ビリーフチェンジとは、マイナスのビリーフ(私は愛されていない/価値がない/人生は厳しいなど)を、ポジティブなビリーフに書き換える方法を指します。
しかしながら、人によっては「でもビリーフチェンジなんて、簡単には行かないのではないだろうか?」と思う方も多いかもしれません。
たしかに、ビリーフ(思い込みや価値観、自分に対する印象など)というのは、幼少期からの長い時間の中で作り上げてきたものなので、誰でも簡単に変えられるものではありません。
しかしながら、脳と心の仕組みを理解したうえで、正しい方法で変えていくことは可能です。どんなに強力な「マイナスのビリーフ」でもプラスに変えることはできるのです。
「自分には無理」「どうせ頑張っても上手くいかない」「私には価値がない」「私は愛されていない」など、そんな思い込みや自己暗示などを、
「目標に向かってコツコツ努力していける」「失敗は改善のチャンスだ」のようなポジティブなビリーフに書き換えることができれば、人生は好転していきます。
この記事では特別に、心理学NLPを累計2.8万人以上の方に教えてきた「NLP-JAPAN ラーニング・センター」だからこそ書ける、初心者の方でも行えるビリーフチェンジのステップを詳しく解説していきます。


なお、ビリーフチェンジを行うステップの前に、「ビリーフチェンジ」の基礎知識や、核となる「肯定的な目的(理由)」の意味や明確にする方法なども解説しています。
心理学NLPにより体系化された効果的な内容ですので、ぜひ「自分の思い込みや価値観を大きく変えたい」という方はご活用ください。
心理学NLPとは?
NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。自分の内面を変える手法として非常に高い評価を得ています。
成功している人の共通点を見出し、誰もが同じように高い結果を出せるように体系化したもので、コミュニケーション能力を高める方法や、目標達成に役立つスキルを学びます。
NLPについてもっと知りたいと感じたら、「NLPとは「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる心理学」の記事をお読みいただくか、すでに10万人以上がダウンロードした「NLP無料レポート」をぜひご覧ください。
目次
1.ビリーフチェンジとは:マイナスのビリーフをプラスに変えること

ビリーフチェンジとは、深層心理にある「マイナスのビリーフ」を「プラスのビリーフ」に変える方法です。
冒頭もお伝えしたように、このビリーフチェンジは、あなたが人生で手にする結果を決定づけるほど大きな効果を発揮します。
そこでまずは、ビリーフチェンジを成功させるために押さえておきたい重要なポイントや実例をご紹介します。
1-1.ビリーフチェンジの効果:最高の結果を手にできる
「ビリーフチェンジ」(ビリーフの変革・ビリーフの書き換え)を実現した先には、人生で最高の結果が待っています。
仕事や人間関係、恋愛、収入、健康、キャリアなど、あなたが人生全般で望んでいる最高の結果を手に入れることができるのです。
【補足】そもそもビリーフとは
ビリーフとは「信念・価値観」を意味する言葉です。
本人が持っている思い込みや「正しいと信じている考え方」を意味します。
ビリーフは幼少期からの長い時間のなかで、親からなど周りから言われた言葉や、見てきた行動、習慣などの蓄積で作り上げられていきます。
そのため、「ビリーフを変えたい」と思っても、一朝一夕に変えることは難しいということはまず頭に入れておきましょう。
さらに詳しく知りたい方は、「ビリーフとは「最高の人生」、「望んでいる結果」を生みだす鍵」の記事もぜひ先にご覧ください。
ところで、「あなたにとって、抗いがたいほど魅力的な未来はどのようなものでしょうか?」。
目標や願望、なりたい自分、手にしたい結果、望んでいる方向性やイメージなどです。漠然としていても大丈夫です。
それらをイメージした時に心の中で起こる、「できる、できない」「自信や確信、不安や恐れ」など、湧き起こる心の反応は、マイナスのビリーフから生まれています。
あなたの成果を妨げる思考、感情、行動はビリーフに基づいて生まれるため、早くビリーフチェンジしたいところです。
その一方で、あなたの能力を最大限引き出し、限界を突破し、結果を後押しする思考、感情、行動を手にすることができたら、いかがでしょうか。それを可能にするのが、プラスのビリーフです。
ビリーフチェンジはマイナスのビリーフを、プラスのビリーフへ変え、あなたが「最高の人生」「望んでいる状態」「ほしい結果」を手にするために、非常に大きな効果を発揮します。
1-2.ビリーフチェンジの例(マイナスとプラスのビリーフ)

