「前向きに考えた方がいいとわかっているのに、気づくとネガティブに引きずられてしまう」
「ポジティブシンキングができるようになりたい」
と考えていませんか。
ポジティブシンキングとは、物事を肯定的に捉え前向きに進んでいく考え方のことです。
この考え方を身につけることで、意思決定が必要な場面や困難に直面したときでも、感情に振り回されずに行動できるようになります。
しかし、「前向きに考えよう」と意識するだけでは、ポジティブシンキングは定着しません。
ネガティブに考えてしまう原因は、無意識にある思い込みや思考パターンが潜んでいるからです。
そのため、本当の意味でポジティブシンキングを身につけるには、表面的な意識ではなく、根本から変えていく必要があります。
そこで本記事では、無意識の部分にアプローチするポジティブシンキングになる方法や、定着させるコツをご紹介します。

ここで紹介する内容を実践すれば、ネガティブな感情に振り回されて動けない状態から抜け出し、自分で判断し前向きに行動できる状態へ変わっていきます。
ポジティブシンキングを身につけたいと考えている方は、まず1つ実践してみてください。
| ポジティブシンキングを身につける鍵はNLPにある |
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このあとポジティブシンキングとはどのようなものか、そして実際にどのように身につけていくかを、具体的な方法とともに解説していきます。 本記事の解説で用いる手法は、NLP(神経言語プログラミング)という心理学に基づいたアプローチです。 NLPとは、人がどのように物事を捉え、どのように感情や行動を生み出しているのか、その思考パターンを体系化した心理学です。 NLPの考え方を取り入れたことで、ネガティブな思考に引きずられていた状態から抜け出し、前向きに考え行動できるようになったケースも多くあります。 【NLPを受講した方の声】
「なぜ自分はネガティブに考えてしまうのか」 「どうすれば思考を変えられるのか」 こうした部分をより深く理解したい方は、NLPについて詳しく解説した下記記事が参考になりますので、合わせてご覧ください。 さらに、NLPを実践するとどのような変化が起きるのか、どのように日常や仕事に活かせるのかをまとめたレポートもご用意しています。 ポジティブシンキングを知識で終わらせず、実際に使えるスキルとして身につけたい方は、ぜひチェックしてみてください。 |
目次
1.ポジティブシンキングとは、物事を肯定的に捉え前向きに進んでいく考え方

ポジティブシンキングとは、物事を肯定的に捉え、感情に引きずられずに前向きに進んでいく考え方です。
困難や失敗に直面したときにも、前向きに捉えることで、ネガティブな感情に引きずられにくくなり、思考や行動を素早く切り替えられるようになります。
その結果、行動が止まるのを防ぎ、成長や成果につなげやすくなります。
例えば、ポジティブシンキングが身についている人には、次のような特徴があります。
【ポジティブシンキングが身についている人の特徴】
- 笑顔が多い
- 姿勢が良い
- リフレーミングがうまい(物事をプラスの側面から捉えなおせる)
- 健康的で規則正しい生活を送っている
- 切り替え上手(立ち直りが早い)
- 周りとよい人間関係を築いている
- 声にハリがある
- 頼られる存在である
このようにポジティブシンキングとは、物事を前向きに捉えることで、感情や行動、人間関係にも良い影響を与える考え方なのです。
| ポジティブシンキングは「ただ意識するだけ」では身につかない |
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ただし、「前向きに考えよう」と表面的に意識するだけでは、ポジティブシンキングは定着しません。 なぜなら、ネガティブに考えてしまう原因は、無意識に自分を否定するような「思い込み(ビリーフ)」や自分に自信がないといった「セルフイメージ」があるためです。 これらが変わらない限り、一時的に前向きになれても、すぐに元の状態に引き戻されてしまいます。 つまり、本当の意味でポジティブシンキングを身につけたいなら、表面的な思考ではなく、内面にある「無意識の思考パターン」に働きかけることが重要です。 次の章からは、単なる気持ちの持ち方ではなく、NLPという心理学に基づいた、内面から変化を起こすための具体的な方法をご紹介します。 |
