「仕事の成果や部下とのコミュニケーションに悩んでいる...解決策に心理学って活用できるのかな?」
昨今、ビジネスでの課題解決や成果向上に心理学を活用するケースが見受けられるようになりました。
とは言え「ビジネス心理学は本当に現状を変えられるのか」「どのように取り組めばいいのか」など、疑問を抱いている方は多いでしょう。
ビジネス心理学(ビジネスに使える心理学)とは、ビジネスシーンで人々がどのように考え、感じ、行動するかを理解、研究する心理学です。


ビジネス心理学と聞くと「ザイオンス効果」や「バンドワゴン効果」など特定の技法を思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし、これは一時的な効果で終わることがほとんどです。
特定の技法を身につけるのではなく、ビジネスの成果につながる様々な技法を体系的に学び現実を変えていくことが非常に重要なのです。
例えば、最新の心理学「NLP」は、コミュニケーション能力を高める方法や、目標達成に役立つスキルなど人生やビジネスを劇的に好転させる実践的な知識を体系的に習得できます。
ビジネスに使える心理学として耳にする機会があるラポール(信頼関係)形成やペーシング、ミルトンモデルなどもNLPの技法の1つです。
実際に「NLP」を学び、ビジネスでのコミュニケーションを改善したり、成果を高めたりしている方が大勢います。
| NLP受講者の声 |
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・青木さん: 要因としては、「メンタルの落ち込みが、すごく減った」というのがあります。仕事に前向きに臨めるようになったことだと感じています。
・ゴローさん: 知識を得て、行動が変わり、習慣が変わり、そして結果が変わる。それを実感できました。
▼他のNLP受講者の声は下記を見てみてください |
このように、実際のビジネスの現場で実際に活かせる心理学でなければ、意味がありません。
そこで本記事では、ビジネス心理学の概要やビジネス心理学を学ぶと実現できること、実践で使える技法をまとめて解説します。
最後まで読めば、ビジネス心理学であなたのビジネスの課題が解決でき、成果を出す、良好な人間関係を目指すなどのゴールが見えるようになります。
ビジネスの世界で高い結果を残している人たちは、人間の感情や心理メカニズムをよく理解して活用しています。
心理学をビジネスに有効活用していくためにも、ぜひご覧ください。
心理学NLPとは?
NLP(Neuro Linguistic Programming)とは、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。
成功している人の共通点を見出し、誰もが同じように高い結果を出せるように体系化している点が特徴です。
コミュニケーション能力を高める方法や、目標達成に役立つスキルなど人生、ビジネスを劇的に好転させる実践的な知識が身につきます。
NLPについてもっと知りたい方は、「NLPとは「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる心理学」をお読みいただくか、
10万人以上がダウンロードしている「NLP無料レポート」をぜひご覧ください。
目次
1.ビジネス心理学とは?ビジネスに使える心理学

冒頭でも触れたように、ビジネス心理学(ビジネスに使える心理学)とは、ビジネスシーンで人々がどのように考え、感じ、行動するかを理解、研究する心理学です。
個人の能力向上や組織運営、商品開発などに活用できます。
ビジネスでは「売上目標を達成できない」「部下と良好な関係を築けない」「顧客とのトラブルが多い」など、さまざまな課題を抱えることがあります。
このような課題に心理学(人の心の動きや行動などに着目して改善策を探る)の視点からアプローチします。
本記事では、ビジネスに使える心理学の概要を下記のように定義しています。
【ビジネスに使える心理学の概要】
- 学術的な知識を知らなくても、人間心理の原則を学べる
- 誰もが使えて、効果があり、汎用性がある
- ビジネス全般で使える(セールス、マーケティング、マネジメント、人材育成、リーダーシップ、チームビルディング、自己成長など)
例えば、「売上目標を達成できない」というときに「目標を下げる」「販売商品を変える」などの安易な方法は解決につながりにくいです。
そこで、ビジネスに使える心理学を活用して
- 目標達成を妨げる経験、トラウマはないか
- 目標達成できるセルフイメージを持てているか
- 関係者と良好なコミュニケーションが取れているか
などを見直して、現状を根本から改善して成果が出せる状態を意図的に作ります。
2.ビジネス心理学を取り入れると実現できること

ここでは、日々の仕事のなかにビジネス心理学を取り入れると実現できることをご紹介します。
| ビジネス心理学を取り入れると実現できること |
