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いざリフレーミングをしようとしたときに、
言葉が出てこなかったことはありませんか?

それは決してあなたがリフレーミングを
使いこなせていないというわけではなく、

ただ、リフレーミングをすることに
「慣れていない」だけなのです。

この記事では、このリフレーミングの
一覧を場面別でご紹介するとともに、

実際に活用した場合の具体例についても
お伝えしていきますので、
ぜひ理解を深めてください。

リフレーミングを使えるシーンの中でも、

  • ビジネスシーン
  • 育児・教育
  • 恋愛
  • 就活・転職

ここでは上記の4つを紹介していきます。

それでは早速、見ていきましょう。

1.ビジネスシーン

ビジネスシーンでは、後輩の育成や部下指導、社内の人間関係、または顧客対応や商談といったように様々な場面でリフレーミングが必要になります。

この章では以下の3つのシーンに分けて紹介します。

  • 後輩や部下の育成
  • 上司に対して
  • 取引先とのやり取り(営業・商談・交渉)

1-1.後輩や部下の育成

後輩や部下を育成するときに、改善したいポイントや欠点について、頭を悩ませた経験がいくつかあると思います。

そんなときは、下記の表を使ってリフレーミングを行ってみましょう。

マイナスな言葉 リフレーミング
いい加減 細かいことを気にしない
やりっぱなし 興味が湧きやすい
考えが浅い すぐに行動できる
計画性がない 柔軟に対応できる
その場を楽しむ
集中力がない いろんなことを考えられる
報告が少ない 考えることができる
空気が読めない どんなときでも
自分の意見を言える
失敗が多い 挑戦している

例えば、考えが浅く、慎重に物事を考えずに行動して、いつもミスをする後輩や部下がいたとします。

この「考えが浅く慎重に行動しない」ということをリフレーミングすると「すぐに行動できる」となります。

部下や後輩を育成する上司として、このように視点を変えることで後輩や部下へ改善ポイントを効果的に伝えることができたり、長所として伸ばしてあげることもできるようになります。

1-2.上司に対して

自分の上司に対して、状況やタイミングによっては気を遣ったり、話しかけづらいこともあると思います。

しかし、上司とは、なるべく良好な関係でいた方が仕事で行き詰まりにくくなるので、困った際は上司の様子をリフレーミングをしてみましょう。

マイナスな言葉 リフレーミング
偉そうにしている 自信がある
堂々としている
イライラしている 真剣に考えている
威張っている 意見がはっきりしている
プライドが高い 自信がある
無愛想 集中している
厳しい 仕事が丁寧
融通が利かない 計画的
最後までやり通す

例えば、イライラしている上司を見たとき、「なんでイライラしてるんだろう…」と疑問に感じたり、嫌気がさしてしまったことがあると思います。

ここで、「イライラしている」をリフレーミングすると、「真剣に考えている」ということになります。

人は真剣であればあるほど、上手く行かないことにストレスを感じてしまうものです。

つまり、「イライラしている」上司は、仕事に対して真剣に考えている証拠とも捉えることができます。

「イライラしている」以外にも、リフレーミングをしてみることで、上司の状況や様子に振り回されることは減っていくでしょう。

1-3.取引先とのやり取り(営業・商談・交渉)

取引先とのやり取りは、いつも以上に言葉選びに慎重になります。

場合によっては相手に上手く想いを伝えることができなかったり、たった一言で相手にマイナスな印象を与えてしまうこともあるかと思います。

このように言葉の表現一つで相手の反応は大きく変わります。

以下の表にある言葉を使ってリフレーミングをすることで、円滑なコミュニケーションをとりやすくなったり、相手の物事の捉え方を変えられたりする可能性があります。

マイナスな言葉 リフレーミング
本音を言いづらい 近すぎず
遠すぎない距離感
値段が高い 商品にこだわりがある
強引に売ろうとする 自分の商品に
自信を持っている
話を聞いてくれない 仕事熱心
頑固 自分の意見がある
諦めが悪い 粘り強い
馴れ馴れしい 人懐っこい
親しみを感じてくれている

例えば、取引先の人との商談中に「商品が高い」と言われたとします。

この場合、相手にとっては商品が高いことがマイナスに捉えられていることがわかります。

そこで、リフレーミングを使って、

「商品の〇〇の部分にこだわりを持って作っているので少し高くなっています。」

というように伝えることができれば、商談が成立する可能性が上がるかもしれません。

ビジネスではこのような使い方もすることができます。

2.子育て

子育てをするなかでも、リフレーミングが役立つ場面はたくさんあります。

小学生くらいのお子さんを持つ親であれば、まだ手のかかる部分が多く、「良い子に育てるにはどうしたら…」など悩むこともあるでしょう。

ですが、それはあなたが子どもの悪いと思っているポイントばかりに気を取られて、良い面に気づいていないだけかも知れません。

ぜひ下記の一覧から、ご自身の状況に当てはまるものがないか確認してみてください。

マイナスな言葉 リフレーミング
飽きっぽい 色んなことに興味が湧く
落ち込みやすい 責任感が強い
面倒くさがり 細かいことを気にしない
消極的 他人を優先する
整理整頓出来ない こだわりを持っている
生意気 自信がある
反抗的 意見を言える
マイペース 周りに流されない
意見が言えない 深く考えられる
協調性がある
片付けをしない 夢中になれるものがある

