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2023.06.20(更新日:2026.04.03) 自己成長

新渡戸稲造はどんな人?その生涯と日本人のバイブル『武士道』を解説!

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出典:近代日本人の肖像
出典:新渡戸博士追憶集 https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/311/
「近代日本人の肖像」(国立国会図書館)を加工して作成

かつて5,000円札の肖像として、
採用されたことでも知られる新渡戸稲造。

  • 「顔と名前は一致するけど、
    実際どんなことした人だっけ?」

  • 「偉人っていっぱいいるけど、
    新渡戸稲造はどれぐらいスゴイの?」

  • 実際はこのように思われている方が
    大半ではないかと思います。

そこで、「新渡戸稲造と言えばコレ!」
という押さえるべきポイントを織り交ぜつつ、
彼の壮絶な生涯を分かりやすく解説します。

この記事を読み終えた頃には、
プチ専門家レベルの教養を
得ていただけると思います。

彼が残した数々の功績はもちろんのこと、
新渡戸稲造の名著「武士道」から分かる
日本人として美しくしなやかに生きる心構えや

「武士道」の学びをより引き出すことに役立つ、
すでに20,000人以上が学んだ
「自分磨きの実践ツール」も後半でご紹介します。

ご興味をお持ちの方はぜひ最後までご覧ください。

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目次

    1.新渡戸稲造はどんな人生を生きたか

    出典:近代日本人の肖像
    出典:新渡戸博士追憶集 https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/311/
    「近代日本人の肖像」(国立国会図書館)を加工して作成

    1984年から2007年までの23年間、旧5,000円札の顔だった新渡戸稲造は、多くの人にとって馴染みのある方なのではないでしょうか。

    そんな彼の人生を、時系列順で5つのポイントにまとめると...

    1. 勉学のために9歳で岩手から上京
    2. 札幌農学校の教授となる
    3. 国際結婚の先駆者になる
    4. 名著『武士道』の執筆
    5. 国際連盟の初代事務次官として大活躍

    という非常に濃いものとなっています。

    1-1.新渡戸稲造の壮絶な生涯

    新渡戸稲造は10代の頃から勉学に励みまくっており、東京英語学校(のちの東京大学 教養学部)に13歳で入学し、22歳には自費でアメリカ留学をしていました。

    しかし、勉強にのめり込みすぎた結果、視力が悪化し眼病(がんびょう)を患います。

    その頃、最愛の母が亡くなる出来事も相まって、重いうつ病も併発してしまいますが、親友からの一通の手紙をきっかけに立ち直り、より一層、自分の夢のために勉強を重ねていきました。

    新渡戸稲造の夢とは、「太平洋の架け橋になる」こと。夢を叶えるため海外留学をする中で、のちの妻となるメアリー・エルキントンと出会い、当時では珍しい国際結婚を果たします。『武士道』を執筆したのもこの頃でした。

    晩年、新渡戸稲造の功績は世界から認められ、国際連盟の初代事務次官として選ばれました。そこで、オーランド諸国の紛争を解決するなど、世界平和に大きく貢献し、その功績を歴史に刻むことになりました。

    しかし、このまま栄誉な人生が続くと思いきや、現実は厳しいものでした。

    日本とアメリカの情勢は次第に悪化し、日本は国際連盟の脱退を表明。つまり、新渡戸稲造の想いとは真逆の道を、日本は辿っていったのです。

    それでもなお諦めず、太平洋の架け橋となるべく、最期の最期まで彼は走り続けました。

    しかしその後、新渡戸稲造は病に伏し、夢が叶うことなく71歳でその生涯を閉じることになりました。

    1-2.新渡戸稲造は教育者の模範だった

    第一高等学校の校長や、東京女子大学の学長、札幌農学校の助教授を務めた彼は、すぐれた教育者として非常に有名です。

    人生論についての本も多く書いており、どんな困難が降りかかろうとも折れずに立ち向かうための学びを多く残しています。

    新渡戸稲造のスゴさはここにあるといっても過言ではありません。

    そんな彼が書き上げた名著『武士道』には、どのような教えが記されているのでしょうか? 次の章で、要点を押さえて解説していきます。

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    2.新渡戸稲造の名著『武士道』とは?

    • 「武士道って...なんか時代遅れじゃない?」

    • 「昔の考え方だから、今知ってもしょうがない」

    武士道について、こんなイメージを持っている方は多いと思いますが、正直にお伝えしますと、武士道を知らずにいるのは非常にもったいないです。

    今もなお、日本人の性格や価値観のベースになっている『武士道』は、自分の原点に立ち返ることのできる超基本の教えと言えます。

    ですから、もし「武士道=古臭い昔の本」と思われている方はそのイメージをぜひ横に置いてから、続きを読み進めてみてください。

    武士道を知ることで得られるもの
    • 強くてブレない心を持つ方法
    • 自分らしくしなやかに生きる方法
    • 内面を磨いて人としての魅力を高める方法

    武士道の内容に入る前に、新渡戸稲造がなぜ武士道を書いたのか、そのエピソードを簡単にご紹介します。

    2-1.『武士道』はこうやって生まれた

    当時ドイツに留学中だった新渡戸稲造は、ベルギーの法学者であるラブレー氏と、散歩をしながら宗教の話をしたことがきっかけとなり、『武士道』を執筆しました。

    ラ「ヘイ!稲造。日本は、宗教教育がないと言われているのは本当かい?」

    稲「はい、宗教教育はございませんね。」

    ーーラブレーは驚きのあまり立ち止まって言う。

    ラ「宗教を教えないなら、日本では一体、どうやって『道徳』を教えているんだい!?」

    稲「・・・!!(確かに!)

