「潜在意識とは何かを深く理解したい」「潜在意識を味方に付けたい」など、潜在意識の基礎知識だけでなく影響や活用方法を知りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
一言で説明すると、潜在意識とは「自覚されていない意識」のことです。
過去の経験や体験をもとに(無意識のうちに)蓄積された価値観や習慣、思い込みなどによって形成されると言われています。
この潜在意識は、意識全体の9割以上を占めるとされていて、日常行動・ひらめきや直感、思考や非常時・緊急時の対応などの決定にも影響すると言われています。
人生が上手くいく人といかない人の違いは、その潜在意識にどのような思考パターンやセルフイメージを持っているかによって大きく変わります。
「何か上手くいかない」「何か満たされない」「気が付くと悪い習慣を繰り返してしまう」。このようなケースでは、マイナスな潜在意識が働いている可能性が高いと言えます。
そこで今回は、潜在意識の定義だけでなく、潜在意識が現実を決定づけるメカニズムや具体的な書き換え方(アプローチ方法)を解説していきます。


自分の潜在意識の傾向や思考パターンを知ることができ、それを書き換えることができれば、
今よりも「より良い環境」を作りだし、叶えたい目標を達成したり自分自身を変えたりということが現実になります。
ただし、脳の仕組みを理解しないままに、ただ「潜在意識を変えるアプローチ」を続けても、大きな成果が出ない可能性があります。
それほどまでに、潜在意識というものは長年培ってきたものであり、容易に変えることは難しいのです。
本記事は、「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれている心理学NLPの実践例などを交えながら、根本から潜在意識を変えていく方法を具体的に解説します。
心理学NLPとは?
NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。
自分の内面を変える手法として非常に高い評価を得ています。
NLPは成功している人の共通点を見出し、誰もが同じように高い結果を出せるように体系化したもので、コミュニケーション能力を高める方法や、目標達成に役立つスキルなどを学んでいきます。
NLPについてもっと知りたいと感じたら、「NLPとは「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる心理学」の記事をお読みいただくか、すでに10万人以上がダウンロードした「NLP無料レポート」をぜひご覧ください。
この記事を読み終える頃には、潜在意識が私たちの人生にどう影響しているかが分かり、潜在意識を味方につけて新しい未来を切り拓く方法が見えてくるはずです。ぜひ最後までお読みください。
目次
1.潜在意識とは

潜在意識とは、普段は自覚していない「無意識の領域」のことをいいます。
私たちの心の中には、顕在意識と潜在意識の2種類が存在していると言われており、一説によると顕在意識が1%〜3%前後、潜在意識が97%〜99%前後を占めていると言われています。
顕在(けんざい)意識:
「この後でインスタを見よう」
「今日は筋トレをしよう」
などの自覚している意識で言葉に出来る意識のこと。
潜在(せんざい)意識:
自覚されていない意識。
過去の経験や価値観から形成されるもので「無意識」とも言われている。
この2つの意識はよく「氷山の絵」で表現されており、見えていない大半の部分が潜在意識と言われています。

「潜在意識」や「無意識」は生まれてから数十年もかけて形成されるものであり、幼少期の生育過程や過去の経験が大きく影響します。
「何か上手くいかない」ということや、知らず知らずのうちに繰り返してしまうパターン、そして、人間関係や「お金が貯まらない」などのお悩みも、潜在意識・無意識が多く影響しています。
もし「何かを変えたい」とお考えの方は、先ずは自分の潜在意識を知り、書き換えていくことが効果的なのです。
2.潜在意識が行動に影響を与えるメカニズム

「潜在意識とは何か」という基礎知識が分かったところでここからは、私たちの意識の大半を占めるこの領域が、具体的にどのように日常生活や人生の結果を左右しているのかを紐解いていきます。
潜在意識が行動に影響を与えるメカニズム
- 「潜在意識」にあるビリーフが環境・人間関係を決める
- 日常的な判断・行動の多くは「潜在意識」が主導している
