夫婦関係は恋人とも、友人とも違い、
生涯を共にするお相手ですし、
特殊な人間関係です。
また、他人同士が一緒に
ひとつの家庭を築いていくのは
簡単なことではありません。
お互いに心地よく、
ずっと仲良く過ごせるための方法を
今からご紹介していきます。
あなたの夫婦生活が
より素敵なものになりますよう
本記事を役立ててくださればと思います。
1.夫婦円満とは
「夫婦円満」とは、
お互いに尊重しあい調和がとれていて、
夫婦関係が上手く行っている状態のことを言います。
生活していく中で、もちろん価値観の違いなどによる衝突や、すれ違いがでてくることもあります。
しかし、それに向き合って乗り越えていくことで、よりお互いの理解が深まり、仲の良い夫婦でいられるということが、夫婦円満な状態と 言えます。
2.ずっと円満な夫婦生活を送るためのコツ ベスト10
お互い好きになって結婚したとしても、育った環境が違う者同士、様々なことを受け入れながら生活をしていくことになります。
そのような中で、円満な夫婦生活を続けていくためには何をしたらよいのでしょう。
そこで、こちらの記事では、今日からすぐに取り組むことができる円満な夫婦生活を送るためのコツと
夫婦円満でいるためのコミュニケーションテクニックをご紹介していきます。
2-1.親しき中にも礼儀あり、常に感謝の気持ちを忘れずに
せっかく相手のために何かをしても
無反応だったとき、あなたはどう感じますか?
親しき仲にも礼儀あり。という言葉があります。
夫婦生活が長くなると、何かをしてくれて当たり前と思ってしまうこともあります。
日ごろから感謝の言葉を伝えることは
夫婦円満の秘訣として大事なポイントです。
日常生活の中で、【言わなくても通じてる】と思っていることありませんか?
やってもらって当たり前になっていませんか?
相手も家族、そしてあなたのために日々頑張っています。
どんなにお互いを分かっていたとしても
言葉にしないと、思いを伝えることはできません。
何かをしてもらったら『ありがとう』と伝える。
たった一言、されど一言。日々感謝を伝えることでそれが相手の癒やしや幸福感となり 『家族のために頑張ろう!』と思える活力になります。
2-2.夫婦になっても恋人同士だったときを思い出せるような工夫をする
『ねえママ今日のご飯なに?』
『ちょっとパパこれ片付けてって言ったよね?』
結婚して子どもができると、
【パパ】【ママ】という役割で呼び合う様になり、
お互いを異性として見れなくなる傾向があります。
ここで私の知人で、夫婦であってもお互い男女でいることを忘れないということを心がけているKさん夫婦のエピソードをご紹介します。
Kさん夫婦は、小学生と幼稚園生のお子さん2人をもつ共働き夫婦で結婚10年目です。
結婚して1人目のお子さまが産まれてからは、旦那さまは、家事や育児はママの仕事と言ってお仕事に没頭されていて、奥さまが1人で育児と家事を背負っていたそうです。
そのような中で、奥さまは付き合っていた時のようにデートもできず、【ママ】という肩書にしばられていてストレスが溜まっていました。
そして、旦那さまからも【ママ】と呼ばれつづける中で奥さまも限界になってしまい、
『私はこの子たちのママだけど、あなたのママじゃない!!』
と旦那さまにあたってしまうことが多くなりケンカが絶えなかったようです。
そこで、夫婦で話し合って、子どもの前では、パパ・ママと役割でそれぞれを呼び合うけれどふたりの時には、必ずお互いの名前で呼び合うことを決めたそうです。
また月に1度、そして結婚記念日には、子どもをどちらかの実家に預けて、子どもの話は基本はなしで2人でデートを楽しんでいます。
そうすることで、お互いをいつまでも、恋人同士だったことを思い出しながらお互いを男性・女性としても見ることができて、
親としての役割も大変ではあるけれどこうしていることで、お互いが適度にガス抜きができるそうです。
そして、2人でまた頑張っていこうという活力になり、今ではお子さんも大きくなってきたのもありますが、些細なケンカは全くなく、家事や育児も2人で助け合いながら過ごされています。
役割も大切ですが、お互いを個人としてみることも、夫婦円満の秘訣といえます。
2-3.会話の時間を増やす
恋人同士の時にはよく会話をしていたけれど結婚してから、しばらく経って、気づくと、昨日した会話の内容も思い出せないというようなことはありませんか?
