心理学NLPの資格を、仕事や人生全般に活かしたい。
- でも、NLPを学ぶスクールをどう選べばいいかわからない
- どの資格を取得するのがいいかわからない
こんな風に迷ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
NLPを学ぶ方は年々増えていますので、
こうしたお声も多く耳にするようになってきました。
私たちは、心理学NLPの分野で、日本唯一の総合スクールとして、
多くのNLP資格認定コースや、コーチング、セラピーなどの関連分野のコースを開催してきました。
現在は、NLPの権威と言われる海外の開発者やトレーナーの方々との提携を広げ、 日本に最先端の内容をご紹介することも行なっています。
こうした経験から、NLPの専門家としての意見と、
受講生の方からのお声を元に、心理学NLPの資格について情報をまとめました。
著者:芝 健太 |
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当サイトの運営元である「NLP-JAPANラーニング・センター」の代表であり、世界有数のNLPマスタートレーナー。仕事やビジネス・対人関係・コミュニケーションなど、人生で役立つ心理学を学べる「大人の学び舎」としてNLPのスクールを運営。 NLP-JAPANラーニング・センターとは、日本最大手の「NLP総合スクール」で、NLP業界の世界5大組織と連携。日本で唯一、NLPの基礎から大学院レベルまでの学びを提供している日本最高峰のNLPトレーニング機関。 |
1.NLP資格認定コース「受講前に確認したい」7つのチェックポイント
NLPの資格は、講座(セミナー)を受講し、一定のカリキュラムを修了することで資格認定を受けることができるものがほとんどです。
一見、同じようなカリキュラムを扱いますので、
「NLPはどこで学んでも同じですか?」
というご質問もよくいただくのですが、残念ながらそれは全く違います。
日本で教えられているNLPの中には、創始者がつくった第1世代のNLPを教えているスクールから、
当スクールのように、世界の主流になりつつある第4世代のNLPを取り入れた最新のカリキュラムまで様々です。
そしてトレーナーの知識量と経験値、専門性の違いで、得られる学びは全くレベルの違うものになってしまいます。
スクールとの相性が合わなかったり、仕事に活かしたいのに内容がマッチしなかったというケースもあります。
このような理由から、他のスクールで学び直すことになってしまった・・・
残念ながら、こうしたご相談をいただくことがあるのも事実です。
そこで、まずは受講前に確認しておきたい、団体を選ぶ際の7つのチェックポイントをご紹介します。
ぜひ参考になさってください。
① NLPスクールとしての専門性の高さ |
② 取得できる資格の種類・学べる内容の種類 |
③ 最新のカリキュラムが学べるか |
④ トレーナーのレベルの高さ |
⑤ フォローや欠席時の振替など、受講体制の充実度 |
⑥ 受講スタイルの選択肢があるか(オンライン受講や動画教材) |
⑦ 基礎から最上級まで一貫して学べる環境が整っているか |
NLPはアメリカで研究開発され、 現在も欧米を中心に新しい手法の開発が行われています。
研究の進んだ、より効果的なスキルを学ぶためには、海外のNLP権威や教育機関との提携が欠かせません。
また、NLPのトレーナー資格以上の上級コースを開催できる団体は、世界でも限られています。
その団体でトレーナーコース開催が認定されているか、という点も、レベルをチェックする大きなポイントになるでしょう。
そしてNLPコースには、一緒に受講する方々とのコミュニケーションの機会や、ワークと言われるペアやグループで行う実習が豊富にあります。
そのため受講される方々が、学ぶ環境を選ぶ際には、この3つが大切だ、と共通しておっしゃいます。
- 誰と学ぶか
- 誰から学ぶか
- どこで学ぶか
こうしたポイントをチェックしたい方は、
事前に体験講座などでスクールの雰囲気を確認することもオススメします。
良いスクールには、質の高いカリキュラム、トレーナー、そして受講生の方が集まります。
2.NLP資格認定コース「種類と内容」について
心理学NLPには、世界的にベースとされるカリキュラムがあります。
まずNLPを学ぼうと思ったら、そのベースのカリキュラムを押さえていくことが王道です。
そこから、ご自身がより活用していきたいテーマに合わせ、応用の様々なメソッドへと学びを深めていくことが一般的でしょう。
NLPの資格には、
- 「基礎を学ぶ」
- 「上級レベルを学ぶ」
- 「トレーナーになる」
- 「最上級のマスタートレーナーになる」
という4つの種類があります。
各コースには特徴や目的があり「学べる内容・得られる成果」が違います。
そして上記の図のように、下から上に向かい、段階的に取得していきます。
また、まずは短期でNLPのポイントを学びたい方のため、多くのNLPスクールでは「体験講座(2時間前後)」や「入門講座(2日間前後)」が用意されています。