ビリーフチェンジでどのような変化を得ることが出来るか、どのように「最高の人生」「望んでいる状態」「ほしい結果」を手にできるのかを、具体的な事例を交えてご紹介します。
事例を知ることで、のちほど解説する「ビリーフチェンジのステップ」を進めやすくなりますので、ぜひご覧ください。
ビリーフチェンジの例(自分は無力で価値がないというビリーフを変えたAさんの例)
この男性Aさんは、長年「自分には力がない。だから誰も幸せにできないし、守れない」という強いマイナスのビリーフを抱えていました。
その原因は幼少期に遡ります。父親の暴力や親戚のいじめから母親を守れなかったという無力感が、「力がない自分には価値がない」という思い込みを形作ったのです。
Aさんは自分を肯定するために、30年もの間、必死に力や能力を求め続けました。
しかしながら、せっかく努力して仕事や人間関係、恋愛、収入、キャリアを積み上げても、マイナスビリーフの影響が強すぎて、それを自らリセットするような言動を衝動的に行ってしまいます。
無意識に自らを苦境へ追い込むパターンの繰り返しでした。
しかしそんな彼がビリーフチェンジによって、「今の私なら結果を出せる」「私には必要な能力があり、何でも手に入れられる」「私には人を幸せにし、守る力がある」というプラスのビリーフを手にしました。
その結果、明らかに人生の流れが良くなり、年々、ほしい結果を手にするスピードや達成率が高まっているそうです。
そして何よりも、過去の至らない自分に目を向けることはなくなり、ありのまま、自然体な自分を手にすることができ、充実した毎日を過ごしているそうです。
1-3.ビリーフチェンジを実現すれば行動・人生が変わる
先ほど紹介したAさんのビリーフチェンジの具体例を見たところで、再度「ビリーフチェンジとはなにか」を定義していきましょう。
ビリーフチェンジとは、単に「マインドを変える」という表面的な変化ではなく、あなたの人生を支配している「思い込みや価値観」を最適化して、自分が望む結果を自然に引き寄せるための手法といえます。
私たちの思考や感情、行動、そして手にする結果のすべてが、実は、自分が真実だと信じている「ビリーフ(信念・思い込み)」の影響を受けていることに気付くべきです。
Aさんがビリーフチェンジを伴わずに人生を変えようとした場合
例えば先ほどのAさんの事例では、Aさんが自覚していない根源的なビリーフがもとで、「むやみに能力を求める」「積み上げた人間関係やキャリアをリセットしてしまう」という考えや行動を起こしていました。
しかしながら「その原因がビリーフにあること」に気付かないままだと、「このままではいけない」と行動や環境だけを変えても、一時的には解決しても元に戻ってしまうのです。
頑張って転職したり新しく人間関係を築いたりしても、同じことの繰り返しで終わってしまいます。
ビリーフを変えない限り、人生を変えるほどの変革を実現するのは難しいのです。
このように、ビリーフチェンジは単に「プラス思考になる」などの表面的な変化ではなく、潜在意識にある思い込みや価値観を書き換えていくという本質的な変革が必要です。
ビリーフを根本から書き換えることが、あなたの人生のステージを劇的に向上させるための最も本質的なアプローチなのです。
人生を変える方法については、「本質的に人生を変える方法|9割の人が知らない心理学に基づく成功法」の記事もぜひ参考になさってみてください。
NLP受講者のビリーフチェンジ体験談:
「仕事でしか自分の価値を証明できない」という
呪縛から解放されたゴローさんの事例

大手マンション分譲会社に勤めるゴローさんは、かつて「生き甲斐がない」「自分を好きになれない」という悩みを抱えていました。
生きる意味が分からないから仕事に打ち込むしかなかったそうです。
当時は不安を埋めるかのように、週7日、朝から終電まで働き詰め、年に数日しか休まないという過酷な生活を送っていました。
彼にとって仕事に打ち込むことは、生きる意味を見出せない不安や、自分を肯定できない苦しさを忘れるための唯一の手段だったのです。
どれほど実績を積んでも「まだ足りない」という焦燥感に駆られ、過労でダウンしてはまた働くという負のループを繰り返していました。
しかし、ビリーフチェンジを通じて「自分を好きになれない」という根底の思い込みを書き換えたことで、彼の人生は180度変わりました。
「自分は必ず成功する」という確信を内側に持てるようになった結果、皮肉なことに、がむしゃらに働く時間は短くなった一方で、
社内評価は最高ランクの「S評価」へと跳ね上がりました。さらに、複数の企業から役員待遇での引き抜きを受けるなど、周囲からの評価も劇的に向上したのです。
現在では、自分に向き合って好きになることができ、一日一日が最高に楽しいそうです。
すべてのことに意味を見出して感謝できるようになり、「もう僕は人生において二度と落ち込むことは無いんじゃないかって思います」と嬉しそうに語ってくれました。
さらに詳しくは、「NLPセミナー受講生体験レポート:ゴローさん」の事例をご覧ください。
2.ビリーフチェンジの核となるのは「肯定的な目的・理由」を持つこと