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ビジネスに心理学を活用するとどのような変化があるのか理解するためにも、参考にしてみてください。
2-1.言葉の力で人の心を動かせるようになる
1つ目は、言葉の力で人の心を動かせるようになることです。
ビジネスでは、チーム連携や部下への指導、顧客対応、商談などさまざまな場面でコミュニケーションが必要になります。
しかし、他者理解をしないで自分本位のコミュニケーションを取ると「部下が言うことを聞いてくれない」「思いが伝わらない」などのコミュニケーションエラーを招きます。
この状態はコミュニケーションの考え方や技法などを理解しないと、なかなか改善しにくいものです。
そこで、ビジネス心理学を学ぶと、下記のようなコミュニケーションに関する知識が習得できて、場面に応じた言葉の選び方や相手の状態に応じた配慮ができるようになります。
【ビジネス心理学で身につくコミュニケーションスキルの例】
- ラポール(信頼関係)を形成するコミュニケーションの技法
- 他者理解の方法や考え方(相手の立場になって現状を理解して言葉を選ぶ)
- 場面に応じたコミュニケーションの技法
例えば、「部下が言うことを聞いてくれない」という課題があったとしましょう。
このときに部下に問題があるのではなく、ラポール(信頼関係)が形成できていない状態で深いコミュニケーションを取ろうとしていることが問題だと考えます。
そこでまずは「3-1.信頼関係を築けるビジネス心理学4つ」で紹介しているビジネスで使える心理学の技法を使い、部下の警戒心を解きラポールを強化していきます。
このように、ただ語彙力を身につけるのではなく円滑なコミュニケーションができる技法、考え方をしっかりと身につけることで、ビジネスシーンで心を動かす言葉の使い方ができるようになるのです。
実際にラポール(信頼関係)形成などを学べる心理学「NLP」を学ぶと、下記のように信頼関係が構築できるようになったという声があります。
| NLP受講者の声 |
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お客様と信頼関係を築くことを第一に、伝える技術も必要で、コーチングのようにお客様の目標達成に導くお手伝いや、一緒に改善策を導き出すことも必要だと感じていました。 NLPを学んでとことん活用していることは、とにかく傾聴と共感すること。あとは質問の仕方や質でしょうか。 人の話を聞くことは基本中の基本ですが、聞き方ひとつでも、それが相手に与える影響はとても大きい。 質問も同様で、こちらの質問の仕方次第で、相手が答えに気付くことができる。 その成果が、顧問先との確固たる信頼関係を築くこととなり、新規の顧客のご紹介に繋がっていると思います。
▼小澤さんの事例は下記で詳しく見てみてください |
一例ですが、このようなビジネス心理学を学ぶことでコミュニケーションやラポール(信頼関係)形成がしやすくなり、言葉の力で人の心を動かせるようになるのです。
2-2.視点を変えてピンチや困難を乗り越える
2つ目は、視点を変えてピンチや困難を乗り越えることです。
ピンチや困難を前にしたときに、余裕を持てる人、チャンスや効果的な解決策を見出す人、必要以上に萎縮・緊張する人などがいます。
この違いは、どの視点でものごとを見ているかです。
アルベルト・アインシュタインも、下記のような言葉を残しています。
重要な問題は、その問題を作ったときと同じ考えのレベルで解決することはできない
視点の持ち方で、出来事に対する認識や意味付けが変わります。
導き出せる答えや発想、創造性は全く違うものになり、ピンチや困難を乗り越えられるようになるのです。
そこで、ビジネス心理学では、視点を変える考え方や技法を身につけて、目標達成ができる視点、リーダーとしての視点など、必要な視点に切り替えられるようにしていきます。
【ビジネス心理学で身につく視点を変える考え方の例】
- 視点を切り替える考え方、技法
- 俯瞰した視点の持ち方
- 思考の枠組みの変え方
一例として、心理学「NLP」のスキル「リフレーミング(心理的枠組みによって、人や物事への印象や意味を変化させて理想的な状態にするスキル)」に沿って、視点が変わる感覚を見てみましょう。
まずは、下記のイラストを見てみてください。

このイラストを見たときに「コップ半分しか水が入っていない」と捉えるのか「コップ半分も水が入っている」と捉えるのかで視点が変わります。
コップに水が半分入っているという事実は変わりませんが、「コップ半分も水が入っている」と捉えたほうがポジティブに受け取ることができるでしょう。
このように、視点を変えると現実の意味付けが変わり、思考や行動に違いが生まれます。
それにともない、ビジネス全体、組織、チーム、個人レベルで手にする結果が変わっていくのです。
▼リフレーミングについては、下記の記事で詳しく解説しています
リフレーミングとは?|意味や5つの効果、実践方法や事例を詳しく解説!
