NLP上級:タイムラインセラピーの紹介:望ましい未来を作り出す

タイムラインは、過去・現在だけでなく未来にも存在します。


そのため、タイムラインセラピーで、未来の状態を経験することで、
将来の夢や目標達成などをサポートするという手段としても活用できます。


ここに、ある重大なプロジェクトのリーダーを任されているクライアントがいて、
そのプロジェクトを遂行できるかをどうかと不安を抱えています。


そんな時は、目の前に未来へとつながるタイムラインをイメージします。
そして、未来のタイムライン上に、望ましい状態を想像します。


プロジェクトの成功という未来を4歩先にイメージした場合、
一歩一歩、ゴールへとつながるタイムラインを、VAKの情報を感じ取りながら進んでいきます。


VAKとは、視覚(V)、聴覚(A)、身体感覚(K)を指します。
プロジェクトの成功という未来に向けて、どのような風景が見えて、どのような人の声が聞こえて、
どのような体の感じがあるかなどを、イメージを通してじっくり体感していきます。


そして、タイムラインのそれぞれの位置で、
「何が見え(V)、どんな音が聞こえて(A)、どのような身体感覚があるのか(K)」
を言葉にしていきます。


最終的に、ゴール地点、すなわちプロジェクトが成功を収めた時の感覚を
視覚(V)、聴覚(A)、身体感覚(K)で言葉に表した後、感覚がピークの状態をアンカリングします。


このアンカリングのスキルを使うと、プロジェクトが成功したときの最高の状態を
いつでも好きなときに呼び出せるようになります。


そして、タイムラインのなかで、未来の成功を一度体験しているため
実際にプロジェクトを遂行するときに、プロジェクトの成功をを達成した自分で
進めることができ、とても自信に満ちた状態でいることができます。


さらに、アンカリングのスキルを用いることで、いつでも自信に満ちた状態を
自ら作り出すことも可能になります。


未来に向けてタイムラインを歩くことは、自信に満ちた状態を作り出すだけでなく、
ゴールに向けて必要なことをあらかじめ理解することにもつながります。


タイムラインセラピーは、トラウマや恐怖症の治療など医療分野だけなく、
コーチングや目標達成など、幅広い分野で活用できる大変パワフルなものです。