ずっと円満な夫婦関係を保つためには、相手をより深く知ること
そして、相手を知るためには
【コミュニケーション】を取ることがとても大切です。
会話が減り、考えや思いを理解できずにいると、徐々にすれ違いが生じてしまいます。
仕事のことや家や子どものことなど些細な事でもいいので、できるだけ毎日会話をするように心がけてみましょう。
その会話の中で相手の表情や声などから様子を知ることもできてきます。
また、時間がなくて話すことができない場合でも、日ごろから、『おはよう』『おつかれ様』などのちょっとしたやりとりだけでも相手は自分に関心を向けてくれていると感じることができます。
コミュニケーションを大切にすることは夫婦円満のための大切な要素になります。
たまには夫婦2人きりで、出かけてみたり家でゆっくりくつろぎながら会話を楽しむのもいいですね。
2-4.相手を尊重する・思いやる
夫婦といえど、どんなに仲がよくても、もともとは他人同士です。
そのため、夫婦円満のためには、
相手の価値観や考え方を受け入れることが大切です。
私の知人Aさん夫婦のエピソードをご紹介します。
Aさん夫婦はお互いの価値観や考え方、将来のビジョンなどを、ご結婚前に話していたそうです。
Aさんは講師業をされていて、将来は、子ども向けの教育分野に関わりたいと奥さまにお話しされていました。
そして、Aさんに転機が訪れ、希望の職種に転職できることが決まろうとしている時、Aさんは結婚1年目で、今後の家庭の事も考えて決断を悩んでいました。
そこで、奥さまに『転職してお給料下がるとか、今までよりも一緒にいれる時間が取れない日があるかもしれないけど大丈夫?』と相談したら
もともと、人前で話すというお仕事を通じて人に貢献したいというAさんの思いを奥さまは知っていたので、
なんのためらいもなく『応援するよ』と言って受け入れてくれたそうです。
そして、Aさんは転職されてから、出張なども多い日々を送っていて、
子育てや家事に参加できない状況多いようですが奥さまはそのような状況でも、Aさんを応援し続けてくれているそうです。
ここまでですと、奥さまが我慢をされているように感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
Aさんは、奥さまがいるから、自分が夢を追いかけることができると感謝の気持ちをしっかり伝えているそうです。
また奥さまは、旦那さまに話を聴いてもらえることや一緒にいる時間を大切にされているので、
奥さまが話を聴いてほしいときには旦那さまはどんなに忙しくても、必ず話を聴く時間を作っているそうです。
Aさん夫婦は、お互いに大切にしていることを尊重しあうことで円満な夫婦生活を送っていらっしゃいます。
相手の考えを聴くことで、大切にしているものが見えて、より深く知ることができます。
また、相手を尊重するということは相手を大切にし、思いやるということにもつながります。
日ごろから、優しさと思いやりを大切にすることで穏やかでいい関係が築くことができますよ。
2-5.スキンシップを大切にしている
最近、お互いに触れ合う機会はありましたか?