2-3.結果を妨げる要因を取り除いて業績を高める
3つ目は、結果を妨げる要因を取り除いて業績を高めることです。
ビジネスで結果を出している方はセルフイメージが高い共通点があります。
セルフイメージを高めるには、下記のような要因を取り除き、本来のパフォーマンスを取り戻す必要があります。
【結果を妨げる要因の例】
- ネガティブな感情
- マイナスの思考パターン、行動パターン
- 自己評価の低さ
- 悪習慣
- 強い劣等感
このような要因は日々の経験や体験、それに伴う思い込みがセットで自動的に保存されていきます。
ネガティブな体験や感情を手放して本来のパフォーマンスを発揮するためにも、ビジネス心理学が活用できるのです。
【ビジネス心理学で身につくセルフイメージを向上させる考え方の例】
- トラウマや過去の苦い経験の解消
- 自己理解の方法
- セルフイメージを高める考え方、技法
- 目標達成の方法
例えば、心理学「NLP」では「3-3.目標の実現に使えるビジネス心理学3つ」で解説する技法を活用したり、下記の3ステップを実践したりして、セルフイメージを書き換えていきます。
【セルフイメージを書き換える3ステップ】
- 現在のセルフイメージを明確にする
- 手にしたいセルフイメージを明確にする
- セルフイメージを高める方法を行う
セルフイメージが高まっていくと、ビジネスで結果を出すために相応しい情報、出会い、起きる現象も変わっていくのです。
実際にビジネスに使える心理学「NLP」を学び、セルフイメージが変わったと実感している声もあります。
| NLP受講者の声 |
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性格の面では、気が短いとかイライラするとか・・・、そういう性格なのだと自己イメージとして持っていました。 それがビジネスや対人関係で表面に出ていて、どうコントロールするかが課題でした。 セルフイメージを書き換えるためのワークを実践し続けていくうちに、自分のセルフイメージは10点満点中1~2点だったのが7~8点に変化しました。 セルフイメージの変化で普段の行動や努力に対する意識も180度変わりました。 過去の自分は現状のままでいることが「楽」だったのが、高くなったセルフイメージに見合う状態になるための「努力」が苦にならなくなりました。 人生やビジネスをスピードアップしたい人はNLPを学んだ方が良いですね。実践した分だけ、自分自身の成長に繋がります。
▼佐藤さんの事例は下記で詳しく見てみてください
▼他のNLP受講者の声は下記を見てみてください |
このように「今のネガティブな自分を脱却して成果を出したい」「理想の自分に近づきたい」など結果を妨げる要因を取り除くときにも、ビジネスで使える心理学が役立ちます。
▼セルフイメージについては、下記の記事で詳しく解説しています
| 心理学をビジネスの成果・課題解決につなげるなら 日々実践できる体系的なスキル習得が重要 |
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ビジネス心理学を学ぶと、人間関係や目標達成、セルフイメージの向上など、ビジネスでのさまざまな課題を解決できます。 ただし、ビジネスに心理学を有効活用するには、必要な知識を体系的に学びかつ、ビジネスの現場で実践できる状態でないと意味がありません。 「ザイオンス効果」や「バンドワゴン効果」など特定の心理学技法を知っているだけでは、あなたのビジネス全体を好転させていくことが難しいのです。 ビジネスに使える心理学を体系的・実践的に学ぶなら最新の心理学「NLP」がおすすめです。 NLPは別名「脳と心の取扱説明書」と呼ばれており、行動や思考のパターン、自己理解の方法などビジネスに必要なスキルを実践できるレベルで体系的に学べます。 【NLPで学べることの例】
ビジネスの成果につながる思考パターンやコミュニケーション方法などを身につけたことで、人生を好転させた方は本当にたくさんいます。