1章では「ビリーフチェンジとは何か」や「なぜビリーフチェンジに人生を変えるほどの力があるのか」などを解説しました。
早速ビリーフチェンジの実践的な方法ステップを紹介したいところですが、その前に、ビリーフチェンジのコア(核)となる「肯定的な目的・理由」という大事な考え方について説明していきたいと思います。
効果的にビリーフチェンジを行うためには、まず、マイナスのビリーフが「肯定的な目的(理由)」というものを持っていることを知り、その肯定的な目的(理由)が何かを明確にする必要があります。
それがビリーフチェンジ成功の鍵となります。
以下から、「肯定的な目的(理由)」とは何か、そして、どうやってビリーフチェンジごとの「肯定的な目的(理由)」を見つけるにはどうしたらいいかを詳しく解説していきます。
次で解説する具体的なビリーフチェンジの進め方につながる大切な考え方なので、ぜひじっくり理解していきましょう。
2-1.肯定的な目的(理由)とは
ビリーフチェンジの方法を体系化している心理学NLPでは、「すべてのビリーフには肯定的な目的(理由)がある」と教えてくれています。
NLPでは、どんなに不都合な思い込み(ビリーフ)であっても、それはあなたにとって大切な「何か(安心・愛・自己防衛など)」を守るために存在していると考えます。
この「本当の狙い」を理解せずに無理やり書き換えようとしても、心は「自分を守ってくれる大切なものを失う」と拒絶し、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
たとえば「お金で家庭が壊れた経験」から「お金」を遠ざけるようなマイナスのビリーフを持っている場合には、「家族の愛を守る」というのが肯定的な目的(愛)という訳です。
以下に、イメージしやすいように肯定的な目的(理由)の例を挙げてみたので、ぜひご覧ください。
【お金を持つと問題が起こる】というビリーフの例
肯定的な目的(理由)は「愛」でした。
幼少期にお金の問題で家庭が崩壊したため、お金は問題を生むと考えたことで生まれたビリーフです。
幼少期に満たされなかった愛を感じるためには、問題となるお金を遠ざける必要があり、存在していました。
【自分は大した人間ではない】というビリーフの例
肯定的な目的(理由)は、自己信頼でした。
家庭環境や学歴によるコンプレックスから、劣等感を感じ続けることで生まれたビリーフです。
自分を信頼し、肯定するには、努力し続ける必要があり、常に頑張る理由として存在していました。
【私は人を不幸にする】というビリーフの例
肯定的な目的(理由)は「つながり(つながること)」でした。
暴力的な父親の血を引き、感情的になりやすい自分は、人を傷つけ、不幸にすると考えたことで生まれたビリーフです。
家族や人とのつながり、絆を感じるためには、人を傷つけないように、心を開かず、人と一定の距離をとる必要があり、存在していました。
【私は病気で不健康だ】というビリーフの例
肯定的な目的(理由)は「幸せ」でした。
仕事における極度のストレス、睡眠不足、不摂生により病気になった時に、表面化したビリーフです。
このままの生活を続けたら死ぬなと思ったそうです。
幸せになるため、自分を守るため、無理しないように病気や不健康になる必要が存在理由でした。
しかし実はこれは、小学校1年生で喘息を持ち、苦しんだ経験が生み出したビリーフでした。
成長とともに体力をつけ、健康になったため表立たなかったのですが、大人になり、病気をきっかけに、改めて表面化したケースです。
このように「肯定的な目的(理由)」を満たす(守る)ために、マイナスのビリーフが存在し、あなたの思考、感情、行動を生み出していると考えることができるのです。
2-2.肯定的な目的(理由)を明確にする重要性

先ほど見ていただいた「肯定的な目的(理由)」を眺めていると、何かを守るために存在しているマイナスのビリーフは、実は「ベストなものとは限らない」ということに気づくはずです。
なぜならば、例にもあった「愛」や「自己信頼」、「つながり」、「幸せ」を得るためのベストな方法は、他にもあるからです。
たとえば「家族の愛を守る」を得るためには、「お金を遠ざける」という方法よりも、「言葉で愛情や感謝を伝える」ことや「自分自身を愛して満たすこと」がベストな方法になりえますよね。
マイナスのビリーフに隠れている肯定的な目的を明確にしていくなかで、「それを満たす別の方法があるのではないか」「このビリーフは要らないのではないか」ということに気付けるようになります。
【肯定的な目的(理由)を明確にする理由】
- マイナスのビリーフは不要であると認識する
- 不要であると認識することで手放すことができる
- 肯定的な目的(理由)を満たす別の方法を考え、選択することができる
この3つの工程は、ビリーフチェンジするために非常に大切です。
とくに3番目の「肯定的な目的(理由)を満たす別の方法を考える」という工程が重要なポイントです。
別の方法を考える詳しいやり方については、「3.ビリーフチェンジを実現するために効果的な9つのステップ」で解説します。
2-3.肯定的な目的(理由)を明確にする方法

ここからは、マイナスのビリーフが持つ肯定的な目的(理由)を明確にするワークを紹介します。
以下にご紹介する質問について、順番に答えて、紙に書き出しましょう。
【最適な準備】
- 姿勢よく座る
- 深呼吸を10回行い、リラックスする
- あなたが変えたいマイナスのビリーフを1つ選ぶ
【肯定的な存在目的(理由)を明確にする方法】
以下の順に質問に答えて、紙に書き出しましょう。
- マイナスのビリーフを持ち続けることで、あなたは何を得られますか?(得ていますか?)
- (上記の答え)を手に入れる(達成する、満たす)ことで、あなたは何を得られますか?
- 「2番」の質問を繰り返す(これだなと、心の深い部分でしっくりする答えが出るまで5〜10回行います)
- (上記の答え)を手に入れる(達成する、満たす)ことで、あなたが得られるさらに大きなものは何ですか?
「あなたは何を得られますか?」の代わりに、以下のような質問も効果的です。
- それを得ることは、あなたに何をもたらしますか?
- あなたにとって、それはどのように大切なことですか?
- それをすることのあなたのゴールは何ですか?
- それによってあなたは何を得て、何ができて、どうなれますか?
何度か行うことで、深い部分にある真の肯定的な目的(理由)を2、3分で明確にできるようになります。
多くの場合、肯定的な目的(理由)に行き着いた時、心の深い部分とつながります。
それによる一致感をはじめ、驚き、心が震える感覚、涙を流す経験など、心が動く瞬間があります。そしてこれがあなたの力になります。
2-4.肯定的な目的(理由)を明確にした例
肯定的な目的(理由)を明確にすることができた成功例を具体的に見ていきましょう。
例を知ることで、あなたが肯定的な目的(理由)を明確にしやすくなります。
【肯定的な目的(理由)を明確にした例】
望んでいるゴールに対して、一歩を踏み出せないという女性のケースです。
この時のマイナスのビリーフは、「私に能力がない」というものでした。
それでは以下に肯定的な目的(理由)を明確にした時の事例をご紹介します。(上から下の順に質問をしています)
・マイナスのビリーフを持ち続けることで、あなたは何を得られますか?(得ていますか?)
⇒ 行動しなくてすむ。
・行動しないことで、あなたは何を得られますか?
⇒ 失敗しないですむ
・失敗しないことで、あなたは何を得られますか?
⇒ 傷つかずにすむ
・傷つかないことで、あなたは何を得られますか?
⇒ 安全
・安全であることで、あなたは何を得られますか?
⇒ 安心
・安心を得ることで、あなたは何を得られますか?
⇒ リラックス
・リラックスを得ることで、あなたは何を得られますか?
⇒ 自分らしさ
・自分らしさを得ることで、あなたは何を得られますか?
⇒ 可能性
・可能性を得ることであなたは何を得られますか?
⇒ 自信
・自信を得ることで、あなたは何を得られますか?
⇒ 幸せ
・幸せを得ることで、あなたが得られるさらに大きなものは何ですか?
⇒ ありません
上記のように、各質問で出てきた答えに対して、質問を重ねていくのがポイントです。
さて、ここまででビリーフの「肯定的な目的(理由)」について理解できたはずです。
ここまで来れば、あなたの潜在意識はビリーフの変革を受け入れる準備が整っているはずです。
次章ではいよいよ、無理なく自然に新しい自分へと生まれ変わるための、効果的な8つの手順を紹介していきます。
3.ビリーフチェンジを実現するために効果的な8つのステップ

