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2025.06.30 NLP

自分だけが辛い状況だと思ったら...

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私たちは、表面的なところだけ見て
人を判断してしまう傾向がありますね。

例えば、

ポジティブで非常に明るい人を見たときや

華やかな世界にいる人を見たり
成功している人を見ると

「悩みなんて無さそうで、いいなあ。。。」

このように思いがちです。

しかし、

私のようなメンタル系の仕事に
長く携わっていると、そうではないことに
どこかのタイミングでみんな気づいていきます。

経験上言えることは、
心に傷がない人を探すほうが圧倒的に難しい。
と言えます。

ポジティブそうに見える方ほど、
外面的には成功してそうな方ほど、

壮絶な経験をされていたり、
大きなものを抱えていらっしゃったりしますね。

そのような経験をしている人ほど
人間に深みがある方が多いという傾向も共通点です。

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さて、掲題の件に入ります。

もし、自分ばかり苦しい、
辛いことばかりだと思ったら、、、

どうすればいいか。

答えはこれです。

似た経験をしたことがある人を探してみる。
そして、可能ならそれを乗り越えている人を探す。


ということです。


「人から助言をもらう」

こういったことも参考になる1つですが、
自分と似たような経験をした人を探してみる。

これは驚くほど効果があります。

自分の視点が変わることを
NLPではリフレーミングと言いますが、
これによって物の見方が一気に変わります。

心理的にどのような働きが起こるのか、
解説はかなり長くなるので省略しますが、
これには劇的な効果があります。

過去に私たちのスクールの
受講生の方を対象とした勉強会で
このような学びを共有したことがあります。

6~7名のグループを作ってもらい、
その中から自分の心理状態の変化がどうなるか経験してみたい方、
1名に立候補してもらいます。

代表者が決まれば、
まずその人が悩んでいることを
5分以内くらいでグループの仲間に話してもらいます。

出てきた悩みはこれらの通り様々です。

・苦手な上司と仕事している
・仕事にやりがいが持てない
・親子関係がうまくいっていない
・恋愛でのトラブル
・知人に騙された
・人見知りの自分が嫌になる

代表者が自分の悩みを話し終わった後に、
ファシリテーターを務めた私が皆さんに聞きます。

「自分も同じような経験をしたことが
あると思う人。手をあげてください」

この勉強会は70名ほどの集まりで
10グループで行いましたが
手が上がらないグループは1つもありませんでした。

必ず同じグループに自分と同じ悩みを
経験したことがある方がいたのです。

そして、手を挙げた人で、
自分の経験を話してもいいと思った人、
2名ほどの方に自分の体験談をグループの中で話してもらいます。

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この記事をご覧の皆さん、
これが終わった後にどうなると思いますか。

代表で悩みを話した方、全員が

・極めて大きなヒントになった
・悩みがなくなった
・小さなことで悩んでいたとわかった

このような回答をする結果になりました。

知恵がなかった20代の頃の私は、
辛いことや、苦しいことがあると

「自分ばかり辛いことが起こる」

このように思っていました。

悩みを抱えると、
ついつい人の思考はこのようになってしまいがちですが

これだけたくさんの人がいる世の中。
自分だけだということはほぼあり得ません。

「自分ばかり辛いことが起こる」
このように思うことがあったときには

ぜひ似た経験をした人を探してみてもらいたいと思います。


著者:芝 健太

全米NLP協会公認  
NLPマスタートレーナー

当サイトの運営元である「NLP-JAPAN ラーニング・センター」の代表であり、世界有数のNLPマスタートレーナー。仕事やビジネス・対人関係・コミュニケーションなど、人生で役立つ心理学を学べる「大人の学び舎」としてNLPのスクールを運営。

NLP-JAPANラーニング・センターとは、日本最大手の「NLP総合スクール」で、NLP業界の世界5大組織と連携。
日本で唯一、NLPの基礎から大学院レベルまでの学びを提供しているNLPトレーニング機関。

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