従来はほんとに狭い世界にいたんだなあと実感しています。 知らず知らずのうちに、いろんなところに力が入り、自分なりの視点でものごとをみていました。 今まで気づくことができなかったものに気づくことができるようになり、より世界が広がりました。そして日々広がっています。
▼大塚さんの事例は下記より見てみてください
当時は経営が安定期に入っていて、NLPを学ぶ2、3年前から、自分は「ぬるま湯」に浸かっていると感じ始めていました。 NLPを学び「自分の限界値が変わる」ことを体感できました。 自分が開き、限界値が変わることで、新しいことに対して「まだまだ挑戦できるんだ」「挑戦してもいいんだ」という考え方になりました。
▼五十嵐さんの事例は下記より見てみてください 実践的な心理学「NLP」を学べばあなたのビジネスでの課題が解決でき、ただ知識を習得して終わりではなく 「もっともっと人生を好転させて」「もっともっと活躍できる」ようになっていけるのです。 「とは言ってもNLPについてよく分からない」という方も多いかと思うので、2時間半の体験講座をご用意しました。 この講座では実際に価値基準を知るワークに取り組み、あなたが重要だと感じている価値が分かります。 体験講座だけでも、受けてみる価値は十分にあり、セルフイメージの持ち方やコミュニケーション手法などビジネスで活用できるヒントがたくさん詰まっています。 累計2.3万人以上(2026年1月末時点)が参加しており「おもしろかった」「もっと話が聞きたい」などの声をいただいています。
ぜひ、ビジネスを好転させる第一歩として、体験講座を受けてみてください。 |
3.ビジネスで使える実践的な心理学13選
ここまで読み、ビジネス心理学の基本的なところが分かったかと思います。
ビジネス心理学を学ぶときに大切なのは、知識を習得するだけではなく、ビジネスシーンで実践できるかどうかです。
いくら知識を習得しても実際にビジネスで活用して、現実を変えることができなければ成果を実感できません。
そこで、ビジネスの結果を変える実践的な心理学として体系化している「NLP」をベースとして、本当に使える心理学を13個厳選しました。
| ビジネスでの活用シーン | NLPの技法・モデル |
|---|---|
| 信頼関係を築く |
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| コミュニケーションの成立 |
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| 目標の実現 |
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| 視点の矯正 |
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ビジネスの課題ごとに、どのように心理学の技法を使って現状を改善していくのか分かります。
心理学をビジネスで活用していくためにも、参考にしてみてください。
3-1.信頼関係を築けるビジネス心理学4つ
まずは、ラポール(信頼関係)を築くビジネスで使える心理学を見てみましょう。
ラポールとは、人と人とをつなぐ架け橋となる信頼関係のことです。
ビジネスではラポール形成ができていないと相手に対する説得力や影響力が生まれずに、努力の報われないコミュニケーションになってしまいます。
だからこそ、良好にコミュニケーションをとるには前提としてラポールを形成しておく必要があるのです。
ラポールを形成して信頼関係を築く心理学の技法には、下記の4つがあります。
これらは、NLPがベースになっています。
| 技法 | 概要/例 |
|---|---|
| ミラーリング | 相手を尊重する思いを持ち、気づかれないように視覚情報を相手に合わせていく技法 <例>相手が腕を組んだところを見て気づかれないように同じように腕を組む |
| マッチング | 相手の声の調子(トーン、テンポ、ボリュームなど)に合わせていく技法 <例>相手がゆっくり低いトーンで話すので同じようにゆっくり低いトーンで話す |
