ間に自ら楽しくない人生の門を開き、歩いてしまっていることをこの機会に知りましょう。
1-3.自己肯定感が低い
自己肯定感が低い人は、どんなことでも自分を卑下してしまう傾向があるため、楽しい人生とは別のルートを歩んでしまっている可能性が高いです。
自己肯定感とは、「良い面も悪い面も含めて、ありのままの自分を肯定できる感情・感覚のこと」です。
自己肯定感が低いということは、ありのままの自分を肯定できず、否定をしてしまっているということです。
自分の味方であるべき自分に否定される人生は、果たして楽しい人生だと言えるのでしょうか。
明らかに、「いいね!」と自分で行動や結果、考え方を認められる人生こそが、楽しい人生と言えると思いませんか。
自己肯定感が低い人は、楽しい人生だと感じられない現実を作り出しているのです。
自分の自己肯定感の状態を知りたい方は、こちらを試してみてください。
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1-4.思い込みや決めつけが多い
思い込みや決めつけが多い人は、型にはまった楽しくない人生を歩んでしまっているかもしれません。
ずっと同じような日々を送っていると、マンネリしてきて、いつかは飽きてしまいます。
それなのに、「自分の考えは正しい」と決めつけて柔軟に対応ができない方は、思い通りにいかないと、ストレスを感じてしまいます。
時代によって変化が求められますので、考えを変えなければならないときに、今までの意見を押し付けてしまうと、せっかく良くなるかもしれない可能性の芽を摘んでしまうことになります。
どんな変化にも対応して新しい発見を得られると、彩りのある楽しい人生を謳歌できるにも関わらず、1人でぽつんと同じ場所に留まることにこだわってしまい、つまらない人生から抜け出せない人も多いのが現状です。
1-5.心配事が尽きない
いつもなにかに不安になっている心配事が尽きない人は、楽しめることも十分に楽しめなくなってしまうことがあります。
人によっては、心配性な分、丁寧に準備を行い、仕事などで結果を残す方も多くいらっしゃいますので、一概にダメなこととは言い切れません。
しかし、もし、心配事のせいで夜に寝られなかったり、体調を崩してしまうなど、支障をきたすようになってしまうと、それはかなり人生にマイナスな影響を及ぼしてしまっている状態と言えるでしょう。
- 行動を起こして失敗したらどうしよう
- この発言をして嫌われたらどうしよう など
このように、まだ起こっていないことに怯えてしまう人は、失敗を恐れすぎている傾向があります。
常に心配事が尽きない人は、悩み事に囚われた楽しくない人生になっているかもしれません。
2.楽しい人生だと感じられない原因とは
楽しい人生にしたいのに、実際、楽しいと感じられていない。
そのような人は、もしかするとあなたの思考が、楽しい人生ではない道へいざなっているのかもしれません。
その思考とは、思い込みや刷り込みによって作り出されています。
『脳と心の取扱説明書』とも言われる心理学NLPでは、思い込みのことを「ビリーフ」と呼びます。
このビリーフこそが、あなたに制限をかけてしまっているかもしれません。
たとえば、幼少期に親から「あなたは本当になにをやってもダメな子ね!」と言われ続けていたとします。
すると、その言葉を信じてしまい、思考が無意識に「自分はなにもできないダメな子」だと思い込み、結果、その通りの人生になってしまうということです。
無意識に思い込んでしまっているので、自分自身では全く気付かずに、楽しいと感じられない人生を歩んでしまう、ということが起こります。
このビリーフというものは、悪いものだけではありません。
周りから「あなたがいるとみんな笑顔になる」のように言われていた人がいたとすると、その人自身も、無意識のうちに「私がいればみんなが笑顔になる」ということを信じて思い込み、その通りの人生を実現させていきます。
ビリーフは、良いものも、制限となっているものも存在しています。
このビリーフをあなたにとっていい影響が出るものに変えていくことで、楽しい人生を歩むことができるようになるというわけです。
3.楽しい人生へ変えていくための方法
思考に操られないためにも、考え方や行動を変える必要があります。
むしろ、考え方や行動を変えるだけで、楽しい人生へ自分を導くことができるというわけです。
その方法についてお伝えいたします。
3-1.セルフイメージを高める
セルフイメージを高めることで、楽しい人生に近づく一歩が歩めます。
セルフイメージとは、自分が自分に抱いているイメージ(自己認識)のことで、経験や体験から作られた思い込みにより、影響を受けます。
