「自信がある人とない人の
決定的な違いとは何だろうか?」
この問いかけの中に、
自信を身につけて望ましい人生を歩む
ヒントがあります。
この記事では、
自信がある人の10の特徴や
自信の身につけ方5選を解説しながら、
「自信」について理解を深めるうえで
欠かせない重要な内容についても2章で解説していきます。
- 嫌いな自分を変えるために
自信を身につけたい - 望ましい結果を得るために
自信をより高めたい
特にこのような方にとって、
新たな発見があると思います。
心理学の知見も踏まえて
分かりやすく解説していきますので、
ぜひご覧ください。
1.自信がある人の特徴10選
1-1.堂々としている
「自信がある人を思い浮かべてください」
と言われたとき、真っ先に思い浮かぶのが堂々としている人だと思います。
堂々としている要因は人それぞれですが、そのほとんどが経験からくるものでしょう。
例えば、自分と比較してトラブルが起きても冷静に対処したり、大勢の人の前で自信をもって話している姿を見ると堂々としていると感じると思います。
会社の社長や上司を想像すると良いかも知れません。
そういった人たちの共通点は「経験値の差」です。
誰しも初めてやることは分からないことが多く、控えめになってしまいます。
ですが、経験していくうちに知識やコツをモノにして上手くなり、慣れていくのです。
今は堂々と出来ていなくても、経験を積んでいけば堂々とできる状態に一歩近づくことが出来ます。
1-2.子供の頃から成功体験が多い
自分に自信がある人は子供の頃から「成功体験」が多いと言われています。
特に子どもの頃から成功体験を積んでいる人は自信がある人が多い傾向にあります。
人はできたことに対して自信を持ちやすいです。
例えば、テストで良い点を取ることが出来たり、誰かから褒められたことに対しては、
- 「私は〇〇が得意」
- 「私は〇〇ができる」
と思うようになり、それが自信に繋がります。
逆にできなかったことに対しては自信を持ちにくくなります。
子どもの頃は大人よりも周りの人から声をかけられたり、注意されることが多いため、自分が「これは成功だ」と認識する体験の数だけ自信に繋がっていくのです。
1-3.特技やスキルを1つ以上持っている
自信がある人は特技やスキルを1つ以上持っています。
言い換えると1つのことに打ち込んだ経験があると言えます。
それはなぜか。
例えば、私は今まで習い事は基本3年以上続けています。
趣味も同様に長いもので言うと5年以上続いているものもあります。
習い事も趣味も他人から強制されていた訳ではないため、「好き」という単純な理由で続けていました。
このように自分が時間を気にせずできることは、他人にとっては難しいことだったり、ハードルが高いものである場合があります。
そのことに気づいた時、あなたの特技やスキルに繋がっていくのです。
特技やスキルは他人から見て決まるものではないため、自分に自信がある人は基本、主観で決めている場合がほとんどでしょう。
1-4.自分の意見がある
自信がある人は自分の意見があります。
自分に自信があると、「自分ならどうするだろう」と物事を自分で考える機会が増えていきます。
また、その時点で不明なことは徹底して調べて理解しようとするでしょう。
その上で更に考える機会が増えるので、必然的に自分の意見が確立されていくのです。
そういった人のことを周囲の人からすると自信があるように見えるのです。
1-5.声が大きい
自分に自信がある人は声が大きい傾向にあります。
ここでひとつ想像してみてください。
自分が詳しいことについて話す時と、全く知らない無知なことについて話すとき、どちらの方が大きな声で話せるでしょうか?
恐らく、後者の方が大きな声で話せると思います。
声の大きさは自信に比例すると言われています。
つまり、人は全く知らないことに対しては
- 「間違えたらどうしよう」
-
「何を話したら正解か分からない」
という思いが先行して不安が強くなります。
その結果声が小さくなってしまうのです。
自分に自信がある人はそういった不安を持っていないため、声が大きくなるのです。
1-6.行動力がある
自信がある人は行動の量が多いのも特徴のひとつです。
自信がある=自分ならできると思っているとも言えます。
自分ができると思っていることは自ら進んで行動するのではないでしょうか。
ここで、自分が子どもだったときのことを思い出してみてください。
「自分なら何でもできる」こういった思いを持っていませんでしたか?
