「マインドセットを変えるにはどうしたら良いのか?」「すぐに試せる方法を知りたい」という方は多いのではないでしょうか。
巷には「ポジティブになれば人生が変わる」という情報が溢れています。
しかしその一方で、「そんなに簡単にマインドセットなんて変わらないだろう」という感想を持つ方も多いことでしょう。
結論から言うと、私どもが累計2.8万人以上の方に教えている「心理学NLP」の見地からすると、「マインドセットを変えることは可能」です。
しかしながら、表面的な方法で変えようとしてもなかなか簡単には変えられないという側面があるのは事実です。
なぜならば、人間の脳の仕組みを無視して無理にマインドセットを変えようとしても、潜在意識のなかにある思い込みや自分に対するイメージがそのままだと、揺り戻されてしまうからです。
この記事では、「マインドセットを変えるために理解しておくべき脳の仕組み」を解説したうえで、
私どもが持つ実践心理学NLPの知見から、日常で取り組める「マインドセットを変える具体的な方法7つ」をご紹介します。


マインドセットには、人生を変えてしまうほどの大きな力があります。
「できないと思い込んでいたものができる」「理想の自分になることができる」など、最高な人生を送ることができるようになります。
そこにさらに実践心理学NLPを組み合わせて、ネガティブな思い込み・価値観(ビリーフ)や、自分の中で固定化されていた行動パターンも併せて書き換えていくことで、人生やビジネスが驚くほど好転していきます。
実践心理学NLPを学んで人生を変えた受講者の声(一部)
・倒産危機の大赤字に苦しみ、強圧的な態度でスタッフを萎縮させてしまっていた以前の私。
NLPでマインドセットやセルフイメージを書き換えた結果、売上が短期間で3倍になり、営業利益1億円を超える過去最高益を達成しました。
・毎日同じことの繰り返しで自分が「ぬるま湯」に浸かっていることに強い危機感を感じていました。
何かを変えなきゃとNLPでの学びを開始し、思考の枠を外して自分の限界値を広げたことで、出版やメディア出演、わずか2ヶ月での新規事業立ち上げを実現しました。
・「自分はダメな子だ」という低いセルフイメージに縛られ、成功しても無意識に失敗へ引き戻されていました。
内面を書き換えたことで努力が苦にならなくなり、売上では月々の数字が昨年比で2倍、事業数も拡大するなどビジネスを大きく進化できました。
・営業成績が伸びず「自分はこんなもんじゃない」と24時間悩み続ける闇の中にいました。
自分の実力を認め「ねばならない」という強迫観念から解放されたことで、成績が130%に向上し「人生の第2章」と感じるほど生きやすくなりました。
その他にもNLPセミナーを受けて人生を好転させた例がたくさんございます。
NLPセミナー受講生の体験レポートをぜひお読みください。
人生を変えてしまうほどの力を秘めた「マインドセット」を変える方法を、ぜひこの記事から持ち帰ってください。
心理学NLPとは?
NLPとは、Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の略称で、別名「脳と心の取扱説明書」とも呼ばれる最新の心理学です。自分の内面を変える手法として非常に高い評価を得ています。
成功している人の共通点を見出し、誰もが同じように高い結果を出せるように体系化したもので、マインドセットを変える方法や、コミュニケーション能力を高める方法、目標達成に役立つスキルなどを学びます。
NLPについてもっと知りたいと感じたら、「NLPとは「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる心理学」の記事をお読みいただくか、
すでに10万人以上がダウンロードした「NLP無料レポート」をぜひご覧ください。
出典:マインドセット「やればできる!」の研究キャロル・S・ドゥエック
目次
1.マインドセットを変えるためには脳の仕組みを理解しておく必要がある

「マインドセットを変えるための実践的な7つの方法」を早速解説したいところですが、実は、具体的な手法を説明する前にお話ししておかなければならないことがあります。
それは何かというと、これから2章〜8章で解説していく「マインドセットを変える方法」を実践しても、多くの人はなかなかすんなり変えていけないという事実です。
その原因は、あなたの心の奥深くにあるマイナスな「思い込み」という存在のせいです。
心の奥深くにあるマイナスな思い込みの例
- 自分の能力は生まれたときから決まっている
- 努力しても無駄だ、できるようになる訳ない
- 親が貧乏だから、私もお金持ちにはなれない
こうした思い込みは、幼少期から長い年月をかけて作り上げられます。
たとえば、子どもの頃からずっと親から「お前は馬鹿だ」と言われ続けると、言われた本人は「自分は馬鹿なんだ」と思い込んでしまいます。
この思い込みを変える出来事がない限り、大人になってからもずっと「自分は馬鹿だから何をやっても上手くいかない」というマインドセットのまま生き続けることになります。