2.ポジティブシンキングになるための事前準備+4つの方法

先ほどお伝えしたように、ポジティブシンキングは「前向きに考えよう」と意識するだけでは身につきません。
そこでここからは、NLPという心理学の理論に基づいた、ポジティブシンキングを身につける方法をご紹介します。
NLPとは「神経言語プログラミング」の略で、人間の思考や行動を変えるために体系化された心理学の手法です。
世界中のコーチやカウンセラーが実践で活用しているメソッドなので、「なんとなくポジティブに考える」のとは違い、無意識レベルから思考を書き換えていけるという特徴があります。
進め方は、次の「事前準備→実践」の2ステップです。
【ポジティブシンキングになるための方法】
(1)【事前準備】自分のネガティブなところを書き出す
実践に入る前に、まず事前準備として自分のネガティブな思考や行動を書き出していきましょう。
書き出した内容を使って、次の実践でアプローチしていきます。
(2)【実践】思考をポジティブに転換する4つの方法
事前準備で書き出した内容に対して、次の4つの方法でポジティブな思考に転換していきます。
1.ポジティブワードに変えてみる
:使う言葉を変えることで、物事の受け取り方が自然と変化していきます。
2.焦点を変えて見てみる
:ネガティブに見えていた状況にも、新しい意味や可能性を見つけられるようになります。
3.他者の視点に立って見てみる
:悩みや問題を客観的に捉えられるようになり、解決策も自然と広がります。
4.思い込み(ビリーフ)を変える
:ネガティブの原因を明らかにして、根本から変えていきます。
まずは、1~3の中から「これならできそう」と思えるものを一つ選び、試してみてください。
実際にやってみることが、確実に変わるためのポイントです。
もし「もっと根本から変えたい」と感じた場合は、4の思い込み(ビリーフ)を変える方法にも取り組んでみてください。
これらの方法を実践することで、表面的な意識変化にとどまらず、無意識レベルからポジティブシンキングが身につけられます。
次の章から、具体的なやり方を説明しますので、ぜひ一つずつ実践してみてください。
3.【事前準備】自分のネガティブなところを書き出す
ポジティブシンキングを身につけるために、まず自分のネガティブなところを書き出しましょう。
頭の中だけで考えている状態では、自分の思考のクセや偏りに気づきにくいものです。
そのままでは、同じネガティブな反応を繰り返し続けてしまいます。
書き出すことで、はじめて自分の思考を客観的に捉えられるようになり、「どの場面で、どんな反応をしているのか」といった無意識の思考パターンに気づけるようになります。
そこで、具体的には次のような観点でシンプルに書き出してみてください。
- 変えたい行動
- 改善したい点
- 短所だと思っている部分
- 矛盾や葛藤を感じていること
よくあるネガティブな傾向をまとめましたので、以下を参考に書き出してみてください。
【ネガティブなところの例】
| 分類 | ネガティブなところ |
|---|---|
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行動 |
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思考 |
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感情 |
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完璧に整理しようとする必要はありません。思いついたものをそのまま書き出すだけで十分です。
この作業で、思考や行動パターンが可視化され、次のステップでどうアプローチすべきかが明確になります。
4.【実践】思考をポジティブに転換する4つの方法

続いて、事前準備で書き出したネガティブなところをもとに、実際にポジティブシンキングへと思考を転換していきましょう。
ここからは、下記4つの方法をご紹介します。
【実践】思考をポジティブに転換する4つの方法
→ネガティブな部分をポジティブに捉えなおせる