今と比べて物事に対する自信は大きかったはずです。
そしてその自信に比例して行動量も多かったと思います。
つまり、自分ならできるというイメージの強さが行動に繋がるのです。
1-7.自分を受け入れてくれる人がいる
小さいことかも知れませんが、自信がある人には受け入れてくれる仲間がいます。
人は迷ってしまう生き物です。
人生で何を成し遂げたいのか、自分のしたいことは本当に今やっていることなのか、迷う要素は多岐にわたります。
そんなとき、どんな自分でも受け入れてくれる人がいたらどうでしょうか。
- 「進む先は間違っていない」
- 「もっと上を目指そう」
と思えるのではないでしょうか。
受け入れてくれる人が多いか少ないかは、関係ありません。
自分のことを受け入れてくれる人が一人でも居るのならば、それだけで自信に繋がるはずです。
実際、私は進学先を決める際、
- 「本当にこの大学でいいのか」
-
「自分のやりたいことは間違っていないのか」
そんな迷いを抱えていました。
ですが、母親から
「どこへ行っても応援する」
その言葉1つで自信をもって進学先を決めることが出来ました。
自分に自信がある人は、そういった受け入れてくれる人が周りにいることが多いです。
1-8.トラウマをポジティブに捉える
トラウマがある人は分かるかと思いますが、一度トラウマを経験してしまうと、似たようなことが起きた時に無意識に体と心がネガティブに反応してしまいます。
ですが、中にはつらいトラウマ経験すらも、ポジティブに捉えることができる人もいます。
このようにマイナスな出来事をポジティブに捉えることを心理学では「リフレーミング」と言います。
リフレーミングができるようになれば大体のマイナスな出来事はポジティブに捉えやすくなりますが、強いトラウマを持っているとなかなかポジティブに捉えられない場合もあります。
そのような場合は、心理学を学ぶなどして、トラウマを解消することも自信をつける上で1つの手段になります。
1-9.人生の目的が明確
人生の目的が明確と言うと大げさに聞こえますが、自分に自信がある人は、「人生で何を成し遂げるのか」が明確な人が多いです。
言い換えると自分の人生の使命感(ミッション)に気づいている人。
これが自信ある人の特徴のひとつです。
使命感を持っている人はブレない軸を持っているので、迷わずに行動することができ、それが自信につながっていきます。
人生の目的は
- 「お金持ちになる」
- 「不自由なく幸せに暮らす」
- 「人を幸せにしたい」
など様々ですが、どんなビジョンであれ、自信につながります。
1-10.生まれたときからポジティブ
自信がある人の中には生まれたときからポジティブな人がいるのも確かなことです。
その理由を本人に聞いても、「できるとしか思っていない」のような本人にしかわからない返答が返ってくるでしょう。
そして、生まれ持ったポジティブは子どもから大人になっても変わらないケースがほとんどです。
ですから、生まれつきポジティブな素質を持っている人と比較をする必要はありません。
生まれ持ってポジティブ思考が備わっている人も居るということを把握しておいて、
その上で自分なりにポジティブになる方法を見つけるようにしましょう。
2.あなたの自信の度合いがわかる「セルフイメージ」とは?
2-1.セルフイメージの状態=自信の度合い
セルフイメージとは、「自分に対して抱いているイメージ、または自己認識」のこと。
例えば、このようなことです。
- 「私は自信がある/ないタイプだ」
- 「私はきっと上手くいく/どうせ失敗する」
セルフイメージの状態は、自信の度合いにそのまま直結しています。
あえて断言しますが、自信がある人とない人の決定的な差は、ここにあります。
私たちは、幼少期から現在までの経験や、周囲に言われた言動、身を置いてきた環境などから
「自分はこういう人間だ」というセルフイメージを作り上げてきたと言われています。
簡単な例を出すと、下記のようなものです。
■ケース①:成功体験が多い人
【セルフイメージ】
これまで上手くやってきたから、何が起きてもきっと上手くいく。
【現状とこれから】
自信がある人になる可能性が高い
■ケース②:失敗体験が多い人
【セルフイメージ】
あんな失敗をしたのだから、次も上手くいくわけがない。
【現状とこれから】
自信がない人になる可能性が高い
このように、セルフイメージの状態が自信の度合いを決定づけているのです。
では、具体的にはどのように形成され、実際には私たちに何の影響を及ぼすのか?