2章では、マイナスのビリーフが実はあなたを守ろうとしていた「肯定的な目的(理由)」について理解し、自分の内面と和解する方法を学びました。
心の土台が整ったところで、早速ビリーフチェンジの進め方を解説していきます。
これから紹介する「ビリーフチェンジ」の8つのステップには、それぞれに目的があります。
どんなビリーフを持っているかが違うため、最適なステップは人によって変わることを理解しておいてください。
以下にステップを記載していますが、既に明確化しているなどの場合は、次のステップに進んでかまいません。
ビリーフチェンジを実現するために効果的な8つのステップ
- STEP1:マイナスのビリーフを明確にする(紙に書き出す)
- STEP2:マイナスのビリーフを疑う(紙に書き出す)
- STEP3:マイナスの影響を緩める
- STEP4:代わりに手にしたいビリーフを明確にする(紙に書き出す)
- STEP5:肯定的な目的(理由)を明確にし、十分に感じる
- STEP6:マイナスのビリーフの意味づけを変える(紙に書き出す)
- STEP7:アファメーション(肯定的な自己暗示)をする
- STEP8:小さな成功体験を積み重ねる
この章を読み終える頃には、あなたは自分を縛っていたマイナスなビリーフを解き放ち、新しい自分として行動するための明確な指針を手にしているはずです。
ビリーフチェンジを確実なものにするために、一つひとつのステップを丁寧に実行してみてください。
3-1.STEP1:マイナスのビリーフを明確にする(紙に書き出す)

「あなたが変えたいマイナスのビリーフは何ですか?」
それを明確にするのがビリーフチェンジの第一歩です。
マイナスのビリーフがわからない場合、明確にするためのポイントは、あなたが望むゴールを描くことです。
漠然としていても構いませんので、目標や願望、なりたい自分、手にしたい結果、進みたい方向性やイメージを紙に書き出しましょう。
それらを明確にした時に、あなたの中でどのような思考や感情が浮かんできますか?
もしもそれが「ゴールや結果を妨げるもの」に該当するのであれば、マイナスのビリーフかもしれません。そこで以下の質問を使って明確にしましょう。
すでにマイナスのビリーフが明確である場合は、このステップ1をスキップして、次のステップ2へ進んでかまいません。
【マイナスのビリーフを明確にする方法】
以下の順に質問に答えて、紙に書き出しましょう。
- ゴール達成を制限している思考や感情は何ですか?
- どのような時にそれを感じますか?
- 最近、それを感じたのはいつですか?
- その制限を一言、二言以内で表現するとどうなりますか?
- 制限を「私は◯◯」「私は◯◯だ」「私は◯◯な人間だ」などの形で表現すると◯◯の中には何が入りますか?
- 「5番」の◯◯を埋めた答えに、「なぜなら、◯◯だから」と続けるなら、◯◯には何が入りますか?
ビリーフを明確にする方法はいくつかあり、本来は専門家から詳しく学ぶのがベストです。
しかし分かりやすいようにシンプルな形にまとめました。
マイナスのビリーフを明確にすることが、ビリーフチェンジの第一歩です。そのため、じっくりと時間をかけて実践する価値があります。
3-2.STEP2:マイナスのビリーフを疑う(問いかけで緩める)