セックスレスがテーマとなったテレビドラマ『あなたがしてくれなくても(フジテレビ系列)』が話題になりましたが、
セックスを含む、適度なスキンシップは
夫婦関係にも大きな影響を与えています。
夫婦になり、仕事や育児・家事などでお互い忙しい時間を過ごしていると、つい忘れてしまいがちですし
年数を重ねることで、スキンシップの頻度や意識も薄れていくこともあり気恥ずかしいという思いがある方もいるかもしれません。
また、お互いの愛情を感じられるスキンシップは、
「幸せホルモン」とも呼ばれるオキシトシンが分泌され、
リラックス効果が得られることや幸福感を感じることもできます。
そして、お互いに触れ合うことは幸福感だけでなく
メンタルや健康面にも影響を与えています。
結婚3年目のYさん夫婦は、毎朝、家を出る前のハグ、そして寝る前には『今日もありがとう』とお互い伝えあい、ハグをするということを欠かさず行っていたら
旦那さまの、長年悩まされていた不眠症が緩和され、仕事も安定してできるようになりモチベーションも高まったそうです。
また、奥さまも日々安心感につつまれて眠りにつけるということで、睡眠の質が良くなったことや、
些細なことでイライラすることがなくなりケンカもほとんどなくなり、日々仲良く過ごしています。
定期的にスキンシップをとることはココロの栄養になります。
外出するときには手をつないでみるなど、できる範囲でハードルの低いところからぜひ、やってみてくださいね。
2-6.食事の時間を大切にする
夫婦または家族で食卓を囲むことは、コミュニケーションの1つとして有効です。
会話をしながら食卓を囲むことでストレスの緩和にも効果的とされます。
毎日一緒に食事ができることが理想ですが、食事をすることができない場合でも、
休日に2人で一緒に作るのも普段できないことをやることで新しい刺激となりオススメです。
大切なのは、料理が上手・下手ということではなく
【相手に喜んでもらおうという気持ち】です。
そのような思いを込めて作るだけで、その料理は栄養満点の一品になります。
また、たまには夫婦2人きりで外食をするのもいいですね。
ゆったりと楽しい会話をしながら食卓を囲むことで、夫婦仲が深まるきっかけとなり、夫婦円満につながります。
2-7.納得のできる役割分担をしている
生活していく中では、家事や育児など数えきれない役割が存在します。
それを、どちらか1人で引き受けるには限界があります。
夫婦円満になれない要因の1つとして
【どちらか一方に役割が偏っている】
ということがあります。
1つ1つは小さなことでも、負担が大きくなることで不満が積み重なり、場合により心身に影響を及ぼします。
ここで、旦那さまが会社経営をされている、Sさん夫婦のエピソードをご紹介します。
経営者のSさんは、仕事で出張なども多く、多忙な日々を過ごされていて、奥さまは、毎日子育てや家事に奮闘されていますが
奥さまから、家事や育児の分担などについて一切の不満がでないそうです。
ここで、Sさんが何をされているかというと
Sさんは毎日、朝起きてからできる家事、
例えばごみ捨てや、前の日の洗濯物をたたむ、
食洗器に残っている食器を片付けるなど
できる家事を全て済ませてから
お仕事に向かわれるそうです。
毎日、子育てに奮闘する奥さまの大変さも理解しているSさんは、できる家事は必ず済ましてから仕事に向かうということをすることで、
急な出張や会食が入ったとしても、奥さまから不満が出ることはないそうです。
2人の家庭、家族です。
家事や育児に対してお互いの状況を理解しあって、
【2人がお互い納得して決めたことを行っている】
ということが大切ですね。
2-8.お互いの嬉しいこと、地雷になることを共有しあう
- あなたの旦那さまは、どんなことをされると喜びますか?
- あなたの奥さまが、どうしても言われたくない一言を知っていますか?
相手の行動が分からない!と思うときや、イライラ・モヤモヤしてしまうときは
自分の価値観・考え方を押し付けてしまっていたり
自分の目線だけで相手を見ていることが多いです。
相手にどうにかしてほしいと思う前にまずは、自分から相手に歩み寄ってみる。
イライラやモヤモヤをぶつける前に、
-
『これを伝えたら、相手はどう感じるか?』
-
『この行動をしたら相手はどう思うのか?』
夫婦でも、相手の立場に立った
コミュニケーションをとることが大切です。
また、自分がこうされたら愛情を感じることを、お互い3つずつ話して共有しておく。
これをされたら、おだやかな日でもちょっとイライラしたり、怒りがでることをお互い3つずつ話して共有しておく。
こういうことをしておくと、これも夫婦円満に非常に価値があります。
2-9.1人の時間も大切にする
円満な夫婦関係を続けている方の多くは
【お互い1人の時間を確保して
大切にしている】ということがあります。
普段、家事は奥さまがメインで担当しているのであれば、【家事お休みデー】を設けて、旦那さまが家事をするなど、たまには役割を交代して1人になれる時間を確保する。