こうした思い込みは、意識しなくても深層心理に常に存在しており、私たちの行動や考え方を制限してしまいます。
つまり、2章〜8章で解説する「マインドセットを変える方法」を実践しても、深い部分に存在する「マイナスな思い込み」が元の状態に引き戻そうとしてくるのです。
マインドセットを完全に変えて自分を変革させるためには、次章から解説する「具体的な方法」とプラスして、「マイナスな思い込み」のほうも変えていく必要があることを、頭の片隅にいれておいてください。
心理学メモ:実践心理学NLPでは「思い込み(ビリーフ)」を書き換えていくアプローチを行います
実践心理学NLPでは、あなたが持っている思い込みや正しいと信じている考え方を「ビリーフ」と定義したうえで、そうしたビリーフを書き換えていくというアプローチをとります。
ビリーフは、生まれてから今までの経験や思考パターンからできているものなので、簡単に変えることができません。
だからこそ、深層心理にアプローチするような心理学や専門的な知識を使って変容させていく必要があるのです。
思い込み(ビリーフ)を書き換えていった例
「私には価値がない」「必要とされていない」というビリーフを持っていた女性は、昇進のチャンスがあっても否定的に捉えたり、順調だった恋愛を壊したりして、自ら自分の人生を破壊していました。
ビリーフを変えることにより、「私には最高の結果が相応しい」と思えるようになり、思考、感情、行動が明らかに変わりました。
その結果、仕事、収入、恋愛、健康など人生で手にする結果が変わり、「人生を生きるのが楽になった」と感じています。
ビリーフについてさらに詳しく知りたい方は、「ビリーフとは「最高の人生」、「望んでいる結果」を生みだす鍵」の記事もぜひ参考になさってみてください。
さて、前置きが長くなりましたが、次の2章~8章では、マインドセットを変えるための7つの方法を詳しく解説していきます。
自分の潜在意識にある思い込みに抗いながら、しっかりとマインドセットを変えていきましょう。
2.方法1:「自分ならできる」というマインドセットを持つ
「自分ならできる」というマインドセットのことを「しなやかマインドセット」と言います。
言い換えると、「才能は磨けば伸びる」ということです。
しなやかマインドセットを育てる方法についてご紹介していきます。
まずは、マインドセットは変えられるという事を解説した本や動画に触れたり、講義などを受けたりすることです。
「できない」と思いこんでいるのを「できるんだ」と認識し直すことで、考え方を変えやすくなります。
また、脳は筋肉と同じく、使えば使うほど性能がアップするのです。
書籍『マインドセット「やればできる!」の研究』では、新しいことを学ぶと脳が成長して、頭が良くなっていくことが科学的に証明されています。
例えば、
「学生時代に苦手な教科の問題をひたすら解き続けたら、できるようになった」
「資格の勉強を毎日何時間も取り組んで合格した」
などが挙げられます。
実践心理学NLPによるアプローチ
私どもが教えている実践心理学NLPでは、「自分ならできる」という感覚を育てるために、以下のような具体的なアプローチを使います。
自己肯定感や自己効力感を下げている原因になっている「ビリーフ」を見つけ出して、最適なビリーフに書き換える
アズ・イフ・フレーム(もしも〜だとしたら)
「もし、すでに目標を達成できる能力があるとしたら?」と仮定して振る舞うことで、脳にかけている制限を外す
スポンサーシップ・メッセージの活用
専門のコーチなどから「あなたにはその能力がある」というメッセージを受け取り、他者の視点を借りて自分の可能性を再定義する
「自分ならできる」というマインドセットは、単なるポジティブ思考ではなく、脳のプログラムを書き換えて眠っている能力を最大限に引き出すための、極めて論理的な戦略なのです。
とくにビリーフチェンジは、仕事、人間関係、恋愛、収入、健康、キャリアなどで、手にする結果を変え、新しい自分、新しい未来を手に入れることにつながる重要な考え方です。
気になる方は「人生を決定づける「ビリーフチェンジ」成功の鍵と8つのステップ」の記事もご覧ください。
3.方法2:物事の考え方(価値観)や解釈を変える

マインドセットを変える上で、「物事の考え方や解釈を変える」のもとても有効です。
例えば、「仕事で大失敗をした」「人に冷たくあしらわれた」という状況を思い浮かべてください。
そこで「ああ、自分はやっぱりだめなんだ...」となるのか、「この失敗を次に活かして成功させるぞ!」となるのか、どちらの考え方をするかによって人生が変わってきます。
後者のようなマインドセットをもっていないと、ネガティブな考え方ばかりになってしまいます。
何かミスをしたり上手くいかなかったりしても、しなやかマインドセットの世界から眺めてみましょう。
もちろん、ミスをした時はひどく落ち込むことでしょう。
しかし肝心なのは、「その体験から何を学んだのか」ということです。そして、どうすればその失敗を成長に結びつけることができるのかということです。
しなやかマインドセットを手に入れて、そのように考える習慣を身につけましょう!