マイナスのビリーフを一度疑いましょう。
思考、感情、行動は、マイナスのビリーフからダイレクトに影響を受けるため、あなたが持つマイナスのビリーフを緩めることが大切です。
緩めることで、マイナスの影響を緩和し、ビリーフチェンジを行いやすい状態をつくれます。
そして緩めるためのポイントが適切な質問です。
適切な質問を行うことで疑問を導入し、緩めることが可能です。まずは以下の質問を行いましょう。
【マイナスのビリーフへ投げかける質問の例】
1.本当に?
人は念押しされると、今まで以上に真剣に考え始めます。そして事実と思い込みを照合する作業が始まります。
そして事実を見るほど、マイナスのビリーフが偏った見方や思い込みであることに気づけるようになります。
他にも「絶対に?」という極端な質問も効果があります。
2.どうして?
深掘りする質問です。人は深掘りすることで、表面的な理解や思い込みが、誤解、誤認識、勘違いから生まれていることに気づけます。
その他にも、「いつから?」「何がきっかけで?」「具体的には?」などの質問を使い、掘り下げるのが有効です。
3.その根拠は?
証拠を確認する質問です。思い込みのほとんどは、証拠のない思い込みや、ある一つの側面から事実を見ているだけで、明確な根拠がないことばかりです。
正当な事実だと思っていた思い込みが、確たる証拠がないと知ることで、説得力がなくなり緩んでいきます。
4.反対の例は?
マイナスのビリーフは正しくはないことを証明する事実を集めることで、ビリーフを緩めます。
例えば、「学歴がないから成功できない」というビリーフを例に挙げるなら、反対の例は以下になります。
- 学歴がなくても成功している人はたくさんいる
- 脳科学では、学歴に関係なく誰もが能力を高めることができると教えてくれている
- 過去の成功体験を思い出す(小さくても成功した体験を明確に思い出す)
- 過去にできないと思っていたのに、できた経験を思い出す
その他に、以下のような質問も効果的です。思い込みに対して別角度から、客観的に見られるようになります。
- 自分を過小評価していないか?
- 親や周囲の期待しているイメージを演じているだけではないか?
- 周囲に遠慮しているだけではないか?
このように別角度から、客観的に疑問を導入することで、「あれっ?」という状態を作り、思い込みを不安定にさせることを意識しましょう。
それによりマイナスのビリーフが緩みます。
3-3.STEP3:マイナスの影響を緩める

マイナスのビリーフから受けるマイナスの感情や感覚を緩めましょう。
感覚を緩めることで、マイナスのビリーフを緩め、ビリーフチェンジしやすい状態をつくれます。
以下の方法で行いましょう。
【感覚を変えるための準備】
以下のどれかを使い、マイナスのビリーフを感じている瞬間を明確にしましょう。
- マイナスのビリーフが働いている時を思い出す
- マイナスのビリーフの影響を受けていると感じている時を思い出す
- 最近、マイナスのビリーフを感じた時を思い出す
この時、脳は何らかのイメージ、音や声、身体の感覚、感情などをキャッチしています。それを明確にします。
まるで最高に楽しい体験を思い出した時に、浮かんでくるイメージ、音や声、身体中に感じるポジティブな感覚のように。
【感覚を変化させる方法】
以下の方法を使い感覚を変えていきましょう。マイナスのビリーフから受けるマイナス影響やストレスが軽減するように行います。
- イメージを自分から遠ざける、または近づける
- イメージを小さくする、または大きくする
- イメージを白黒にする、またはカラーにする
- イメージをぼやけさせる、または鮮明にする
- 聞こえる音や声を遠ざける、または近づける
- 聞こえる音や声を小さくする、または大きくする
- 姿勢を正し、口角や頬肉を上げる
- 深呼吸を10回以上行う
- 楽しい時、幸せな時など、ポジティブな感覚を思い出す
など
ポジティブな状態の時、ネガティブな状態の時は、それぞれに特有の感覚があります。
人により個人差はありますが、ほぼ全世界共通の感覚です。
そのため、感覚を変える方法を覚えると、マイナスのビリーフだけでなく、マイナスの感情も軽減することができます。
心理学NLPにおける「特有の感覚」の正体はサブモダリティ
ちょっと本筋から外れますが、ポジティブな状態の時とネガティブな状態の時に感じる「特有の感覚」について、私どもが教えている心理学NLPではどのように考えているかを補足的に説明させてください。
ポジティブ、あるいはネガティブといった心の状態(ステート)の時、私たちの脳内では五感(視覚・聴覚・身体感覚など)を通した情報が特定のパターンで処理されていると考えています。
この五感の情報をさらに細かく分けた構成要素を、NLPでは「サブモダリティ」と呼びます。
視覚の例: イメージの明るさ、色、距離、大きさ、動き
聴覚の例: 音の大きさ、トーン、聞こえてくる方向、リズム
身体感覚の例: 温度、重さ、圧力、感じている場所
ネガティブな状態の時には、嫌なイメージが大きく近く鮮明に見えたり、嫌な声が大きく響いたりという特有のパターンが現れ、それによって苦しさを感じてしまうのです。
反対に言えば、この「サブモダリティ」を意図的に調整する術を身につければ、驚くほど一瞬で感情や反応をコントロールできるようになります。
具体的には、脳内にある「嫌なイメージ」をあえて白黒にしたり、遠くに小さく配置したりして気にならなくすることで、その体験が持つ影響力を一瞬で弱めることができます。
▼イメージ

さらに詳しくは、「感情、思考、思い込みに影響を与える『サブモダリティ』とは」の記事もぜひ参考になさってみてください。
このような、サブモダリティを含む「脳の仕組み」を直接書き換えるテクニックは、私どものNLPのコースで詳しく解説していきます。
そして、大好評をいただいている、2時間半のNLP体験講座のなかでも、五感の感じ方が「視覚優位」なのか「聴覚優位」なのかなどのワークを含めて、人生とビジネスで使える心理学NLPについての広義を体験できます。
「まずは気軽にNLPの世界を試してみたい」という方は、ぜひエッセンスを解説している「NLP体験講座」を受講してみてください。
3-4.STEP4:代わりに手にしたいビリーフを明確にする(紙に書き出す)

