著:アンドリュー・T・オースティン
IEMTとMoMの開発者である私は、
「IEMTとMoM、どのような時にどちらを使うのですか?」
という質問をよく受けます。
非常に良い質問であり、
比較的シンプルな答えがあります。
多くの方がご存知のように、
メタファー・オブ・ムーブメント(MoM)は
眼球運動統合セラピー(IEMT)の
上級モジュールから
自然発生的に
発展していったものです。
IEMTにおける「代名詞のワーク」と
「視覚アクセスのためのメタファーワーク」の
高度な応用を開発している中で、
私は眼球運動を使うことから、
どんどん離れていくことに気付きました。
そこで、混乱を避けるためにも、
これら2つのモデルを分けるのが
理にかなっていると判断しました。
メタファーの応用と
眼球運動を応用したワークは、
大きく異なっていることが、
すぐに明らかになっていきました。
いつ、どちらを使うべきか?
私は次のように考えています。
人生がその人をメチャクチャにしている(つまり、何かの出来事がその人に降りかかった)場合にはIEMTを使うべきです。
その人自身が人生をメチャクチャにしている(つまり、本人が問題を引き起こしている)場合にはMoMが適しています。
具体的には、以下のように使い分けます。
IEMT は、トラウマ、恐怖症、感情的反応、抑うつなどに対して効果的です。
MoM は、行動の変化に最適です。
IEMTの主な利点
IEMTの最大の利点は、結果が即時的かつ具体的であることです。
また、実践者とそのクライアントに高度なスキルが必要ないこと、そしてクライアントとの言語的なやり取りを必要としない点も大きな利点です。
例えば、以下のような理由でクライアントが自分の痛みを言葉で表現できない場合に特に有効です:
- クライアントが詳細を明かしたくない(非開示を希望する)
- クライアントが極度に動揺している
- 単に、そのような表現が得意ではないクライアント
IEMTのプロトコルは、このような状況に対処するために開発された部分もあります。
両方のモデルを組み合わせる場合
一部の実践者は、一回のセッションでMoMとIEMTの両モデルを使用することもあります。
これは非常に合理的であり、かつては私自身もそうしていました。
ただし、近年は少数のクライアントしか取っておらず、その際には、短めのセッション(10~30分程度)を頻繁に(4~8回)行い、1回のセッションでは1つのモデルに手法を絞ることが増えています。
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NLPトレーナー アンドリュー・T・オースティン (Andrew T.Austin) プロフィール
著者より許可をいただき掲載しています。
https://integraleyemovementtherapy.com/when-to-use-iemt-versus-mom/
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