大事なことですので、学びを深めるために解説していきます。
2-2.セルフイメージの威力と恐ろしさ
『脳と心の取扱説明書』と呼ばれる心理学NLPでは、セルフイメージのような心理的パターンは20歳までに確立する、と言われています。
つまり、こういうことです。
「自信がない」というセルフイメージが確立された場合、意図的に変えようとしない限り、自信がない状態のパターンが繰り返される。
また、セルフイメージの影響が出るのは、「自信の高さ」だけではありません。実は、下記のような人生のあらゆる場面にもそのまま影響していきます。
- 収入や年収、仕事の結果
- 自分がこれから就くポジション
- 人間関係(出会う人やパートナー)
- 周囲からどう扱われるか
- 心身の健康状態 など
もしあなたが、自信の高さを含め、今の自分に満足できていない場合、セルフイメージを変えない限り、高い確率で今の延長上の人生が待っていると予測できます。
ご自身のセルフイメージの状態について興味がある方は、下記をお試しください。きっと新たな発見が得られると思います。
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さて、次の章では、自信を高めるには具体的にどうすればいいか、その方法を5つ解説していきます。
3.自信がつく!5つの方法
3-1.過去の自分と比較する
過去の自分と比較することで自信がつきやすくなります。
上を見れば、自分よりもできる人は山ほどいます。
上を目指す思考はとても素晴らしいですし、モチベーションに繋がる人も中にはいるでしょう。
その思考の以前に、より自信がつきやすいのが「過去の自分と比較する」です。
【過去の自分と比較するときのポイント】
- 「できたこと」に目を向ける
- できなかったことを必要以上に責めない
- 結果だけではなくプロセスも意識する
ぜひ過去の自分と比較してみてください。
3-2.自己研磨に励む
これは私の体験談なのですが、自分を磨いていると自然と自信が出てきます。
自分を磨いていくと、前の自分よりも必ず素敵になっていきます。
磨く部分によってはなかなか光らないこともあるでしょう。
ですが磨く前よりも必ず光っています。
常に輝いているダイヤモンドも元は全く光っていません。
時間をかけて磨いていくことであれだけの輝きを放っているのです。
自分磨きの方法は筋トレでも美容でも勉強でも何でも大丈夫です。
自分のペースで自分を磨いて自信を付けていきましょう。
3-3.成功体験を積む
「過去の自分と比較する」の部分でも書きましたが、
成功体験、いわゆる「できた」という経験を積むことで自信に繋がります。
できないことに自信を持てる人はなかなかいないと思います。
成功したという経験を積むことがなによりも自信につながるのです。
規模の大小は関係ありませんから、小さなことでも大丈夫なので「できた」という経験を積みましょう。
3-4.「質」より「量」を意識する
自信をつけるには質を求めることも大切ですが、量をこなせば自ずと質も高まっていきます。
例えば、何もわからない状態で質を求めていると、先に思考が働いて行動に移すのが遅くなる傾向になります。
反対に量を求めていると分からないことでもすぐに行動に移すでしょう。
人は経験することで学んで成長していきます。
その経験を元に質を上げる方法も考えることができます。
質を意識している方はぜひ量を意識しましょう。
3-5.自分を認める
自信がないとき、人は出来ないことに意識が向いてしまいます。
人生の時間には限りがありますから、できないことがあるのは当然です。
できないことに目を向ける必要は有りません。慣れていないだけなのです。
できる自分であっても、できない自分であってもこの世にあなたという人間は1人だけです。
そんな自分を認めることで自信をつけるきっかけとなります。
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4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
正しいアプローチを用いることで、自信はいつからでも高められます。
特に、2章でご紹介したセルフイメージについては、人生を左右するほど重要な要素といっても過言ではありません。
自信を高めようと思った時、絶対に外せない内容ですから、ぜひ意識してみてください。
さて、当サイトを運営しているNLP-JAPANラーニングセンターは、心理学NLPを学ぶことができるスクールを運営しています。
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