「マイナスのビリーフを変える代わりに、どのようなビリーフを手にしたいですか?」それを明確にしましょう。
実はビリーフチェンジが成功するかしないかは、代わりのビリーフを明確にしたかしないかで決まります。
心理学や脳科学では、脳は空白が生まれると、その空白を埋める働きをすると言われています。
この場合の空白とは、手放したマイナスのビリーフのことです。
習慣で例えるとイメージしやすくなります。
例えば禁煙です。今まで行ってきたタバコを吸うという行動がなくなるため、そこに空白が生まれます。その空白を何で埋めるかが重要です。
何も決めないと、また喫煙を始めたり、意図せずに食べすぎたりなど、望んでいない行動で埋まってしまいます。
これはマイナスのビリーフも同じです。そこで代わりに手にしたいビリーフを明確にすることが大事なのです。
この時、かならず「プラスのビリーフ」に変えるのがポイントです。それがあなたの人生の結果を後押ししてくれます。
それではプラスのビリーフをつくるためのポイントをご紹介します。
【プラスのビリーフをつくるポイント】
以下のポイントを満たす表現にしましょう。
- 肯定的
- 簡潔で分かりやすい
- 肯定的な目的(理由)を満たせる内容
- 思考や行動の選択肢が増す
- 可能性を高め、力づけになる・周囲やあなたにとってプラスであり、マイナスの影響がない
- 長期的に見てもプラスであり、マイナスの影響はない
- 声に出した時、あなたの中で違和感がない
- 結果ではなく、考え方、あり方の表現である
など
それでは上記のポイントを満たした表現の例をご紹介します。
【プラスのビリーフの例】
(矢印「 ⇒ 」より左がマイナスのビリーフ、右がプラスのビリーフの例です)
- お金を持つと問題が起きる ⇒ お金は良いもので、可能性を広げてくれる
- 私は病気で不健康な人間だ ⇒ 私は幸運な人間だ
- 私は人を傷つける人間である ⇒ 私は人に親切でフィードバックを受け取れる人間である
- 自分は無力な人間だ ⇒ 私は能力があり、やればできる人間だ
- 私は幸せになってはいけない ⇒ 私は幸せな人間だ
など
プラスのビリーフを言葉として完成させることで、あなたの意識が変わります。
この瞬間からあなたの中で変化が始まります。この時点でビリーフチェンジが完了するケースもあります。
3-5.STEP5:肯定的な目的(理由)を明確にし、十分に感じる

マイナスのビリーフが持つ、肯定的な目的(理由)を十分に感じましょう。
肯定的な目的(理由)は、あなたの深層心理とつながっているため、それを明確にして、満たすことで、心の深い部分から変化を起こすことができます。
それによりマイナスのビリーフを持つ理由がなくなり、ビリーフチェンジしやすくなります。
そして満たすための方法として、2章でご紹介した方法を使い、肯定的な目的(理由)を明確にして、その感覚を十分に感じましょう。
例えば、肯定的な目的(理由)が「幸せ」なら、「幸せ」で十分に満たされている状態をイメージして、満たされている感覚を身体中に広げて、強めて、これ以上ないほど感じましょう。
毎日3回、1分以上行うのがベストです。感覚を感じることに慣れてきたら、常に肯定的な目的(理由)を感じたまま、毎日を過ごすように意識しましょう。
3-6.STEP6:マイナスのビリーフの意味づけを変える(紙に書き出す)

意味づけを変えることでビリーフチェンジすることができます。
マイナスのビリーフは、過去における何らかの体験と体験への意味づけが生み出しています。
例えば、体験が強烈すぎるために、客観性を失い、事実の一面しか見れないことで、ビリーフが生まれることがあります。
子供時代から「私は母親に愛されていない」というマイナスのビリーフを持っていた女性は、大人になって母親にそれを伝えた時、母親からたくさんの愛情とアクションを受け取っていたことに気づきます。
これは小さい頃、ものごとの一面しか見られないことが原因で、傷つき、マイナスのビリーフができた例です。
その後、一度できたビリーフを真実だと思い込んで生きるため、母親の愛情やアクションに気づけなくなり、「やはり私は愛されていない」と思い込みを強くします。
このような誤解、誤認識、勘違いがマイナスのビリーフを生み、強化することも多いため、意味付けを変えることが効果を発揮します。
そのため、マイナスのビリーフについての事実確認、そして客観的な視点や複数の視点から思い込みや体験を見直すのがポイントです。それを再定義といいます。
【意味づけを変える質問】
質問に答えながら、紙に書き出しましょう。
(過去〜現在への質問)
「そのビリーフを持ち続けたことで、」
- どのような結果が手に入りましたか?
- どのような影響を受けましたか?
- 今も受けている影響は何ですか?
- 「そのビリーフがなければ」と思わずにいられない経験は何ですか?
- どのようなマイナスの思考、感情、行動をとりましたか?
など
(未来に対しての質問)
「そのビリーフを持ち続けることで、」
- どんな結果が手に入りますか?
- どのような影響がありますか?
- どのような思考、感情、行動を生みだす可能性がありますか?
など
(その他の質問)
- マイナスのビリーフはあなたの価値観に合っていますか?
- マイナスのビリーフを持ち続けることで、あなたの価値観に反することはありますか?
【マイナスのビリーフを持つことに対する客観的な質問】
「あなたが、そのビリーフを持つことに対して、」
- メンターはどのように思い、どんなメッセージをくれますか?
- 周囲の人はどのように思い、どんなメッセージをくれますか?
- 親はどのように思い、どんなメッセージをくれますか?
- 未来の自分はどのように思い、どんなメッセージをくれますか?
など
【ビリーフチェンジするメリットを明確にする質問】
「新しいビリーフ(プラスのビリーフ)を手にすることで、」
- どんな結果が手に入りますか?
- どのような影響がありますか?
- どのような思考、感情、行動を生みだす可能性がありますか?
など
そして、このステップの最後に選択しましょう。
「マイナスのビリーフを持ったまま過ごす未来と、新しいビリーフ(プラスのビリーフ)を手にした未来のどちらを手にしたいでしょうか?」
その選択が、ビリーフチェンジの後押しをします。
3-7.STEP7:アファメーション(肯定的な自己暗示)をする