| バックトラッキング | 相手が発した言葉を繰り返して、会話を進める聞き方の技法 <例>相手が「今日8時に出社しました」と話したので「今日8時に出社したんだね、すごい」と答える |
| キャリブレーション | 言葉以外のサインから相手の心理状態やメッセージを読み取る技法 <例>「元気だよ」と話すものの顔色や声のトーンがいつもと違うので早退を促す |
例えば、バックトラッキングは、相手が発した言葉を繰り返して、会話を進める聞き方の技法です。
日本のカウンセリングの世界では「オウム返し」と言われており、下記のように相手が使った言葉をそのまま使用して返答をします。
【バックトラッキングの例】
A:「こちらの機能では〇〇と△△ができます」
B:「この機能では〇〇と△△ができるんですね!」
相手と同じ言葉を使って返答すると「伝えたいことが伝わらなかった」という違和感、抵抗感を生む可能性がありません。
また「自分の話をしっかりと聞いてもらえている」という好感や安心感、信頼感を与えることができてラポール(信頼関係)が築けるようになるのです。
このように、部下や上司、取引先などさまざまな関係性の人とラポール(信頼関係)を築けるようになります。
▼ミラーリング・バックトラッキングの具体的なやり方は、下記の記事で詳しく解説しています
3-2.コミュニケーションの成立に役立つビジネス心理学3つ
ビジネスでは「部下が言うことを聞いてくれない」「言いたいことが伝わらない」など、コミュニケーションに関する課題を抱えやすいです。
あらゆるコミュニケーションの課題に使える心理学のモデルには、以下の3つがあります。
これらはNLPで実証済みのモデルです。
| 技法 | 概要/例 |
|---|---|
| メタモデル |
|
| ミルトンモデル |
|
| LABプロファイル |
|
例えば、メタモデルは、人の偏見や歪曲、思い込みによる停滞から抜け出す質問の技法です。
人が思い込みやコミュニケーションエラーで停滞状態のときには、言葉に「削除」「一般化」「歪曲」のフィルターがかかっていると考えられています。
「削除」のフィルターがかかっている場合は下記のような質問をして、停滞状態から抜け出し円滑なコミュニケーションを目指します。
| 技法 | 概要/例 |
|---|---|
| 指示指標 指しているものが削除されている表現 |
誰が?いつ?何が?どこで?どのように? <質問例>A:「みんな私を嫌っています」 B:「みんなって誰ですか?」 |
| 不特定動詞 具体的な行動が削除されている表現 |
具体的にどのように?どうやればいいの? <質問例>A:「チームに貢献してください」 B:「どのように貢献すればいいですか?」 |
| 比較 比較対象が削除されている表現 |
何と比べて? <質問例>A:「レベルが低いね」 B:「何と比べてそう思いますか?」 |
| 判断 評価者や基準が削除されている表現 |
誰が決めた?何を基準に? <質問例>A:「あの会社はダメだ」 B:「何を基準にそう思うんですか?」 |
| 名詞化 具体性やプロセスが削除されている表現 |
誰が、どのように? どのような? <質問例>A:「自由になりたいな」 B:「自由って具体的に何をどうするの?」 |
部下が仕事で失敗をしたときに「自分はできない...ダメだ」と話したとします。
このときに「なんで失敗をしたの?」「早くやり直しして」などの言葉をかけるのは、相手への配慮が足りず寄り添っていない状態になります。
上記のメタモデルに沿って「どのような基準でダメなの?」「何と比べてダメなの?」とフィルターを解く問いかけをすることで、自分にダメ出ししている根拠が明確になり解決策が見えてきます。
相手のことを思い適切なコミュニケーションを取れるようになれば、部下とラポール(信頼関係)が築きやすくなります。
▼各モデルの具体的なやり方は、下記の記事で詳しく解説しています
- プロが活用する究極の質問スキル!NLPのメタモデルとは?
- NLPのミルトンモデルを使えば説得力が上がる!まずは8つの言語パターンを学ぼう
- 【人を動かす影響言語】LABプロファイル。内容・活用事例・学び方を徹底解説!