→同じ状況でもポジティブな意味を見つけられるようになる
→思い込みに気づき、冷静に捉えなおせる
→ネガティブ思考の根本に働きかける
書き出した内容を見ながら、まずは1~3のうち、今の自分に必要だと思うものを一つ選んで試してみてください。
さらに、根本から変えていきたいという場合は、「(4)の思い込みを変える」にも取り組んでみましょう。
気になるものから試したい方は、上記の方法名をクリックすると各解説へ移動できます。
ポジティブシンキングが必要なときに、これらを繰り返し活用することで、ネガティブな思考に振り回されることなく、自分への自信を取り戻しながら行動できるようになります。
ここからは具体的な方法をお伝えしますので、ぜひお試しください。
4-1.方法(1)ポジティブワードに変えてみる
事前準備で書き出した内容に、「自分はダメだ」「どうせ無理と決めつけてしまう」といった自己否定の言葉があれば、それをポジティブな言葉に言い換えましょう。
同じ物事でも「どのような言葉で捉えるか」で、自分の中での意味づけが変わるからです。
否定的な言葉のままだと自己否定につながりますが、ポジティブに変換することで、自分の特性として受け入れやすくなります。
ここでは心理学NLPのリフレーミングという手法をお伝えします。
リフレーミングとは、出来事や状況の「枠組み(フレーム)」を変えて見ることで、別の視点から捉えなおし、解釈を変えることです。

例えば、以下のように言い換えます。
【ポジティブワードに変えてみる例】
〈事前準備で書き出したネガティブなところ〉
「なにか失敗をしてしまうと、数日間くよくよ落ち込んでしまう」
↓
ポジティブワードに変えてみる
「なにか失敗をしても、深く反省して、数日間じっくり考えることができる」
このように言い換えることで「落ち込みやすい自分」ではなく「深く考えられる自分」として捉えなおすことができます。
このように、ネガティブな部分や行動も言葉を変えるだけで強みに変えることができます。
▼リフレーミングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
リフレーミングとは?|意味や5つの効果、実践方法や事例を詳しく解説!
4-2.方法(2)焦点を変えて見てみる
失敗したり、落ち込んだりした際は、事前準備で書き出したネガティブなところを、焦点を変えて見てみましょう。
人は「RAS」という脳の仕組みにより、意識を向けたものに関連する情報を集めやすくなります。

「何がダメだったか」に注目すると、RASのはたらきによりネガティブな情報ばかり目につき落ち込んでしまいます。
一方で「何に感謝できるか」に焦点を変えると、同じ状況でもポジティブな意味を見つけやすくなります。
例えば、次のように実践します。
【焦点を変えて見てみる例】
〈事前準備で書き出したネガティブなところ〉
「同僚が褒められていると、それに比べてやっぱり自分はだめなんだと思ってしまう」
↓
焦点を変える質問をする
「この状況で感謝できることはどこだろうか?」
すると、
- 同僚とはお互いに弱点を補い合えている
- 良い刺激を受けて成長のきっかけになる
- 次に活かすために学べる環境がある
といった視点に気づくことがあります。
さらに「次は同僚にやり方を聞いてみよう」といった行動にもつながります。
このように、焦点を変えるだけで、意識の方向が大きく変わります。
まずは『この状況で感謝できることはどこだろうか?』と自分に問いかけてみましょう。
4-3.方法(3)他者の視点に立って見てみる
ネガティブなところは、「他者の視点」で見直すことで、冷静に捉えなおすことができます。
これはNLPの「ポジション・チェンジ」という手法です。
相手や第三者に立つことで、自分の視点だけでは気づけなかった思い込みや感情を客観的に捉えなおすことができます。
例えば、以下のように見てみましょう。
【他者の視点に立って見てみる例】
〈事前準備で書き出したネガティブなところ〉
相手からLINEの返事が遅いと、「どうせ私のことなんて大事に思っていないんだ」とすねてしまうことがある
↓
〈他者の視点に立ってみる〉
「誰かに相談したら、その相手はなんて言うだろうか?」
すると
「仕事が忙しいだけじゃない?」