または、家の中にいても自分だけの時間をつくる、友だちづきあいや趣味の時間を確保したりするなど
お互いのプライベートを尊重することで日々のストレスも解消されて、家庭内の雰囲気もよくなります。
お互いに信頼関係があるからこそ適度な距離感を保つことで、2人の時間がより有意義な時間になることでしょう。
2-10.些細な事でも相手への思いを言葉で伝える
夫婦円満のためといえども、
どちらか一方が思っていることを我慢して
不満を抱えながら仲良くするのはよくありません。
生活している中で、意見や見え方の違いから行き違いなども起きてきます。
「喧嘩するほど仲がいい」という言葉にあるように、仲の良い夫婦ほど、日頃から小さなことでも話し合って解決していき、時には喧嘩をすることもあるでしょう。
言いたいことを言わずに不満をため込んでしまうと
無意識に相手にキツくなってしまったり
態度が悪くなってしまったりと
ストレスが溜まることにより
夫婦仲のすれ違いの要因にもなります。
お互いの生活リズムが違う中での夕食作りでのエピソードをご紹介します。
Uさん夫婦は、お子さん1人をもつ共働き夫婦です。
旦那さまの帰りが毎日遅く、Uさんも、子育てをしながらのフルタイム勤務で働いています。
Uさんの旦那さまは、夕飯は『パスタがいい』と連日言っていたそうです。
しかし、Uさんにとってパスタは旦那さんが帰宅してから茹ではじめなければならないため、自分の時間がとれないし疲れると思っていました。
旦那さんの帰宅前に作っておける生姜焼きやカレーの方が楽だと感じていました。
ある日、『パスタだと大変だからメニューを変えてもいいかな?』と相談したところ、
旦那さまから『茹でるだけで楽だと思って気を遣ってパスタって言ってたのに』と喧嘩になってしまいます。
Uさんはなぜ、旦那さまはパスタがいいのか?ということを聞くことなく我慢し続けた結果、すれ違いが起きてしまいました。
日ごろから思っていることは、言葉にしないと
伝わらないことがほとんどだと身にしみたとUさんは言います。
今では伝え方を考えつつも、思っていることを伝えることにした結果、良好な関係性を築いているそうです。
日ごろから思っていることは、言葉にしないと伝わらないことがほとんどです。
もし、思いが伝えきれず喧嘩になってしまったとしても相手が何を思っているのかを知る機会にもなるので、
些細なことでも『言葉にする』『声に出す』など言葉で伝えることが大切です。
3.夫婦円満でいるためのコミュニケーションテクニック3選
前半では、夫婦円満でいるためのコツをお伝えしてきました。
実は、この10個のコツすべてに共通していることがあります。
それは【コミュニケーションを取ること】です。
夫婦円満であることの鍵は
コミュニケーションの取り方に秘訣があります。
ここでは、夫婦円満でいるために、今からでもすぐに実践できるコミュニケーションテクニックとして3つのポイントをご紹介していきます。
3-1.相手の自己重要感を満たす(褒める・認める・ねぎらう)
自己重要感とは、『自分は重要な存在である』と思える感覚のことをいいます。
人は自分の自己重要感を高めてくれる人に好意を抱き、信頼を寄せます。
夫婦円満の秘訣は、
【自己重要感を高めあうことができる関係性】
であるということが鍵になります。
では、夫婦で自己重要感を高めあうには、どのような関りを持つことが大切でしょうか。
今日からすぐに実行できる3つのキーワードをお伝えします。
それは【褒める】【認める】【ねぎらう】です。
■褒める
相手のいいところを言葉にして褒めます。
女性は見た目や変化に対して
男性へは、行った事柄や能力に対して褒めていくことで
お互いの自己重要感を高めやすいです。
-
『今日のメイク似合ってるよ。』
-
『今日もコーディネートいい感じだよ。』
-
『コレやってもらって助かったよ!ほんと頼りになるね。』
-
『アイデアくれてありがとう。やっぱり〇〇に聞いてよかったさすがね!』
など、少し気恥ずかしくても、できることからはじめてみませんか?
■認める
夫婦間コミュニケーションでは
相手の存在を尊重し、認めることが大切です。
例えば、会話の時には、ただ話を聞くだけでなく
- うなづく
- 目を見て話を聴く
- しっかりリアクションをする
など、【相手に興味関心を持ち、共感しながら聴く】ことが大切です。
《傾聴の3つのポイント》
- 相手をとても重要な人物と考え、興味を持って話を聴く。
- 相手の話を否定や批判、または反論しない。自分の意見や考えは一旦横においておく。 『いいえ』『でも』『しかし』『違う』など
- 相手がどんな気持ちや考えの上で話しているかその気持を汲み取りながら話を聴く (相手の世界観を尊重する)
※【出典・参照元】NLPプラクティショナー認定コーステキスト
■ねぎらう
夫婦円満のコツでもお伝えしていますが相手へのねぎらいや感謝の気持ちを伝えることは
夫婦円満な状態でいるために相手を尊重することと並ぶ重要な要素の1つです。
日々、相手にねぎらいの言葉をかけていますか?