- 過去の記憶から作られた潜在意識が自分の行動を主導する
- 潜在意識のフィルターが自分にとっての現実をつくる
- 潜在意識にあるセルフイメージが行動の基準をつくる
ご自身が実際に今まで体験した具体的な場面を思い浮かべながら、その背後でどんな潜在意識が働いているかをイメージして読み進めてみてください。
2-1.「潜在意識」にあるビリーフが環境・人間関係を決める
私たちの潜在意識の中に、どんな思い込みや信念・価値観(=ビリーフ)が入っているかで、人間関係や環境、お金など引き寄せるものが変わってきます。
「ビリーフ(belief)」とは、信念・信条・信仰・確信・信じることを意味する言葉で、「自分が信じていること」を指します。
さらに詳しくは後述する「4.潜在意識を変える6つのアプローチ」でも解説しているので、ここでは「そういうものがあるんだ」程度に理解してください。
皆さんも一度は「引き寄せの法則」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
強く願ったり信じたりしたものは叶いやすく実現しやすくなります。反対にネガティブな思考でいると、マイナスなものを引き寄せやすくなります。
私たちが「引き寄せの法則」と呼ぶ現象の正体は、実は潜在意識の中に刻まれた思い込み(ビリーフ)が、そのまま鏡のように外側の環境や人間関係として映し出されている結果なのです。
「思考は現実化する」というナポレオン・ヒルの言葉通り、私たちは自分の潜在意識が「これが自分にふさわしい」と信じている情報を無意識のうちに探し出し、その環境を選択し続けているからです。
潜在意識にある思い込み・価値観が環境を決める具体例
- 明るく影響力のある人の周りには同じような人が集まり、反対に愚痴や不満ばかりの人の周りには不平不満を言い合う仲間が集まる
- 自分の価値を認めたい人は自ら積極的に学びやチャンスがある場所に身を置き、「自分には価値がない」という価値観を持っている人は停滞した環境から抜け出すことができない
- 自分は成果を出せるという価値観を持つ人は自ずと高い報酬が得られる仕事や挑戦を選び、「自分には稼ぐ資格がない」という思い込みがある人はチャンスを避けて結果的に収入が伸び悩む
自分の友人関係や環境、収入面を客観的に見て、理想的なものが引き寄せられているのであれば良い内面を体現できていると言えるでしょう。
反対に望んでいないものだとすれば、残念ながらマイナスなものを引き寄せてしまっている可能性があります。
どれだけ顕在意識で努力してプラスの方向性に変えようと努力しても、根底にある潜在意識にマイナスなビリーフ(思い込み・価値観)があれば、やはりそちらのほうに引き寄せられてしまうのです。
引き寄せの法則についてさらに知りたい方は、「引き寄せの法則とは?あなたが幸運を掴むための具体的な3ステップ」もお読みください。
2-2.日常的な判断・行動の多くは「潜在意識」が主導している
私たちが日常的に行っている判断や行動の大部分は、自分では自覚できない潜在意識が主導しています。
前述した通り、自覚できる「顕在意識」が占める割合はわずか1%〜3%程度であり、残りの97%以上を「潜在意識」が占めているためです。
潜在意識が主導する日常的な判断・行動の具体例
- 意識しなくても、歯磨きや着替えをおこなえる
- 歩きなれた道のり(自宅から職場まで)を、考え事をしながらでも正確に歩ける
- 危機的状況に遭遇したときに、反射的に身体を動かして身を守る
こうした潜在意識による判断・行動を変えるためには、まず、その判断・行動を「顕在できる意識」でしっかりと認識(自覚)することがスタート地点となります。
その後、潜在意識に支配されている現状を顕在意識で捉え直し、潜在意識のプログラムを書き換えるための具体的なアプローチを講じていくのが効果的です。
2-3.過去の記憶から作られた潜在意識が自分の行動を主導する
現在の行動パターンや人生の結果は、過去の体験に基づいて潜在意識に刻まれた「プログラム」によって自動的に決定されています。
私たちの思考や行動の癖(プログラミング)は20歳頃までの経験によって脳内に形成され、特定の状況下で条件反射のように自動再生される仕組みになっているのです。
過去の記憶から作られた潜在意識と行動の具体例
- プレゼン中にミスをして笑われた経験から、大勢の前で発言しようとすると心拍数が上がってしまって発言ができない
- 仲の良い友達に裏切られた記憶から、親しくなりそうな人が現れても冷たい態度をとってしまう