「自分も仕事の優先順位が高いから、よく返信が遅れるよ」
「大事に思ってないとは限らないと思うよ」
といった見方が出てきます。
すると「そう言えば、仕事が忙しそうだったな」と気づき、一方的な思い込みだった可能性に気づけるようになります。
このように、他者の視点を取り入れることで、無意識にある自分の思い込みに気づきやすくなります。
▼ポジション・チェンジのやり方を、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ポジション・チェンジとは?「仕事や人間関係」の悩みを解決する手法
4-4.方法(4)思い込み(ビリーフ)を変える
ここからは、ネガティブ思考の根本にある「無意識の思い込み(ビリーフ)」を変える方法をお伝えします。
私たちは誰もが、長年の経験や環境の中で形成された思い込みを無意識に持っています。心理学NLPではこれを「ビリーフ」と呼びます。

この図のように、ネガティブなビリーフを持っていると、行動や結果も消極的なものになってしまいます。
一方で、ポジティブなビリーフを持っていると、行動も結果も前向きなものになります。
このビリーフは私たちの行動や感情に大きな影響を与えています。
ネガティブが繰り返される場合、その裏側にはネガティブなビリーフが隠れているケースがあります。
そのため、ビリーフを意識的に書き換えることがポジティブシンキングへの近道になります。
ビリーフは、長年の経験や環境によって積み上げられた根深いものなので、前の3つの方法のように「言葉や視点を変える」だけではアプローチできません。
そこで、より根本的な部分に働きかける3ステップをお伝えします。
【ビリーフを変える3ステップ】
【ステップ1】
ビリーフとその原因を特定する
【ステップ2】
ビリーフを緩める
【ステップ3】
代わりに手にしたいビリーフを明確にし、紙に書き出す
この3ステップを順に取り組むことで、自分が持っていたマイナスのビリーフを緩め、プラスのものに書き換えられます。
具体的な方法をお伝えしていきますので、ぜひ実践してみてください。
4-4-1.【ステップ1】ビリーフとその原因を特定する
事前準備で書き出したネガティブなところを見直して、無意識のうちに定着しているビリーフとその原因を特定しましょう。
ビリーフとその原因を特定することで、ネガティブな行動や感情が生まれる根本原因に気づくことができます。
このビリーフに気づかないままでは、考え方や行動を変えようとしても、同じ場面で同じ反応を繰り返してしまいます。
そこで、ネガティブな行動や感情が出てきたとき、次のように自分に問いかけてみましょう。
- 「その発言には、どのようなことが前提にありますか?」
- 「そう言えるのは、あなたにとってどのような真実があるからですか?」
例えば、「人からの評価をいつも気にしてしまう」という悩みがある場合は、次のように掘り下げます。
【ビリーフとその原因を特定する例】
〈事前準備で書き出したネガティブなところ〉
人からの評価を気にしすぎているかもしれない
↓「その発言には、どのようなことが前提にありますか?」
過去に「〇〇さんは、あなたよりもスピード感を持って仕事に取り組んでいた」と比較された嫌な経験がある
↓この経験から
- 人よりも劣ってはいけない
- 常に人よりも優れてなくてはならない
- 自分は遅い
- 自分は仕事ができない
といった思い込みが無意識のうちに生まれている可能性があります。
書き出した内容をもとに過去を振り返ってみることで、自分に制限をかけている無意識の「思い込み(ビリーフ)」の存在に気づくことができます。
4-4-2.【ステップ2】ビリーフを緩める
ステップ1で明確になったビリーフに対し、「本当に?」「どうして?」「その根拠は?」「反対の例は無いか?」と問いかけ、ビリーフを緩めていきましょう。
ビリーフは長年かけて形成された思い込みのため、いきなり書き換えようとしても心が抵抗します。
まずは質問を重ねることで客観的に捉えられるようになり、思い込んでいることを和らげることができます。
先ほどの「人からの評価をいつも気にしてしまう」例で実践すると、次のようになります。
【ビリーフを緩める例】
「人からの評価をいつも気にしてしまう」という悩みの根底にあるビリーフに対して
- 人よりも劣ってはいけない
→どうして?