『いつも家を綺麗にしてくれているから、
気持ちよく過ごせるね。』
『帰ってきてすぐに、温かいごはんが
食べられてうれしい!ありがとう。』
『あなたが仕事頑張ってくれているから、
こうして行きたいところにもいけるね。』
人は存在を認められることで、癒されることもあれば力がみなぎることもあります。
毎日の仕事や家事・育児をしている相手に対し
『すごいね!』『がんばってるね、ありがとう』『今日も一日おつかれ様』など
一言からでもいいので伝えてみましょう。
その一言が、明日への活力に繋がっていくことでしょう。
3-2.相手の価値観を尊重する
これまで、『相手を尊重する』ことの大切さをお伝えしてきました。
相手を尊重する中で、大切なのは
【相手の価値観を尊重する】ということです。
人はみな、ものの良し悪しや、大切さなどその人だけの価値に対する判断基準(価値基準)を持っています。
夫婦仲が悪くなる一因として
『価値観の相違』があげられることは
ご存知の方も多いかもしれません。
それくらい、価値観の合う合わないは重要な要素になります。
せっかく縁があって結婚したもの同士円満な生活を送るために、相手の価値基準を知ることは夫婦間コミュニケーションの中で大いに役立ちます。
自分のものさしだけで相手をみるのではなく、
相手の価値観を尊重したコミュニケーションは
円満な生活を送るための大切なポイントです。
3-3.相手の立場に立つ(ポジションチェンジ)
相手のことを知り、よりよい関係性を築くためには、
『相手を尊重し』『相手の立場に立ったコミュニケーション』が必要です。
伝えたいことがあるけれど、相手が何を考えているのかよくわからない!こういうことはよくあると思います。
心理学NLPでは、【ポジションチェンジ】という人間関係改善のために活用されているテクニックがあります。
人とのコミュニケーションにおいて3つのポジンションというものがあります。
- 第1ポジション(自分の視点)
- 第2ポジション(相手の視点)
- 第3ポジション(第三者の視点)
相手の立場に立つということは
【第2ポジション】から見える考え方を見る
ということになります。
自分だけでなく、相手の世界に入り、相手が見ている視点や気持ちなどを汲み取ることに加え、
第三者視点(客観的な視点)からも見ることによりその事柄を、色々な側面から見ることができるため関係改善や、感謝の気持ちを伝えるための練習としても活用できます。
こちらでご紹介した3つの方法は実践心理学NLPの手法の1部です。
実践心理学NLPとは
Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。
恋愛、ビジネスなど幅広い場面において、人間関係が改善されたり、トラウマを克服できたり、人生を豊かにしてくれる心理学の1つです。
心理学NLPを学びに来られた方の中には、夫婦関係をより良くされた方や、お仕事での成果を上げたれた方もいらっしゃいます。
もし、心理学NLPにご興味をお持ちの方は、既に10万名以上の方がダウンロードされている無料レポートをお読みいただくか、多くの方がご参加されている体験講座や10日間の実践コースにお越しください。
詳しくはこちらから。
10万名以上の方がダウンロードされている無料レポートはこちら。
↓
人生とビジネスでステージを高める心理学NLPの秘密
心理学NLPの体験講座はこちら。
↓
NLP体験講座(東京・名古屋・大阪・福岡・オンラインで開催中)
あなたを進化させる、最先端の10日間NLP実践コースはこちら。
↓
NLPプラクティショナー認定プレミアムコース
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
夫婦円満の秘訣は、コミュニケーションの取り方が
鍵となるということをお伝えしてきました。
夫婦といえども、もともとは他人同士です。
その中で1つの家庭を作り上げています。
今回ご紹介した内容は、すぐにでも活用できるものばかりです。
全てはできなくても、1つでもやってみていただくことで、相手の存在の大切さを感じたり、感謝の気持ちも出て来るかと思います。
長い結婚生活です。
満たされずに不満を感じるより、お互いに心地よく、ずっと仲良く過ごせたほうがいいですよね。
ぜひ、円満な夫婦生活のためにご活用いただけると嬉しく思います。