- 褒められる環境にいたために自己効力感が高く、困難な状況でも粘り強く解決策を探す(良いパターン)
過去のイヤな記憶は「悪い行動パターン」を形成してしまう一方で、逆に成功体験などの良い記憶はその後の人生においても「良い行動パターン」を取れるようプログラムされています。
潜在意識・無意識が行うパターンやプログラミングについては、「【驚愕】私達の行動の9割は無意識だった!そのメカニズムと活用の秘訣」の記事もぜひご覧ください。
2-4.潜在意識のフィルターが自分にとっての現実をつくる
私たちが「これが現実だ」と信じているものは、潜在意識というフィルターを通して自分が見たいように加工された情報であり、私たちの行動の選択肢を決定づけています。
脳は五感から入ってくる膨大な情報をそのまま処理することができないため、無意識のうちに自分にとって都合の良いように情報を取捨選択するためです。
たとえば同じ「コップに水が半分入っている」という状態を見ても、人によって捉え方が異なります。
- 「まだ半分もある」と肯定的に受け取り、それを力に行動的に動く
- 「もう半分しかない」と悲観的に受け取って、将来について不安に感じる
- とくに何も感じない(ほかに大切なことがある)
潜在意識のフィルターが現実をつくる具体例
- 仕事で上司から助言を受けたときに、自信がある人は「期待されている」と受け取り、自信がない人は「批判された」と受け取る
- 自分の考えが正しいと強く信じている時、それに反対する意見や新しい情報が耳に入らなくなる
自分が持っている潜在意識のフィルターが、自分の考え方や行動に影響を与えていることを自覚しましょう。
「今の自分の見方は、本当に事実そのものだろうか?」と意識的に問いかけ、他の視点を取り入れることで、認識できる現実の幅が広がり、結果として取れる行動の選択肢も増えていきます。
心理学NLP(脳と心の取扱説明書)での考え方
心理学NLPでは、私たちの脳が外界の情報をどう認識し、どのように行動を処理しているかを決める「無意識のフィルター」のことを、メタプログラムと呼んでいます。
メタプログラムは、最も無意識に近い情報処理のフィルターで、日常の中で何に注意を向けるのか、どのように物事を選別するのか、どう反応するのかといった決定に関わっています。
例えば、「なぜその行動をするのか?」という問いに対し、人によって無意識に重視する基準が異なります。
<例:なぜ歯を磨くのか>
- 問題回避タイプ:「虫歯や口臭を防ぐため」と、ネガティブな状況を避けようとする動機が強い
- 目的志向タイプ:「歯をきれいにして、さわやかにするため」と、ポジティブな結果を得ようとする動機が強い
どちらのタイプが優れているというわけではありません。重要なのは、相手がどちらのフィルターを通して物事を見ているかを見極め、その人が最も受け取りやすい言葉を選ぶことです。
たとえば問題回避タイプの人には「これを手に入れればもっと良くなる」という提案よりも、
「これを使えば余計なリスクを無駄に抱えずに済む」といった伝え方の方が、無意識下の動機を強く刺激し、行動を促すことができます。
相手の潜在意識に存在するフィルターを正確に読み取り、その枠組みに合わせて言葉を選ぶことができれば、セールスや交渉、プレゼンテーション、さらには教育や育成の現場で信頼関係を築くことが可能になります。
さらに詳しく知りたい方は、「メタプログラムとは?心理学NLPの実践的なスキルを5つの事例で解説!」の記事もぜひお読みください。
2-5.潜在意識にあるセルフイメージが行動の基準をつくる
潜在意識の中で私たちは、「自分とはこういう人間だ」というセルフイメージ(自己認識)をつくりあげ、このセルフイメージが行動の基準をつくっているという側面もあります。
「セルフイメージ」とは自己認識(アイデンティティ)のことを指し、自分がどのような人間であるかという「自分に対する思い込み」を意味する言葉です。
セルフイメージは潜在意識の中でもかなり影響力が高い概念であり、自分の行動や他人への接し方、人生へと大きな影響を与えます。
潜在意識にあるセルフイメージが行動に与える影響の具体例
- 「自分は何をしても駄目だ」というセルフイメージを持っていると、成功しても収入が増えても不安が消えず、元の低い状態に戻ろうという潜在意識が働いてしまう
- 「自分は目標を達成できる人間だ」という高いセルフイメージを持っていれば、失敗しても粘り強く行動を継続できるため、目標達成しやすくなる