→「劣っていると何か困ることがあるだろうか」
- 常に人よりも優れてなくてはならない
→本当に?
→「常に優れている人など実際にいるだろうか?」
「得手不得手があるのは当然かもしれない」
- 自分は遅い
→反対の例は無いか?
→「丁寧に確認しながら進めたことで、ミスを防げたことはなかっただろうか?」
- 自分は仕事ができない
→その根拠は?
→「できていることは本当に何もないだろうか?」
「誰かに感謝された経験も、うまくいった経験もある」
このように質問を重ねることで、必ずしもそうとは言えないことに気づけます。
このように、無意識に「絶対にそうだ」と信じていたビリーフにも、少しずつ疑問や揺らぎが生まれてきます。
完全に否定しなくても構いません。ビリーフに対して「そうとは限らないかもしれない」と感じられれば、すでにビリーフは緩められています。
4-4-3.【ステップ3】代わりに手にしたいビリーフを明確にし、紙に書き出す
ビリーフが緩んだら、次は「代わりに手にしたいビリーフ」を明確にし、紙に書き出しましょう。
代わりとなるポジティブなビリーフを明確にして、紙に書き出すことで、新しいビリーフが少しずつ脳に刻まれ、行動や感情にも変化が生まれやすくなります。
プラスのビリーフを作るときは、以下の8つのポイントを意識して書いてみましょう。
【プラスのビリーフを作るポイント】
- 肯定的であること
- 簡潔でわかりやすい
- 肯定的な目的(理由)を満たせる内容
- 思考や行動の選択肢が増す
- 可能性を高め、力づけになる
- 周囲やあなたにとってプラスであり、マイナスの影響がない
- 長期的にみてもプラスであり、マイナスの影響はない
- 声に出したときに、あなたの中で違和感がない
- 結果ではなく、考え方、在り方の表現である
実際に書き出すと、例えば次のようになります。
【代わりになるビリーフの例】
- 人よりも劣ってはいけない(マイナスのビリーフ)
→自分のペースで着実に成長できる
- 常に人よりも優れてなくてはならない(マイナスのビリーフ)
→自分らしい強みを活かして貢献できる
- 自分は遅い(マイナスのビリーフ)
→私は丁寧で、正確さを大切にしている
- 自分は仕事ができない(マイナスのビリーフ)
→経験を重ねるごとに力をつけている
同じ事実でも、どのようなビリーフを持つかによって、自己評価も行動も大きく変わります。
ネガティブなビリーフをプラスのビリーフに書き換えることで、ポジティブな思考が少しずつ、着実に育っていきます。
▼ビリーフの変え方をさらに知りたい方は、こちらの記事でより詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
人生を決定づける「ビリーフチェンジ」成功の鍵と8つのステップ
| ビリーフを変えるには構造を理解して根本から変えることがカギ |
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ここまでご紹介した方法を実践することで、ネガティブなビリーフを緩め、ポジティブシンキングへと変えていくことが可能です。 実際に、NLPを取り入れてマイナスのビリーフを書き換え、自分で判断し前向きに行動できる状態へ変化した事例もあります。
青木さんは、これまで「人に頼ってはいけない」「迷惑をかけてはいけない」といったビリーフから、一人で抱え込み、落ち込みやすい状態が続いていました。 しかし、NLPを通じてそのビリーフに気づき、「周囲に頼ってもいい」という考え方に変わったことで、メンタルの安定と行動の変化が生まれたといいます。 ▼この事例について詳しく知りたい方はこちら ただし、ビリーフは長年かけて無意識に根付いているため、「変えよう」と決めても気づかないうちに元のパターンに戻ろうとする力が働きます。 これは、意志の問題ではなくビリーフがどのように形成され、定着しているのかという構造に原因があります。 この構造を理解しないままでは、変化が一時的で終わってしまうことも少なくありません。 そこで現在、NLPの基本的な考え方を学びながら、ビリーフの仕組みや構造を2時間半で体験できる体験講座を実施しています。 ビリーフの仕組みや構造を理解することで、ポジティブシンキングへと変化するための土台が整います。 「まずは一度体感してみたい」「本当に変われるか試してみたい」という方は、ぜひ一度参加してみてください。 |