3-3.目標の実現に使えるビジネス心理学3つ
「営業成績を上げたい」「チームの目標を達成したい」などビジネスでは、目標達成が必要な場面がたくさんあります。
そのような場合には、下記の3つの心理学の技法を使い、効率よく目標達成を目指します。これらは、NLPがベースになっています。
| NLPの技法 | 概要/例 |
|---|---|
| アンカリング | より高いパフォーマンスを発揮しやすい心身の状態を条件づけする技法 <例>走る前に同じポーズを取ることで心身を整えてパフォーマンスを高める |
| モデリング | 自分が望む結果や状況を手に入れている人の「外的レベル」「内的レベル」の情報を真似して同じ結果を手に入れる技法 <例>尊敬している先輩の行動と考え方、スケジュールを徹底的に真似る |
| ビジョンタイムライン | 夢・欲しい結果(アウトカム)を明確にしたうえで中間、未来まで達成した感覚、感情を感じ切って目標を達成しやすくする技法 <例>1年後にリーダーになるという目標の中間、達成時のイメージを感じ切り、達成した感情、行動で過ごす |
例えば、心理学「NLP」の技法であるアンカリングは、より高いパフォーマンスを発揮しやすい心身の状態を条件づけする技法です。
「どのような刺激と、どのようなステートをリンクさせるのか」を事前に決めて実践することで、あなたのパフォーマンスを最大化させて目標達成を目指せます。
やる気がないことが課題になっている場合は、下記のような手順でアンカリングをしてやる気が出せる状態を意図的に作り出します。
【アンカリングの手順】
- 過去にやる気が出たときの感情を思い出す
- やる気を引き出すポーズを決める
- やる気が出たときの感情を深く感じ、「頑張ろう」の気持ちが最大になる時にポーズを取る
- ピークを超えたらすぐにそのポーズを解く
- 軽く体をゆすってやる気のステートを解放する
- 2~5を繰り返して、ポーズを取るとやる気が出てくるようならアンカリングが成功している
例:スポーツの大会に挑む時の「頑張ろう」という気持ち
例:左手の親指と中指をくっつける
アンカリングをしてどこでもやる気が出る状態を作れれば、あなたのパフォーマンスが向上して結果的に目標達成に近づきます。
このように、心理学「NLP」では、目標達成に役立つ実践的な技法を学ぶことができ、ビジネスの成果を好転させていけます。
▼アンカリング・モデリングの具体的なやり方は、下記の記事で詳しく解説しています
3-4.視点の矯正に使えるビジネス心理学3つ
「あの人はどうしてあんなことを言ってくるんだろう...」など考え方やコミュニケーションにすれ違いを感じるときには、視点を変えて感情や物事を見ていくことが大切になります。
例えば、取引先が商談の内容を受け入れないときに、相手の視点に立てば「この内容では刺さらないな」「もっと違う訴求が良かったな」など見えてきます。
このように、視点を変えて課題を解消したい場合には、下記のようなビジネス心理学の技法が使えます。これらは、NLPがベースになっています。
| NLPの技法 | 概要/例 |
|---|---|
| リフレーミング | 心理的枠組み(フレーム)によって、人や物事への印象や意味を変化させて理想的な状態にする技法 <例>「まだ目標達成できていない」ではなく「あと少しで達成できる」と視点を変えてモチベーションを上げる |
| サブモダリティ | 五感で知覚した情報の「質(明るさ・大きさ・距離・音量など)」を理解して、それを変えることで、記憶や感情の感じ方を変える技法 <例>緊張や不安があると自分の重心が上がる場合が多いので、重心を丹田に持っていくイメージをして落ち着かせる |
| ポジション・チェンジ | 自分、相手、第三者の視点を自在に行き来して人間関係を良好にする技法 <例>相手の立場に立ち自分の意見を見てみることで、伝え方や内容を改善できる |
例えば、ポジション・チェンジは、自分、相手、第三者の視点を自在に行き来して人間関係を良好にする技法です。
下記のように、3つの視点から物事を理解できるように実践するといいでしょう。

【ポジション・チェンジの手順】
- 自分の位置に座って相手に対して改善してほしいこと、理解してほしいことなどを伝える
- 第三者の位置に立って自分と相手の関係性を客観的に観察する
- 相手の位置に座って、自分が伝えたことを相手の立場、感情になって受け止める
- 第三者の位置に立って自分と相手の情報を整理する
- 改めて自分の位置に座って1との感じ方の違いを観察する
上記の手順を実践してみると「相手の視点に立ち伝えられていたか」「第三者から見て違和感のない内容だったか」などが分かり、コミュニケーションの課題を改善できます。