顕在できる意識を使って「頑張ろう」と努力を積み上げても、セルフイメージが低いと、潜在意識がブレーキをかけてしまう可能性があります。
セルフイメージを高める方法については、「セルフイメージ 高める」の記事もぜひ参考になさってみてください。
3.潜在意識を自分が望むものに変えていくことが重要
2章で解説したように、私たちが「これが現実だ」と認識し、選択し、あるいは引き寄せているものの正体は、
自分自身の潜在意識の中に形成されている「思考の癖」や「無意識の判断基準」に大きく左右されています。
そのため、私たちが顕在意識で「現状を変えたい」「もっと理想的な人生を送りたい」と強く願っても、
その土台である潜在意識が変わらなければ、脳は無意識のうちに元のパターンを維持しようと働いてしまうのです。
努力してもなかなか成果が出なかったり、似たような人間関係や問題に繰り返し直面したりするのは、こうした根本的な原因があるからと言えます。
過去の経験や環境によって作り上げた潜在意識を、「自分が望むもの」に変えていくことが、行動や環境、人間関係、お金、そして人生を変えるために不可欠です。
もちろん、潜在意識は長年かけて作り上げてきたものなので「一朝一夕に変えるのが難しい」という側面はあります。
しかし、決して「書き換えが不可能」なわけではありません。
脳の仕組みを理解して正しいアプローチを行えば、誰でも望む方向へ更新していくことは可能です。
ぜひ顕在意識と潜在意識の関係性を正しく知り、自分の潜在意識をご自身の望むものに変えて良い結果を作り上げていきましょう。
あなたの人生を動かしている潜在意識を変えるなら
「脳と心の仕組み」を学ぶのが近道!


これまで見てきたように、私たちの人生の結果を左右しているのは、意識できない領域にある「潜在意識(無意識)」の働きです。
自分をより良い方向へ変えたいと願うなら、根底にあるプログラミングそのものにアプローチする必要があります。
その方法を体系的に学べるのが、「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれている実践心理学NLPです。
そして累計2.8万人以上の受講生に心理学NLPを教えてきた私どもNLP-JAPAN ラーニング・センターは、この実践心理学NLPの仕組みを体感できる「NLP体験講座」を開催しています。
体験講座では、NLPの基本概念や活用方法、信念のメカニズム、体験ワークなど約2時間半の中でたくさんの情報をお伝えしていきます。
NLP体験講座で扱う内容
- NLPの基本
- 人の心(信念)が作られるメカニズム
- 人生を形づくる「意識の5段階」
- NLPを日常、ビジネスにどう活かすのか?
- 人の目の動きからわかる心のメカニズム
- 人間関係や恋愛で絶対に外せない大事な考え方(価値基準)
- NLPで、コーチングとセラピーが同時に学べる理由
- NLP体験ワーク
- NLPの資格制度についての説明
- 質疑応答
NLP体験講座に参加された方の声(抜粋)
- 「本に書いてあるような定番のものではなく、非常に深い気づきの得られる内容でした」(大島信二さま)
- 「講座中に行う価値観のワークが非常によかった。講師の方の話し方のトーンや物腰の柔らかさが好感持てた」(野口辰雄さま)
- 「精神論ではなく、すべて納得できる内容でした。ビジネスで使えるスキルもあり、NLPに興味を持ちました。」(石橋剛士さま)
満席になる回も多い人気の体験講座です。気になる方はぜひお早めにお申し込みください。
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4.潜在意識を変える6つのアプローチ

ここからは潜在意識を変える6つのアプローチをお伝えしていきます。
少しスピリチュアルなものから心理学の内容までありますが、試しやすいものもありますから、ぜひ気になったものを試してみてください。
ご紹介した内容によっては、取り入れやすい代わりに効果を感じにくい場合があります。
実践してみて効果が得られない場合には、根本的な部分を改善しないといけない場合もありますのでそのことについては、後半にポイントを書いていますので最後までお読みください。
4-1.「ありがとう」をたくさん言う
「ありがとう」をたくさん言う習慣を持つことの重要性は、さまざまな書籍でも紹介されています。
潜在意識がポジティブな状態な人ほど、感謝の気持ちをたくさん持っていると言われています。
皆さんは毎日「ありがとう」と口にしていますか?