    当時、キリスト教などの宗教は、善悪の判断を教えるものとして学ばれていました。宗教教育がないということは、つまり、道徳について学ぶ環境が整っていないということなのです。

    とはいえ、日本に道徳観がまったく無かったわけではありません。美しく気高いサムライ魂という道徳規範が日本には広く根付いていましたが、それを言語化してまとめたものは無かったわけです。

    そこで、日本の道徳観を世界にどうしても言葉で伝えたいという思いから、新渡戸稲造が必死になってなんとか書き上げたのが「Bushido - the Soul of Japan」。なんと、初版は英語で書かれたものでした。

    その後、日本ではもちろん、ドイツやポーランドなど計7ヵ国語に翻訳され、世界中でベストセラーになりました。

    2-2.『武士道』とは?

    さて、武士道の内容についてわかりやすくお伝えしていきます。

    新渡戸稲造によると、武士道は日本人がゼロから編み出したものではないそうです。

    「仏教」「神道」「儒教」という3つの宗教に影響を受けて生まれた、言わば良いとこどりのハイブリッド宗教。それこそが武士道です。

    2-2-1.武士道の「7つの徳」

    『武士道』には7つの徳があります。

    • : 人としての正しさ
    • : 何事にも動じない精神
    • : 人を思いやる心
    • : 礼儀を行動で示す
    • : 常に正直でいること
    • 名誉:自分を磨く
    • 忠義:人に尽くす

    これらの徳は、行動してはじめて意味がある、と書かれています。

    『武士道は、知識よりも行動を重んじるものである』という新渡戸稲造の名言は、武士道を代表する言葉といっても過言ではありません。

    さて、この7つの徳は、大きく3つに分けられます。

    ①:武士道を支える基本

    義:人としての正しさ
    勇:何事に動じない精神

    「義」「勇」の考え方を一言でまとめると、「人として正しいことを動じずに行う」こと。卑怯なことはせずに、勇気を持って自分の正義を貫くという考え方です。

    義と勇を徹底することは難しいものですが、忘れずに留めておきたい項目の一つです。

    ②:人と接するときに守るべきもの

    仁:人を思いやる心
    礼:礼儀を行動で示す
    誠:常に正直でいること

    中でも、弱い人を助けて人を思いやる「仁」の精神が最も大切。これも、体得することは難しいものですが、仁を備えた人は大成すると言われています。

    言わずとしれた歴史的名作である『論語』の中でも、「仁」が最も大切だと説かれています。歴史が紡いだ優れた学びの行き着く先は、「仁」の中にあるのかもしれません。

    ※『論語』について、こちらの記事もおすすめです
    論語とは?基本をわかりやすく解説!孔子の教えと名言7選

    「礼」は言葉のとおりです。『親しき仲にも礼儀あり』ということわざがある通り、日本の礼儀を重んじる文化が武士道からも脈々と受け継がれています。

    また、「誠」は非常に武士らしい考え方。言ったことに嘘偽りはないというもので、「武士に二言はない」という言葉はここから生まれています。カッコいいですよね。

    武士が命より大切にする考え方

    名誉:自分を磨く
    忠義:人に尽くす

    武士は自分を磨くことに一切の妥協がなく、命をかけるほど重要視していました。ですから、恥をかく出来事や、プライドが傷つけられるようなことがあれば、切腹を選びます。

    つまり「名誉」は、自分の誇りを守るためなら死んでも構わない、という覚悟ある考え方です。『武士道とは死ぬことと見つけたり』という言葉もここからきています。

    「忠義」も武士らしい考え方です。ここで大事なポイントは、ただ上のものに媚びへつらうことが忠義なのではなく、国のため、相手のために正しい発言を伝えることが忠義とされていること。

    命をかけて名誉を守り、仕える主君に尽くす。現代では、極端な考え方に聞こえるという声も多いですが、こうした潔い考え方は、今もなお武士道が世界で読み継がれている理由の一つと言えます。

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    3.武士道の学びをより引き出す『自分磨き実践ツール』

    新渡戸稲造の壮絶な生涯やエピソード、そして彼が書いた世界的な名著『武士道』についてご紹介させていただきました。

    今もなお日本人の価値観や考え方のベースになっている『武士道』は、いわば原点に立ち返ることができる教えです。ご興味があれば、ぜひ一読してみてはいかがでしょうか。

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