例えば、自分のこどもが、何をするにも時間がかかる「マイペースな性格」だったとします。

親としては、急いで行動できるようになって欲しいと感じることもあるかもしれません。

そんなときに、リフレーミングをして、「周囲に流されず自分というものを持っている」といったような視点を持てば、こどもへのストレスも感じずに済むでしょう。

このようにリフレーミングをすることで、子育てによる精神的負担も減らすことができます。

3.恋愛

恋愛では、一度お付き合いをスタートした方であっても、長く時間をともにする中で、相手に対してマイナスな感情を抱いてしまうことは少なくありません。

そんなときにリフレーミングの言葉を知っておくことで、良好な関係を続けることに繋がります。

恋人にマイナスな感情を抱いてしまった際には一度リフレーミングをしてみることをおすすめします。

マイナスな言葉 リフレーミング
冷たい 落ち着きがある
頼りない 人想い
未熟 伸びしろがある
優柔不断 他人の意見も聞くことができる
短気 感受性豊か
怒りっぽい 情熱的
口がきつい はっきりしている
人に厳しい 責任感が強い
だらしない こだわりを持っていない
すぐに否定する 自分の意思を持っている
嫉妬心が強い 大事に想っている

例えば、あなたが恋人から嫉妬されていたとき、どんな印象を持つでしょうか。

「めんどくさいな…」、「疲れるな…」と精神的負担を感じてしまうこともあると思います。

そんなときに、たとえば「自分のことを大事に想ってくれている」とリフレーミングすることで、嫉妬されていることに対する精神的負担を感じなくなるかもしれません。

このように、恋人のマイナスだと感じる出来事も、別の視点から見ることでプラスに捉えることができます。

そして、恋人のことをさらに好きになったり、良好な関係を築くことが期待できます。

4.就活・転職

就活や転職で面接をするときに、必ずと言っていいほど聞かれるのが長所や短所です。

ですが、自分の長所を聞かれると思い浮かばない人もいると思います。

そういったときこそ、下記の例のように自分の短所をリフレーミングしてみると長所が見つかりやすいです。

短所
(マイナスな言葉)
長所
(リフレーミング)
緊張しやすい 真剣に取り組んでいる
視野が狭い 1つのことに集中できる
心配性 計画的
人に流されやすい 相手を尊重できる
行動に移せない 深く考えることができる
継続できない 色々なことに興味が湧く
落ち着きがない 気にできることが多い
人付き合いが苦手 周りの目を気にできる
気が弱い 思いやりがある
騒がしい 周りを活気づけることが
できる
せっかち 先を読んで行動する
不器用 真面目、真摯に向き合う
ネガティブ思考 色んな視点で
考えることができる
人見知り 相手の話を慎重に聞く

たとえば、自分が「継続できないこと」を短所として捉えていたとします。

リフレーミングをすると「色々なことに興味が湧く」と言い換えることができるので、短所について面接官から聞かれた時に、自分の欠点をそのまま伝えるだけではなく、ポジティブな面としても伝えることができます。

このように、自分としては短所だと感じることでも、視点を変えると長所として捉えられることがよくあります。

面接で短所などマイナスなことの伝え方に困った際には、自分が短所として捉えていることをリフレーミングしてみてください。

5.最後にお伝えしたいこと

ここまで、ビジネスシーンや子育て、恋愛、就活・転職について、それぞれのシーンごとに使う言葉のリフレーミング一覧を紹介しました。

この記事が、みなさんのリフレーミングの引き出しを増やすことに役立てられたら幸いです。

ビジネスや子育て、恋愛に就職など、あらゆる場面で活用できるため、一つでも実践するところからぜひ始めてみてください。

そして、今回ご紹介したこのリフレーミングという手法は、『脳と心の取扱説明書』と呼ばれる心理学NLPで、誰もが高い効果を得られるようスキルとして体系化しています。

リフレーミングの手法の他にも、実践心理学NLPでは、具体的に下記のようなことを学ぶことができます。

  • 自分や他者とのコミュニケーションのポイント
  • 目標達成・問題解決力の向上
  • 心理的マイナス面(トラウマ・コンプレックス)の軽減や解消

そのため、実践心理学NLPには、カウンセリングやコーチングといった直接仕事に活かせるようなものから、モチベーションや感情のコントロールなど、この先の人生でも活かせるものまで幅広い学びが豊富にあります。

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