アファメーション(肯定的な自己暗示)を使い、新しいビリーフ(プラスのビリーフ)を手にしましょう。
アファメーションとは、深層心理に働きかける言葉の働きかけです。
脳は言葉をイメージし、五感を刺激し、思考、感情、行動を生み出します。
「私は運が悪い、だから何をやっても上手く行かない」など、マイナスのビリーフはマイナスの循環を生み出してしまいます。
一方で、「私は幸運な人間だ、望んだものは何でも手に入れられる」という、プラスのビリーフを言葉にしたり考えたりすることで、プラスの循環に入ることができます。
| アファメーション | 理想の状態 |
|---|---|
| 「私はやればできる」という言葉を何度も繰り返す | やればできるようになる |
| 「私には決断力がある」という言葉を何度も繰り返す | 決断力がある理想的な状態になれる |
| 「私は必ず目標を達成できる」という言葉を何度も繰り返す | 目標を達成できるようになる |
この繰り返しが、あなたのビリーフを書き換え、定着させ、強化します。
さらに詳しく知りたい方は、「アファメーションとは?心理学から見る効果とプロ直伝の実践方法」の記事もぜひ参考にしてください。
ここでのポイントは、新しいビリーフを表す言葉を作成すること。そして、アファメーションを行うことの2点です。
それぞれ、以下にご紹介しますのでご覧ください。
【新しいビリーフを表す言葉を作成する方法】
以下の手順を使い、短い言葉で作成しましょう。
- 手にしたいビリーフを言葉にする
- 短くて肯定的な表現に整える
- 肯定的な目的(理由)を満たせる表現に調整する
- 作成した言葉を声に出して確認する声に出した時、あなたの可能性を引き出すようなプラスの感覚がある。あるいは「これだ」としっくりくる感覚があれば完成です。
- 完成するまで、時間をかけて作り込む(何日かけても考え続ける価値があります)
- 日常的にアファメーションする中で、必要なら、より良いものへ変更する
【アファメーションの方法】
プラスのビリーフを声に出しましょう。
- 1日1回だけ行う(1回に3度声に出す)最低でも毎朝1回。できれば朝、昼、夕方、夜の4回行いましょう。
- 1日の中で定期的に行う(朝、昼、夕方、夜、1日の中にある節目など)
- 毎日、100回〜1,000回行う
回数に関しては、諸説ありますので、試しながらベストな回数を模索しましょう。
アファメーションをした時に生まれる「プラスの感覚」を十分に感じ味わうのがポイントです。
その積み重ねが、新しいビリーフを定着させ、強化します。
つまり、ビリーフチェンジを成功に導き、あなたの人生を後押しする力になります。
3-8.STEP8:小さな成功体験を積み重ねる