「言霊」という言葉があるように、成功している人ほど、この言葉の力を大切にしていますし、信じています。
「ありがとう」をたくさん言葉にすることで感謝の気持ちがより強くなると言われています。
そうすることでご自身が満たされ、あなたの潜在意識がより肯定的に物事を捉えることができるようになる効果があるのです。
NLP講座の受講生の中にも、NLPを通じて「ありがとう」を意識的に伝えることによる効果を実感している方がいらっしゃいます
医療者・患者・家族のコミュニケーションを改善した大澤了さんの事例

北里研究所メディカルセンター病院の麻酔科の専門医として勤務する大澤さんは、麻酔科医として、限られた時間の中でいかに信頼を築くかに悩んでいました。
NLPを学んで「ありがとう」という言葉と「Yes Set(肯定的な反応を引き出す)」の技術を実践したところ、現場に変化が起きたそうです。
職場での活用:
手術室のナース約20名に対し、意識的に「ありがとう」と声をかけ、互いの感謝を共有する「ファーストクラスカード」制度を導入しました。
その結果、部下から意見が出やすくなり、スタッフの満足度が向上して「辞めたい」「辛い」という声が激減したと実感しています。
患者様への活用:
麻酔説明の冒頭で、患者様が簡単に「はい」と答えられる事実を積み重ねていく「Yes Set」を徹底しました。
その上で、回答してくださったことに対して「ありがとうございます」と感謝を伝えることで、短時間でも患者様の表情が驚くほど柔らかくなるのを実感しています。
さらに、患者様の抱える不安を先回りして言語化して共感する対話を重ねたことで、説明時間を長くしなくても短時間で確かなラポールを築けるようになりました。
さらに詳しくは「NLPセミナー受講生体験レポート:大澤了さん」をご覧ください。
今回の大澤さんの事例のほかにも、潜在意識を活用して自身の仕事や人間関係に劇的な変化を感じているNLP講座受講者の事例を掲載しています。
4-2.ポジティブな部分に目をむける習慣をもつ
次に紹介する「潜在意識を変えるアプローチ」は、ポジティブな部分に目を向ける習慣を持つという方法です。
先ほど紹介した「コップの水」の例のように、同じ現象があった場合に、ポジティブに捉えかネガティブに捉えるかは、潜在意識が関係していることがあります。
「短所が長所」というように、物の見方を変えることで、一見ネガティブなこともポジティブに置き換えることができます。
ネガティブをポジティブに置き換える例
- 友達が約束を忘れて予定が空いてしまった
→自分の時間を確保することができた - 苦手な相手と仕事を組むことになった
→努力して、自分の対応能力を高めよう
上記のように、ネガティブな出来事に対しても「良い部分」を見つければ、簡単にポジティブな考えへと変えることができるのです。
また、以下の画像ですが、見方によって「向き合った横顔」のようにも「真ん中にグラス(盃)がある」ようにも見えます。
視点を変えることで、全く違うものに見えてきます。

ご自身が普段見ている光景を一歩引いて見てみると、また違った印象を持つかもしれません。
物事を肯定的に見る習慣をつけることで、あなたの潜在意識がどんな事にも良い部分を見つけられるように変化していきます。
もしも物事を肯定的に見ることが難しいと感じる方は、心の中に傷を抱えている可能性があります。
その場合は、無理にポジティブに捉えようとすると心が苦しくなる可能性があるため、心の傷を癒すことを優先していくと心理状態に変化が起こります。
心理学NLP(脳と心の取扱説明書)での実践方法
心理学NLPでは、ネガティブからポジティブなどの物の見方の変換を「リフレーミング」と呼び、重要な技術として扱っています。
リフレーミングとは、ある物事を捉える「枠組み(フレーム)」を意図的に変える技術です。
出来事そのものは単なる事実に過ぎませんが、それにどんな意味を持たせるかは私たちの脳が自由に選ぶことができます。
- 状況のリフレーミング:
「この特性や状況は、他のどのような環境なら役に立つか?」と視点を変えます。
例えば「細かいことが気になりすぎて営業で売上が上がらない」という課題がある場合、本人を「能力不足」と切り捨てるのではなく、
「経理や管理など、緻密さが求められる別の環境なら能力を発揮できるのではないか?」と、状況そのものを見直すアプローチです。
- 内容のリフレーミング:
「ほかにどのような良い意味があるか?」と問いかけ、出来事の意味を捉え直します。
例えば「リストラ」という事実に対して「収入が断たれた」と悲観するのではなく、
「新しいキャリアに挑戦するための好機」や「退職金を得て次のステップへ向かう機会」といったプラスの価値を見出すことです。
ポジティブな意味付けを習慣化することで、あなたの潜在意識はどんな困難な状況下でも「そこにある学びや価値」を自動的に見つけ出せるよう、強固にアップデートされていきます。
リフレーミングについては、「リフレーミングで世界が変わる|効果、実践方法、事例を詳しく解説!」の記事も併せてご覧ください。
NLP講座の受講生の中にも、NLPを通じて「モノの見方を変える」ことの効果を実感している方がいらっしゃいます。
モノの見方を変化させた4名の受講生の事例

ネガティブな出来事に直面した際、あえて「これは実はプラスのことなんだ」と捉え方を変えるルーティンを実践しています。
瞬時に視点を切り替えることで、動揺せず冷静さを保つためのステート(内的状態)を整えています。
この習慣により、どんな困難も前向きなエネルギーへと変換できるようになりました。
(研修会社「株式会社アイル・キャリア」代表取締役・五十嵐康雄さん)
「6ステップ・リフレーミング」のワークを通じて、自分の潜在意識へ問いかける重要性を身をもって体験しました。
過去の出来事や現在の状況を肯定的に再解釈することで、ネガティブな経験さえも自身のエネルギー源に変えています。
顕在意識を超えた答えを得ることで、常に高いモチベーションを維持できています。
(有限会社ユーリスティカ/エクセルマクロ達人養成塾塾長・小川慶一さん)
仕事を始めた当初、思うような結果が出ずに悩んでいた時期にNLPのリフレーミングと問題解決思考を学びました。
その視点を持つことで、仕事で落ち込む出来事があっても、すぐに前向きな心の状態へ戻れるようになりました。今ではどんな状況でも冷静に自分を立て直せる強さを実感しています。
日常のあらゆる出来事に対して「これにはどんな意味があるのか?」と能動的に問いかける習慣を身につけました。
うまくいかない経験も学びの機会として捉え直すことで、次の行動へと活かす柔軟性を獲得しました。
結果として、失敗を恐れずに次なる成果へとつなげるサイクルを作ることができています。
上記事例のほかにも、潜在意識を活用することで自身の仕事や人間関係に劇的な変化をもたらしたNLP講座受講者の事例を掲載しています。
4-3.ポジティブな環境をつくる
これまで何度もお伝えしてきましたが、やはり「ポジティブ」であることはとても大切です。
- ポジティブな友人が多いか
- ポジティブな言葉を使っているか
- ポジティブな未来を想像出来ているか
心理学では「頭の中のイメージが現実化しやすい」と言われていますのでポジティブな心理状態は非常に重要です。
先ずは小さな成功を積み上げたり、視点を変えたりして、少しずつでもポジティブな環境を作っていきましょう。
「引き寄せの法則」や言霊と同じで、潜在意識にも大きく影響しています。
自分のなりたい姿をイメージすることや、楽しかった時や上手く行ったときの体験を思い出すだけでも気持ちが切り替わるので、ぜひポジティブな環境を心がけてみてください。
ポジティブな環境が潜在意識に働きかけ、良い結果を作りだしていきます。
【NLP受講生の声】質の高い仲間が集う、一生モノのコミュニティ

NLP-JAPANラーニング・センターのNLP講座には、単にスキルを学びに来るだけでなく、高い志を持った仲間たちが集まっています。