5.ポジティブシンキングを定着させるコツ
ここからは、ポジティブシンキングを一時的なものではなく、日常の中で自然に発揮できる状態に定着させるコツを3つご紹介します。
ポジティブシンキングは、やり方を知るだけでは身につきません。
実践方法でお伝えした内容を日々の行動に落とし込んだり、環境、自分への向き合い方を変えていくことで、無意識レベルに定着していきます。
ここでは定着させるためのコツとして、下記3つを解説します。
- ポジティブシンキングになる方法を習慣にすること
- ポジティブな人の近くにいる時間を増やすこと
- 自分を愛してあげること
どれもシンプルですが、取り組むことで思考や感情の反応が大きく変わっていきます。
具体的なやり方をご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。
5-1.ポジティブシンキングになる方法を習慣にすること

さきほどご紹介した実践方法を、習慣として取り入れてみましょう。まずは4つのうち1つでもいいので、3日間続けて取り組んでみてください。
続けることで、潜在意識に刷り込まれ、自分の中に定着できます。
その結果、ネガティブな出来事や問題に直面した際も、自然とポジティブシンキングを発揮できるようになります。
具体的には、まずは3日間、できたら3週間、3か月、半年、1年と少しずつ期間を伸ばしていきましょう。
このように段階的に継続することで、ポジティブシンキングが自然と定着するようになります。
無理なく続けられる形で積み重ねることが、ポジティブシンキングを習慣化し、定着するポイントです。
5-2.ポジティブな人の近くにいる時間を増やす

ポジティブシンキングを定着させるには、ポジティブな人と過ごす時間を増やすことが効果的です。
人には、一緒にいる人の考え方や感じ方から影響を受け、無意識のうちにそれを真似る性質があるからです。
これは、「ミラーニューロン」という脳のはたらきによるもので、意識しなくても影響されるのが特徴です。
例えば、心理学の講座を受講した後藤さんは、当初は明確な目標もなく、周囲の意識の高さに気後れしていたといいます。
しかし、意識の高い仲間の中に身を置くうちに、気づくと自分の将来やミッションを考えるようになっていたといいます。
これはまさに、ミラーニューロンによって周囲の思考がうつった状態といえます。
▼この事例を詳しく知りたい方はこちら
NLPセミナーに参加して、自分の目標・ミッションが明確になり、仕事の評価にも繋がりました
このように、ポジティブな人と関わる時間を増やすことで、考え方や感情のくせが少しずつ変わっていきます。
ポジティブシンキングを定着させたいなら、まず自分の人間関係を見直すことが、もっとも手軽な第一歩です。
5-3.自分を愛してあげる

ポジティブシンキングを定着させるには、自分が「自分を愛してあげること」が大切です。
ネガティブな思考が強いときは、自分を強く否定する思考が土台にあり、そのままでは前向きな考え方が定着しにくいためです。
ポジティブな考え方を定着させるには、自分を肯定的に受け入れられる心の土台を整える必要があります。
そこでおすすめしたい方法が、「1日10個、肯定的な言葉を自分にかけてあげる」ことです。
例えば、自分に対して以下のような言葉をかけてみましょう。
- 「自分には価値がある」
- 「自分はよく頑張っている」 など
このようなシンプルな言葉で構いませんので、日々の様々なタイミングで、自分に伝えてみましょう。
そうすると、少しずつ自己認識が変わっていきます。
肯定的な言葉を自分にかけることで自分を愛することができ、結果的にポジティブシンキングを定着させる一歩となります。
6.ポジティブシンキングになりきれないならセルフイメージを高めよう