次に、NLP資格認定コースの全体像と各コースの詳細をご紹介します。
NLPスクールにより、受講時間や受講料に違いがあるため、推奨される情報と、相場をまとめています。
【NLP資格認定コースの全体像】
① NLPプラクティショナー認定コース |
NLPの基礎を学び、仕事、人生、人間関係のステージを高める実践講座。主に下記4つのテーマを扱います。 1、他者とのコミュニケーション(人間関係、信頼関係の構築法) 2、自分とのコミュニケーション(自分の内面の整理と人生の方向性の探求) 3、心理的なマイナス面の解消(トラウマを含む、マイナス面やコンプレックスの解消) 4、セルフイメージを高める/変える(目標達成、問題解決の力を身に付ける/引き出す)
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② NLPマスタープラクティショナー認定コース |
NLPの上級レベルを学ぶ上級講座。 同時に『NLPプラクティショナー認定コース』の応用編も学び、さらに1段階、2段階上のステージに自分を引き上げる。 自分を深く掘り下げながら、セルフイメージを構築し、NLPをさらに深く、自分に落とし込んでいく認定コース。
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③ NLPトレーナーズ・トレーニング |
NLPトレーナーとして活動するための認定資格。 資格取得により、『NLPプラクティショナー認定コース』『NLPマスタープラクティショナー認定コース』を開催可能。 トレーナーコースでは、トレーナーとして必要な考え方やプレゼンスキル、メンタルコントロール、困難な状況下における柔軟性について学び、実践できるようにトレーニングを行う。
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④ NLPマスター・トレーナー・プログラム |
NLPマスタートレーナーとして活動するための最上級・認定資格。 資格取得により『NLPトレーナーズ・トレーニング』を開催可能。
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【NLP資格コースの詳細】
NLPの資格が取得できる4つのコースで学べる内容の詳細を、私たちのスクールのカリキュラムを元にしてご紹介していきます。
プラクティショナーコースは、どの団体でもベースとされるカリキュラムは共通するところが多くあります。
各スクールの特徴がより見られるようになるのが、マスタープラクティショナーコース以上です。
2-1.NLPプラクティショナー認定コース
NLPプラクティショナー認定コースとは、NLPの基礎を学び、仕事、人生、人間関係のステージを高める実践講座です。
主に下記4つのテーマを扱います。
1、他者とのコミュニケーション(人間関係、信頼関係の構築法) |
など |
2、自分とのコミュニケーション(思考や感情の整理/人生の方向性の探求) |
など |
3、心理的なマイナス面の解消(トラウマを含む、マイナス面やコンプレックスの解消) |
など |
4、セルフイメージを高める/変える(目標達成、問題解決の力を身に付ける/引き出す) |
など |
これらを可能にする内容として、以下を学んでいきます。
- NLPの前提
- ラポール/マッチング
- ペーシング/リーディング
- バックトラッキング/ミラーリング
- アソシエイト/ディソシエイト
- アウトカム/メタアウトカム
- キャリブレーション
- サブモダリティ
- NLPコーチング/NLPカウンセリング
- リフレーミング
- モデリング
- スウィッシュ
- メタモデル/メタプログラム
- ニューロ・ロジカル・レベル
- アイパターン
- インテグレーション
- ミルトン・モデル
- メンター
- アンカリング
- チェイン・プロセス
そして、どのような方がNLP資格認定コースをご受講になるかをご紹介すると、
- NLPトレーナーを目指す方
- 人間心理を学び、仕事・人生・人間関係に取り入れたい方
- 仕事やビジネスでより高い成果を出したい/現状を打破したい方
- 影響力、存在感、説得力を高めたい方
- コミュニケーション能力/対人能力を飛躍させたい方
- より良好な人間関係を築きたい/困難な人間関係に対処したい方
- 目標達成や問題解決の能力を身に付けたい方
- 自信が欲しい/自分を変えたい方
- 成果を妨げるネガティブな足枷を解消/軽減したい方
- 仕事や人生のゴールや方向性を明確にしたい方
- コーチング/カウンセリング/セラピーで役立てたい方
- 社員研修に取り入れたい方 など
このような20代~50代をメインにして、10代、60代、70代の方もご受講されています。
職業も、経営者、自営業、ビジネスパーソン、会社員、OL、スポーツ選手、主婦、フリーター、学生など様々です。
【NLPプラクティショナー認定コース まとめ】