例えば、何度もテストで100点を取っている子供は、勉強が得意だと自己認識で捉えているでしょう。
反対に、いつもテストの点数が最下位の子供は、勉強ができないと自分で感じていると思います。
このように何度か経験や体験してみて、得意なものと、不得意なものを判断していき、無意識のうちにセルフイメージを作り上げていきます。
このセルフイメージが低いと、自分はどうせできないとチャレンジしなくなったり、自信がなくなったり、最悪の場合、心に深い傷を負ってしまうこともあり、楽しい人生を歩む際に大きな足かせとなります。
そのため、楽しい人生にするには、セルフイメージを高めることが重要です。
セルフイメージを高める方法はいくつかありますが、その中から1つ紹介します。
それは、達成経験を積んでいくことです。
小さなことでいいので、目標を決めて1つずつ達成していき、自分は目標を達成できる人間なんだと、自分に証明していく方法です。
セルフイメージが低い人は、「自分はできない人間だ」と無意識に思い込んでいる人が多いので、できることを経験して、徐々に塗り替えていく必要があります。
「私はできる」と心から思えるようになれば、自信がつき、行動力がぐんっと高まることを感じられると思います。
1日1つずつ、小さな目標でもいいので、目標を達成していき、自分のセルフイメージを高め、楽しい人生へといざなっていきましょう。
目標の例 |
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1日1リットルの水を飲む。 |
1日にありがとうを100回言う。 |
1日に1回、自分から誰かに話しかける。 |
1週間に1回ジムに行く。 |
1ヶ月に1冊本を読む。 |
3-2.プラスに捉える練習をする
どれだけマイナスなことでも、プラスに考えられるようになれば、楽しい人生になることは想像できると思います。
例えば、友達と遊園地に行く予定だったのに、生憎の大雨で、遊園地に行く予定が映画を見ることになったとしましょう。
その際に、あなたならどう考えますか?
「うわ~せっかく遊園地に行く予定だったのに、ついてないな。」
「見たい映画が見れるラッキー!遊園地は次回になったから、またこの友達と遊べる!」
どちらの考え方が楽しい人生だろうかと考えたときに、明らかに後者のほうが楽しい人生を生きていることがわかります。
1つの事柄の見方や視点の枠組みを変えることを、心理学NLPでは、「リフレーミング」と言います。
起こったことの捉え方は人それぞれですが、物事を1面で捉えるのではなく、サイコロのように、複数の面があると考えて、何でもプラスに捉えることができる人生のほうが楽しく、充実するでしょう。
どんなにマイナスに感じることでも、起こったことで得た副産物の方に重点を置いて、ぜひ、自分で楽しい人生へと変えていってください。
3-3.ポジティブな人と時間を過ごす
類は友を呼ぶのように、ポジティブな人はポジティブな人と、ネガティブな人はネガティブな人と集まるという法則があります。
あなたはどのような方と一緒に過ごしているでしょうか。
愚痴だったり、マイナスな発言が多い人といっしょにいる時間が多いと感じた方は、一度付き合う人を変えてみることをおすすめします。
もし、ネガティブな人と過ごしている時間が多い場合、急にポジティブな人と過ごすことは居心地が悪いかもしれません。
しかし、変化する際に違和感はつきものですので、乗り越えるべき壁だと思い、ポジティブな人と過ごす時間を増やしていってください。
ある日突然、居心地が悪かったことが嘘のように、ポジティブな世界がすっと馴染むことを実感できるでしょう。
ポジティブで過ごせるようになることで、楽しい人生を掴み取ることが容易になります。
楽しい人生にするには、周りの環境も見つめ直しましょう。
4.楽しい人生を確かなものにするために
さて、楽しい人生を歩むために変えていくべきことをお伝えしてきました。
もし、少しでも、自分の人生に不満や退屈さを感じている人は、思考を変えるためにも、ぜひ、実践してみてください。
ただ、2章でお伝えした「ビリーフ」がかなり制限となっている人は、3章でお伝えした方法を試してもなかなかうまくいかない場合があります。
そのようなときには、しっかりとご自身の過去のマイナス経験と向き合って解消していただく必要があります。
解消する方法の1つとして、脳と心の取扱説明書と呼ばれる「心理学NLP」があります。
心理学NLPでは、過去のトラウマや制限になっているビリーフを解消する方法だけではなく、目標に向かい、前に進めるようにするスキルなども体系的にお伝えしています。
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