共に学び、成長を称え合うポジティブな環境に身を置くことで、人生そのものが大きく好転したという声が数多く寄せられています。
これほど質のよい前向きな方々と多く出会えた場所は他にはなかった
仲間が前向きで素直な方ばかりで、否定的なことを言う人がいない理想的な環境でした。一生の友人ができたことが財産です。
セミナーで出会った仲間の質が最高でした
NLPを学びはじめてからもう3年以上になりますが、日常的にお会いしているメンバーもすごく意識レベルが高く、尊敬できる人ばかりです。
互いの家を訪問したり飲みに行ったりする深い付き合いが続いています。
ここでこそ出会えた仲間の存在が大きい
人脈のために、仕事のためにという目的だけで人付き合いをすると長続きしないものですが、ここに集まるのは、年齢や損得なしに付き合える関係で、大きな財産です。
誰と時間を過ごし、どのような環境に身を置くかで、あなたの人生の「当たり前」は大きく変わります。
今回の3名の事例のほかにも、潜在意識を活用して自身の仕事や人間関係に劇的な変化を感じているNLP講座受講者の事例を掲載しています。
4-4.成功本を読む
やはりお手本となる成功本などで成功体験をたくさん知ることは、潜在意識を変えるのに大きく役立ちます。
「自分がなりたい姿」や「実践したいこと」を、本を読むことで、疑似体験できイメージしやすくなるからです。
マイクロソフトのビル・ゲイツやFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグなどの成功者の多くが読書好きを公言していますし、
高島徹治さん著書の『「寝る前30 分」を変えなさい』では、寝る前30分の読書が、睡眠時に脳や潜在意識にも働きかけるとも言われています。
このような時間を使って、自分がポジティブになれるような書籍を読む習慣を持ちましょう。
心理学NLP関連の書籍で「脳と心の仕組み」を知ることもおすすめ
「どんな本を選べばよいか分からない」という方は、心理学NLPに関わる書籍を読んで「脳と心の仕組み」を学ぶのもおすすめです。

「【厳選】NLPを学ぶ時に知っておきたい!講師が教えるNLP本おすすめ21冊」の記事では、以下の観点からおすすめの21冊をご紹介していますので、ぜひ参考になさってみてください。
- NLPとは何か。どんな可能性があるのかを理解するための初心者用5冊
- NLPを総合的に使いこなしたい中級者以上におすすめ本2冊
- NLPの各スキルやテーマに特化したおすすめ本14冊
また、NLPについてサクッと概要を知りたいという方は、すでに10万人以上がダウンロードしたNLP無料レポート「人生とビジネスでステージを高める心理学NLPの秘密」もぜひご活用ください。
4-5.マイナス思考やパターンを書き換える
潜在意識にあるマイナス思考やパターンを書き換えていくアプローチも有効です。
「自分の人生が何だか上手くいっていない」「いい結果が出ていない」と感じる方は、過去に身につけたマイナス思考やパターンから作られる「ビリーフ」が影響しているかも知れないからです。
「ビリーフ(belief)」とは、信念、信条、信仰、確信、信じることを意味する言葉で、客観的な事実ではなく「自分が信じていること」を指します。
マイナスなビリーフは、過去に起きたトラウマや、人から言われた一言が原因で作られることがあります。
潜在意識を書き換えていくには、このマイナス思考を書き換える必要があるので、先ほど説明した「成功本を読む」というアプローチや、次に紹介する「心理学」のセラピーや講座を受講して変えるアプローチなどがあります。
ただし、マイナス思考や物事を否定的に見てしまう習慣が強い場合は、小手先のテクニックではなかなか変えることができません。
人生が上手くいっていないと感じるなら、自分のマイナス面が足を引っ張っている可能性がないかしっかりと探求してこの機会に改善していきましょう。
マイナス思考やパターンを書き換えることで潜在意識に大きな変化が現れます。