- 参加日数: 8日~10日間
- 受講料 :35万~40万円
- 参加条件:いつでも可能
- NLP資格認定:あり
- 参考サイト:NLPプラクティショナー認定コース
2-2.NLPマスタープラクティショナー認定コース
NLPマスタープラクティショナー認定コースとは、NLPの上級レベルを学ぶ上級講座です。
自分を深く掘り下げながら、セルフイメージを構築し、同時に『NLPプラクティショナー認定コース』の応用編も学びます。
こうした『NLPプラクティショナー認定コース』『NLPマスタープラクティショナー認定コース』の関係は、車に例えると両輪の関係となります。
2つのNLP資格認定コースを経て、NLPを深く自分に落とし込んでいき、仕事や人生、人間関係をさらに1段階、2段階上のステージに自分を引き上げます。
こうした効果が出る理由は下記になります。
- NLPの「上級スキル/応用スキル」を学べる
- 上級レベルの「コミュニケーションスキル/言語パターン」を学べる
- 上級レベルの「変化を作るメカニズム/スキル/ワーク」を学べる
- NLPの基本が腹落ちする(理解が深まり、より実践しやすくなる)
- 学習(インプット)と実践(アウトプット)の総量が一定量を超え、実践レベルが高まる
「NLPマスタープラクティショナー認定コース」では、下記テーマを学んでいきます。
1、人生の方向性(ミッション)を見出す |
など |
2、セルフイメージの書き換え/向上 |
など |
3、NLPの上級スキル/応用スキルの習得 |
など |
4、上級言語パターンの習得 |
など |
5、話し方・プレゼンテーション |
など |
どのテーマも、仕事やビジネス、人間関係、人生全般で、効果的に活用できます。
そして「NLPマスタープラクティショナー認定コース」へは、下記のような方がご受講になっています。
- NLPトレーナーを目指している方
- NLPを極めたい方
- NLPに魅了された方
- 仕事やビジネス、人生のステージをさらに1段階、2段階上へと高めたい方
- より高い成果/ブレイクスルーを望んでいる方
- 深いレベルでの心理的な足枷(マイナス面)を解消したい方 など
【NLPマスタープラクティショナー認定コース まとめ】
- 参加日数:10日間
- 受講料 :35万~40万円
- 参加条件:NLPプラクティショナーコース認定
- NLP資格認定:あり
- 参考サイト:NLPマスタープラクティショナー認定コース
2-3.NLPトレーナーズ・トレーニング
NLPトレーナーズ・トレーニングとは、NLPトレーナーとして活動するための認定資格になります。
資格取得により、『NLPプラクティショナー認定コース』『NLPマスタープラクティショナー認定コース』を開催できるようになります。
こうしたトレーニングを通して、「NLPの理解度」「NLPの実践レベル」「人に伝える力やプレゼン力」「講師としての柔軟性やメンタル力」が1段階、2段階上へと高まります。
人に教えるレベルに到達するため、「なぜNLPを実践すると結果が出るのか?」「何が結果を妨げるのか?」が、よく見えるようになっていきます。
NLPトレーナーズ・トレーニングでは下記について学んでいきます。
1、NLPに対するより詳細な理解 |
など |
2、NLP資格認定コースの準備、講義の進め方、ポイント |
など |
3、伝える(教える)スキル/プレゼンテーションスキル |
など |
4、NLPトレーナーとしてのステートづくり/高め方/維持の仕方 |
など |
5、オーディエンスの様々な反応に対する「柔軟なメンタルのつくり方/強化方法」 |
など |
こうしたNLPトレーナーズ・トレーニングを受講する方法は下記2パターンがあります。
- アメリカ開催のトレーニングへ参加
- 日本開催のトレーニングへ参加
【NLPトレーナーズ・トレーニング まとめ】
- 参加日数:14日間
- 受講料 :50万~90万円
- 参加条件:NLPプラクティショナーコース認定
- NLP資格認定:あり(要件を満たすことで認定されます)
- 参考サイト:NLPトレーナーズ・トレーニング
1章でご紹介したように、各スクールではトレーナーの質、カリキュラムの質や種類、受講者層の違いがあります。
基礎コースだけでも、10日前後かけて学んでいくコースですから、ご自分の目的にあった、納得のいく場所で学ばれることをオススメします。
3.NLPで人生を変える 学べる9つのカテゴリ
人生をもっと楽しむ、 仕事でより高い成果をあげる。
そのためには、外見や環境などの外的要素よりも、
自分の内面を変える必要があることにお気づきの方は多いでしょう。
心理学NLPを学ぼうとお考えの方は、特にそのような価値観をお持ちかもしれません。
そして私たちが考える、人生を変える学びには9つのカテゴリがあります。
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NLPは応用範囲が広く、これら9つのテーマの学びを深めて、人生の充実度を高めていくためのメソッドが豊富にあるのも特徴です。