日常業務のなかでは、なかなか視点を変えるところまで踏み込めず、凝り固まった考え方、感情になってしまう場合があります。
心理学「NLP」を学び視点を変える方法を身につけることで、ビジネスの困難を乗り越えられるようになるのです。
▼各技法の具体的なやり方は、下記の記事で詳しく解説しています
4.ビジネス心理学では一生使える知識・技法を習得することが鍵
ここまで、ビジネス心理学で実現できることや、心理学「NLP」をベースにしたビジネスに使える具体的な技法を解説しました。
今何かしらの課題を抱えている方こそ「ビジネスに心理学を活用してみようかな」と前向きに検討できたかと思います。
ここで鍵となるのは、せっかくビジネスに使える心理学を学ぶならあなた自身に染み込み一生使える実践的な知識、技法を習得することです。
ビジネス心理学には様々な技法、考え方がありますが、ビジネスシーンで実際に使えて課題を解消し、現実を変えることができなければ意味がありません。
例えば、部下とのコミュニケーションに課題があるときに、部下の気持ちの考え方や捉え方が分かっていても、それをビジネスシーンでどのように実践していくのか分からないと現実は変わりません。
- 部下にかける言葉を変える
- 部下とのコミュニケーション方法を変える
- 今まではできていなかったサポートをする
など、現実を変えていく実践的な技法を身につけることで、ビジネスの成果や評価が好転していきます。
これを実現できる心理学が、先ほどから出てきている「NLP」です。
実際に「NLP」を学び成果を出している方は本当にたくさんいます。
| NLP受講者の声 |
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NLPを学ぶ以前は、営業成績、身近な方とのコミュニケーション、気持ちのコントロールに課題を感じていました。 NLPを学んで営業成績が120~130%に上がっているんです。 要因としては、「メンタル(気持ち)の落ち込みが、すごく減った」というのがあります。仕事に前向きに臨めるようになったことだと感じています。
▼青木さんの事例は下記を見てみてください
NLPのスキルを学んだ結果、以前に比べ、さらに自分自身のビジョンを明確にすることができるようになりました。 昨年1年続いていた問題等も、かなり短期間でクリアしている上、 人付き合いが多いからこそ、短時間でも信頼関係を築いていく手段を身に付けることができたのは、とても大きな財産になったと感じています。
▼谷木さんの事例は下記を見てみてください
▼他のNLP受講者の声は下記を見てみてください |
ビジネス心理学を学んでも、それを現場で実践して現状を変えることができなければ意味がありません。
誰もが同じように高い結果を出せるように体系化されている「NLP」でコミュニケーション能力や目標達成スキル、セルフイメージの向上など、一生使える知識、技法を習得してみてください。
| 【体験ワーク付き】心理学「NLP」の概要や技法が分かる 2時間半の体験講座をご用意しています |
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ビジネスに使える心理学「NLP」に少しでも興味を持ったら、ぜひ2時間半の体験講座でNLPの概要や考え方に触れてみてください。 この講座では実際に価値基準を知るワークに取り組み、あなたが重要だと感じている価値が分かります。 それだけでなく、下記のようにNLPの概要やNLPで習得できることをギュッとまとめて解説するので、ビジネスでどのように活かせるのかイメージできるようになります。 【NLP体験講座で扱う内容の一例】
体験講座は累計2.3万人以上(2026年1月末時点)が参加しており「腑に落ちるところがたくさんあった」「学びがあった」などの声をいただいています。 「NLPが自分に合うのか」「ビジネスに活用できそうか」を見極めたい場合にも、体験講座は非常に有効です。 あなたのビジネスの成果を劇的に高める第一歩を踏み出してみてください。 |
5.まとめ
ビジネスにおける全ての活動の裏には、人の心理が影響しています。
お客様がものを買う、あなたのサービスを受けることや、 口コミや紹介が生まれること。
スタッフがやる気になる、高いパフォーマンスを発揮する、 周囲の人が協力してくれるようになる。
このような状況を作り出すためには、心理学が大きく効果を発揮します。
- 今、あなたのビジネスをより飛躍させたい、 壁にぶつかって悩んでいる。
- もっと自分自身を成長させて仕事も波に乗りたい。
こうお考えの方は、心理学を取り入れることをおすすめします。