さらに詳しくビリーフを理解したい方は、「ビリーフとは「最高の人生」、「望んでいる結果」を生みだす鍵」の記事も参考になさってみてください。
心理学NLP(脳と心の取扱説明書)での実践方法
心理学NLPには、ビリーフを望ましいものへと書き換える(再プログラミングする)手法が豊富にあります。
意志の力(根性)に頼るのではなく、脳の仕組みを利用した体系的なワークを通じてビリーフを書き換えていくのです。
代表的な、ビリーフを変えるプロセスとスキルは以下です。
- リフレーミング:出来事のとらえ方を変えて、ビリーフを変えていきます。
- メタファー:シンボルを使ってビリーフを発見し、とらえ方を変えていきます。
- リインプリント:ビリーフができた最初の時点まで戻り、ビリーフを決定した際の自分自身のポジティブな意図を探り、新しいビリーフに変えていきます。
- 肯定的意図を探る:そのビリーフが持っていたポジティブな本当の意味を探り、新しいビリーフに変えていきます。
- サブモダリティー:ビリーフをとらえている五感の位置を探り、変えていきます。
こうしたビリーフチェンジの手法によって、あなたの行動は変わり、未来で得られる結果を変えていくことができるのです。
ビリーフチェンジについてさらに知りたい方は、「人生を決定づける「ビリーフチェンジ」成功の鍵と8つのステップ 」の記事も併せてご覧ください。
4-6.心理学を学ぶ
これまでご紹介してきたアプローチをより強固なものにするために、体系化された心理学「NLP(脳と心の取扱説明書)」を学ぶことも非常に有効です。
NLPは、天才的なセラピストたちの手法を言語学と心理学の観点から体系化したものです。
私たちが長年培ってきた思考のクセや価値観といった「潜在意識のプログラム」を、望ましい形へ書き換えるための具体的なスキルを学ぶことができます。
NLPの定義や歴史などは、「NLP」の記事で解説しています。
そして、当サイトを運営する「NLP-JAPANラーニング・センター」では、このNLPを専門的に学べるスクールを運営しています。
現在、経営者や医師、弁護士といったプロフェッショナル層から、会社員、大学教授、主婦、学生に至るまで、幅広いバックグラウンドをお持ちの方々が、内面的な成長と目標達成のために当センターで学びを深めています。
NLPの世界へ一歩踏み出してみたい方は、すでに10万人以上の方がダウンロードしている「無料レポート」や、学びの第一歩となる「体験講座」の詳細をぜひご確認ください。
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そしてもう1つは、こちらもNLP-JAPANラーニング・センターが運営しているもので、長年かけて作ってきたマイナスの思い込み(ビリーフ)を変えることに特化した講座があります。
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「お金」には、個人の思考が大きく影響します。人生から切っても切り離せない「お金」を入り口にしながら、ビリーフや心理的な制限を発見して望むものへ書き換えていくプログラムです。
自分の内面を探求しながら、最終的には自分自身の「可能性」や「人生」といったテーマに辿り着くことができます。
お金だけではなく、ご自身がお持ちの深いビリーフにも気づけるセミナーで大好評です。
ビリーフを変えることにより潜在意識を大きく変えたい方は、「NLPマネークリニックセミナー」の方への参加も検討してみてください。
5.まとめ

いかがだったでしょうか?
何かが上手くいかなかったり、ネガティブな思考がある場合は、過去の積み重ねで作られてきた潜在意識が大きく関係しています。
自分の潜在意識を知ることや、少し視点や考え方を変えることで良い状態へ向かうのは難しいことばかりではありません。
潜在意識について理解を深めることで、お金や恋愛、目標達成などもうまくいくようになります。
ぜひ潜在意識を上手に活用してご自身の人生にお役立てください。