ここまでのやり方を実践してみても、ポジティブシンキングになりきれない場合は、セルフイメージを高める必要があります。
なぜなら、ポジティブシンキングになる方法でお伝えしたビリーフよりもさらに深い部分に「そもそも自分はどんな存在か」という自己認識、つまりセルフイメージが存在しているからです。

セルフイメージとは、自分が自分に抱いているイメージ(自己認識)のことです。
例えば、運動会でリレー選手に選ばれ続けた経験から「自分は運動神経がいい」というプラスのセルフイメージが生まれることがあります。
一方で、親に「可愛くない」と言われて育った経験から「私は可愛くないから愛されていない」というネガティブなマイナスのセルフイメージが作られることがあります。
このセルフイメージが低いままだと、ビリーフを書き換えようとしても、無意識に「自分はそういう人間じゃない」と引き戻してしまいます。
どれだけ考え方を変えようとしても元に戻ってしまうのはこのためです。
そこで、セルフイメージを高めるための方法として、「ゆっくり動く」ことを試してみてください。
【セルフイメージを高める方法「ゆっくり動く」】
「急ぐ」「走る」といった焦る行為をできるだけ避けて、日常の中で意識的にゆっくり動くようにします。
例えば、電車に間に合わないときに走るという何気ない行動がありますが、この行動によって私たちの無意識に「自分よりも、電車の時間が大事」というメッセージが刷り込まれていきます。
こういった無意識の行動が「自分はどういう存在か」を認識づけているのです。
そこで、ゆっくりと落ち着いて行動することで「自分でコントロールできている」という感覚が生まれ、"誰よりも何よりも自分が大切である"という意識につながっていきます。
根本から、ポジティブシンキングへと変えるには、セルフイメージに働きかけることが欠かせません。
セルフイメージを高めるために、まずは自分を大切に扱うことから始めてみましょう。
▼セルフイメージを高める方法をさらに知りたい方は、下記記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
人生を変えるセルフイメージを高める6つの方法|心理学のプロが解説
| ポジティブシンキングを定着させるならNLPを活用するのも一つの手 |
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ここまでご紹介した方法を一つひとつ実践していけば、少しずつ思考や感じ方に変化が出てくるでしょう。 ただ中には「やってみてもまた元に戻りそう」「自分一人じゃ続けられない」と感じる方もいるのではないでしょうか。 それは自然なことで、ここまで見てきた通り、思考やビリーフ、セルフイメージは無意識レベルにあるため、一人で変えていくにはどうしても限界があります。 だからこそ「ちゃんと変わりたい」と思ったときには、一人で抱え込まずに、外からの視点を取り入れてみるのも一つの方法です。 ここまでで登場した心理学NLPでは、ネガティブに考えてしまう状態から前向きに考えられるスキルを身につけられます。 さらに、講師や前向きに取り組む受講生と同じ環境に身を置くことで、ポジティブシンキングがより定着しやすくなります。 【NLPを受講した方の声】
現在、このNLPの考え方や環境を体感できる体験講座をご用意しています。 オンラインでも受講可能ですので、お気軽にご参加ください。 |
7.まとめ
ポジティブシンキングになる方法をご紹介しました。
【事前準備】自分のネガティブなところを書き出す
【実践】思考を転換する4つの方法
- 実践方法(1)それをポジティブワードに変えてみる
- 実践方法(2)焦点を変えて見てみる
- 実践方法(3)他者の視点に立って見てみる
- 実践方法(4)思い込み(ビリーフ)を変える
ポジティブシンキングができるようになるこれらの方法を、ぜひ試してみてください。
ポジティブシンキングになりたいと思い、ここまで読んでくださったのですから、ここまで来たら早速実践してみませんか。