小さくても構いません。成功体験を積み重ねましょう。
成功体験を積み重ねることで、あなたのビリーフを強化することができます。成功体験の例を以下にご紹介します。
- 今までできなかったことができるようになる
- できることのレベルが高まる
- できることの範囲が広がる
- できることの深みが増す
- 決めたことを達成する
など
無意識レベルではこのような成功体験の積み重ねが、あなたの自信になり、できるというビリーフを強化します。
自分を磨く、必要な知識、情報を手にする、メンターに学ぶ、お手本を探すなど、そのために必要なことをすべて行いながら成功体験を積み重ねましょう。
3-9.補足:瞑想を行う(マインドフルネス)
1日1回、5分〜15分、静かな時間を取り瞑想法を行いましょう。
瞑想法は思考や感情に柔軟性をもたらし、執着を手放しやすくなるなど、あなたの人生にプラスの影響を与えます。
日常的な習慣にすれば、ものごとへ執着しにくい、ニュートラルな心理状態を得られるため、マイナスのビリーフを生みにくい心の状態や柔軟性が手に入ります。
それでは瞑想の基本的な方法をご紹介します。
【瞑想(マインドフルネス)の方法】
- 姿勢を整える
- 深呼吸を行う(10回ほど、ゆったりと行う)
- 確認する(深い呼吸をしているか、リラックス状態にあるか)
- 目を閉じる(目をあけたまま一点を見つめる方法もあります)
- ゆったり深い呼吸をしながら、呼吸に意識を向け集中する
- これを5分~10分行う
1.様々な思考、感情、イメージが浮かんでも評価や判断をせずに見守る
2.浮かんできた思考、感情、イメージをありのまま認識する
瞑想は様々な種類がありますので、基本的な方法の1つをご紹介しました。ぜひご活用ください。
マインドフルネスについてさらに詳しく知りたい方は、「マインドフルネスとは?今この瞬間に集中力を使える最高のツール」の記事もお読みください。
4.ビリーフチェンジを深く実現したい方なら脳の仕組みを味方に付けよう
この記事では、ご自身で実践できる「ビリーフチェンジ」の8つのステップについて、かなり詳細に解説してきました。
ここまで読み進めて実際にワークを試してみたあなたは、自分の人生を縛っていた「思考のプログラム」の正体と、その変え方をすでに理解し始めているはずです。
しかしながら、もしもあなたが「より確実で、戻ることのない本質的な変化」を求めているのであれば、独学の枠を超えて、脳の仕組みを科学的に活用する「本物のNLP」を体感することをお勧めします。
本やネットでやり方を知ることと、実際に人生が変わるほどの結果を出すことの間には、大きな隔たりがあります。
実際の講座に足を運ぶことには、独学では決して得られない3つの価値があるからです。
4-1.NLPを学ぶべき理由1:知識から体感へと昇華できる
NLPは「実践心理学」です。本を読んで「わかったつもり」になっても、無意識の深い部分にあるプログラムを書き換えるには、五感を通したワークが欠かせません。
講座では、トレーナーの指導のもとで「身体が覚える」レベルまで落とし込むため、頑張らなくても「無意識に使いこなせる」状態へと一気に加速します。
実際に、NLPマスタープラクティショナー認定コースまで受講された公認会計士の藤田さんは、
「NLPも学ぼうと思えば本で読むだけで学べる。でも多分それは、学んだ気になっているだけで本当はわかっていない状態ではないかと思う。」
「ワークで体感しないとわからないし、セミナーを受けないとできないことがある。」
とおっしゃっています。
NLPを学んで人生全般の考え方や価値観、世界観がかなり変わったという藤田さんのインタビューは、「NLPセミナー受講生体験レポート:藤田耕司さん」をお読みください。
4-2.NLPを学ぶべき理由2:世界レベルの精度でフィードバックも受けられる
独学では古い情報や誤った解釈に陥るリスクがありますが、私ども「NLP-JAPAN ラーニング・センター」では、世界の権威から直接提携を受けた最先端のメソッドを学べます。
世界5大組織と連携し、日本で唯一、今、世界の主流である新世代のNLP、日本で最も充実したカリキュラムを提供しています。
さらに、日本で最も厳しい基準をクリアした経験豊富なトレーナーから直接指導やフィードバックを受けられることは、独学では不可能なメリットです。
実際に私どものスクールで「NLPプラクティショナー認定コース」を受講されたSPICE MODE 株式会社/CMA 株式会社 代表取締役の後藤さんは、「NLPを学ぶにしても、やっぱり『どこで学ぶか』『誰と学ぶか』『誰から学ぶか』が、すごく大事になると思います」と語っています。
後藤さんのインタビューは「新卒の離職率70% → 10%へ大幅な改善!NLPで変わった「人材育成と社内コミュニケーション」」をご覧ください。
NLPスクールを選ぶうえでは、「NLP団体選び7つのチェックポイント」の記事もぜひ参考になさってみてください。
4-3.NLPを学ぶべき理由3:共に高め合う「仲間」という財産を築くことができる
NLPを学びにスクールに来る方々は、経営者や専門職から、人生を切り拓こうとする会社員の方まで、意識の高い仲間が集まります。
お互いにワークを行い、応援し合う環境は、あなたのモチベーションを維持し、孤独な努力を「楽しい冒険」へと変えてくれる強力な推進力となります。
実際に私どものスクールで「NLPプラクティショナー認定コース」を受講された人事派遣会社勤務の後藤成子さんは、
「私のクラスには経営者の方、仕事でステップアップしたいという方も多く、超ポジティブで、意識も目標も高い方ばかり。自分には小さな目標すら曖昧で、最初はちょっと気遅れしたことを覚えています。」
と語っています。

そのようなスタートでしたが、
「そのような意識の高い仲間の中に身を置いているなかで、自然と目標とかミッションを考えるようになり、ワークで自分探求をしていくうちに、コース10日間の終了時には『こうなりたい』というものが見え始めてきた」
といいます。
受講前は短気でイライラしがちだったのが、NLPを受講してセルフコントロールを身に着け、苦手意識のある相手の会話も楽しめるようになったそうです。
後藤さんのインタビューは「NLPセミナー受講生体験レポート:後藤成子さん」をご覧ください。
「どこに身を置くか」ということも、ビリーフチェンジやセルフイメージに影響を与える要素です。
「マイナスなビリーフを変えたい」「人生を本気で変えたい」という方は、ぜひ本格的にNLPの勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
いきなり本格的なコースに飛び込むのが不安な方も、まずはそのエッセンスを2,200円で体験できる「NLP体験講座」から始めてみてください。

あなたが今、感じている「変わりたい」という想いは、脳が新しいプログラムを求めているサインです。脳の仕組みを味方に付けたい方は、勇気を出して一歩踏み出してみましょう。
5.まとめ
ビリーフチェンジは、あなたの人生を豊かにするために存在します。
どのようなマイナスのビリーフを持っていても、ご紹介した8つのステップを行うことで、ビリーフチェンジは可能です。そして最も重要な鍵は、「肯定的な存在目的(理由)」になります。
最適なビリーフを持つことで、仕事、人間関係、恋愛、収入、健康、キャリアなどで、手にする結果を変え、新しい自分、新しい未来を手に入れることが可能になります。ぜひ試してみてくださいね。
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