プロのコーチやセラピスト、カウンセラーのような心理を扱う方だけでなく、
ビジネスリーダー、経営者層、学生の方まで幅広く学ばれているのも、そこに魅力があるからなのでしょう。
3-1.NLP応用コース一覧
ここでは、私たちのスクールで学ぶことができる基本のNLPコースの他、 応用コースをご紹介していきます。
日本唯一の総合スクールのため、学べるプログラム数はとても豊富です。
各国でNLPを教える権威の方々からも、
「最新のNLPが最も充実している、世界最高峰のスクール」と評価していただく学びの環境が整っています。
【NLPを学ぶ】 |
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【コーチングを学ぶ】 |
【セラピー・カウンセリングを学ぶ】 |
【言葉と行動のプロファイルを学ぶ】 |
【お金と深層心理を学ぶ】 |
【ビリーフを変える方法を学ぶ】 |
【催眠・催眠言語パターン】 |
【販売心理学・セールス/ビジネススキルを学ぶ】 |
【その他のテーマを学ぶ】 |
各コースの開催スケジュール・一覧はこちらのページからご覧いただけます
→ セミナースケジュール 一覧
※現在開催のないコースも、セミナーを収録した
映像で視聴できるものがほとんどです
4.NLP資格コースを受講する際の注意点
NLP資格を取得するために、あなたに知っておいてほしいことがあります。
それは「価格と受講日数(トレーニング時間)」についてです。
他の業界にも見られることですが、NLP業界も、
料金や受講日数(トレーニング時間)を下げ、「学びやすさ」という理由をつけている格安スクールがあります。
人が集まらないという課題を抱える、スクール側の理由によるものがほとんどです。
そこに対して、日本NLP協会では、以下のように警笛を鳴らしています。
ここ10年ほどの間に日本でも、NLPを学ぶ方が欧米に追いつく勢いで増えています。
日本のNLP協会としてこのNLPの人気を喜ばしく思いつつも、残念ながら悪質な業者の出現が見られ、受講を検討される方から当協会にご相談が寄せられています。この状況を大変遺憾に感じております。
過去には英会話学校の倒産、閉鎖が記憶にありますが、NLPスクールでも同じような現象が起きています。詐欺まがいの運営方法で講座を開催しているスクールが散見されるため、安心してNLPを学ぶことができるNLPスクールの特徴を示したいと考えます。
そして、カリキュラム、トレーナーの質を保った上で運営されていることの目安として、以下のような基準を示しています。
格安や短期間をうたうスクールは、倒産、閉鎖前、あるいは、商品力(受講日数やトレーニング時間)を下げていることが懸念されます。
これは様々なNLPスクールから、編入や再受講という形で、当スクールに来てくださる受講生の方のお声からわかってきたことです。
名門と呼ばれ、信頼される欧米のNLPスクールに共通しているのは、クオリティを大切にしていることです。そのためNLPプラクティショナー認定コースは、10日~16日で開催されています。
そこから考えても、短期間でNLPの知識とスキルを身につけることは厳しく、短期間を前提とした格安スクールも、学べる内容が非常に薄いもの、もしくは十分な解説や実習が行われない可能性があります。
これらにもご注意いただいた上で、あなたの学びに合うNLPスクールをご選択ください。
まとめ
「NLP資格は、開催するスクールにより、特徴や得られる成果に違いがあります」
そこでこの記事では、NLP業界の専門家としての意見と、受講生の方からのお声を元に、NLP資格認定コースをご紹介しています。
NLPの資格は、基礎から上級、そして応用まで非常に幅広くありますので、
ご自身の学ぶ目的(学びたいテーマ)に沿った学びが得られ、信頼のおけるスクールを選択されることをオススメします。
資格コースを選択するにあたって、
押さえておきたいポイントを以下の7つにまとめました。
① NLPスクールとしての専門性 |
② 取得できる資格の種類 |
③ 最新のカリキュラムが学べるか |
④ トレーナーのレベル |
⑤ フォローや欠席時の振替など、受講体制の充実度 |
⑥ 受講スタイルの選択肢があるか(オンライン受講や動画教材) |
⑦ 基礎から最上級まで一貫して学べる環境が整っているか |
WEBサイトの情報はもちろん、 体験講座のように気軽に参加できる機会がありますから、
スクールの様子、トレーナーの人柄やスキルなどを事前にチェックされても良いかもしれません。
私たちのスクールでも、2時間半の体験講座を開催しています。
オンライン・会場合わせて毎回60名ほどの方にご参加いただく人気の講座の1つです。
どのようなことを学んでいくのか、ぜひ一度ご参加なさってみてください。
講座での勧誘などは行っていませんので、安心してお越しいただくことができます。
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