実践心理学NLPによるアプローチ
私どもが教えている実践心理学NLPでは、物事の考え方(価値観)や解釈を変えるためのアプローチとして、リフレーミングやポジション・チェンジなどを活用しています。
リフレーミングとは
人の能力や起きた出来事、状況に対して、捉え方(枠組み)を変えることで、別の視点を持つというスキルです。
さまざまな切り口でのアプローチがありますが、たとえば「優柔不断で決断できない」というマイナスを、「相手の意見を尊重している」というプラスに捉えなおすなどがあります。
リフレーミングの具体的な手法は、「リフレーミングとは?|意味や5つの効果、実践方法や事例を詳しく解説!」をご覧ください。
ポジションチェンジとは
言葉のとおり立ち位置を変えることで、相手の気持ちや見方を知るワークです。
ポジションチェンジを行う事によって、相手の視点からも物事をとらえる事ができるようになります。
ポジションチェンジの具体的な手法は、「ポジション・チェンジとは?「仕事や人間関係」の悩みを解決する手法」をご覧ください。
4.方法3:「Must」から「Can」に言い換える
プラスのマインドセットを持っている人は、「私ならできる」というのが口癖です。
一方でマイナスのマインドセットを持っている人は、「〜しなきゃ」と義務感の言葉が口癖です。
「〜しなきゃ」というのは自分が心からやりたいことではないため、自分が本当にやりたいことが分からなくなります。
義務感で何かをしていると、それをこなすことだけに集中してしまい、ストレスを感じることがあるでしょう。
ですが、「できる」というマインドで取り組むと、その作業自体を楽しむことができますし、新しい視点や考え方を発見できます。
つい「〜しなきゃ」と言ってしまう人は、「私ならできる」という言葉に言い換えてみてください。
実践心理学NLPによるアプローチ(メタモデル)
私どもが教えている実践心理学NLPでは、自分を縛る「~しなければならない(Must)」という言葉を「~できる(Can)」へと変えるには、「メタモデル」という問いかけの技法を使い、脳内の制限を特定します。
「〜しなければならない」という言葉は、自分の行動に対して無意識に厳しいルール(制限)を課している状態です。
この言葉を使っているとき、脳は「選択肢がない」と思い込み、強い心理的ストレスを感じています。
ここでメタモデルの視点から「もし、そうしなかったら何が起こるのか?」と自分に問いかけると、
脳は初めて「制限の正体(自分が恐れていること)」や「実は選択可能であること」に気づきます。
この気づきが、強制的な義務感を、主体的な可能性へと書き換えるスイッチになります。
具体的には、以下の手順で脳内のプログラミングを「Must」から「Can」へシフトさせます。
1.「あなたを止めているものは何ですか?」と問いかける
「できない」「しなくてはならない」と感じた際、その背後にある具体的な障壁や体験を特定する
2.「もし、しなかったら何が起こるか?」を検証する
義務感の先にある「結果」をあえて想像することで、そのルールが本当に必要かどうかを客観的に判断する
3.「なぜ」ではなく「どのように」「何が」を問う
言い訳や自己正当化を引き出す「なぜ?」を避け、具体的な仕組みや情報の不足を明らかにすることで、行動の選択肢(Can)を広げる
このように、自分を縛る言葉の正体を論理的な問いかけで解きほぐすことで、強迫観念としての「Must」は消え、自分の可能性を最大限に引き出す「Can」のマインドセットを手に入れることができます。
さらに詳しい内容は、私どもの書籍「コーチング1on1で成果を最大化する心理学NLP」でも解説しています。
NLP受講者の体験談:「しなければならない」を脱ぎ捨て
マインドセットを変えて自分の限界値を突破した五十嵐さんの事例

研修会社を経営する五十嵐さんは、ビジネスが順調で「年間200日登壇」という目覚ましい成果を出していた一方で、ある強い危機感を抱いていました。
それは、無意識のうちに「今の仕事を続けなければならない(Must)」という安定のぬるま湯に浸かり、知らず知らずのうちに自分自身の限界を決めてしまっていたことです。
毎年コンスタントに仕事がある状態でしたが、「これ、やばいんじゃないのかな?」「先に何か待っているんじゃないか?」という危機感が強くなりました。
「新しい自分をつくる3ヵ年プロジェクト」を打ち立てた五十嵐さんは、その一環でNLPを受講し始めました。その結果、以下のような変化を得ることができました。
・「ねばならない」から「やりたい」への変容
視野が狭くなっていた「制限」の状態から、NLPのワークを通じて思考を開放。
自分への許可が出せるようになり、新しい挑戦への「やりたい思考」へとシフトした。
・徹底した「ステート(心の状態)」のコントロール
朝のルーティンにNLPのメソッドを取り入れ、日々の感情の浮き沈みを自分で調整。
初動のスピードが劇的に上がり、メンタルの落ち込みからも即座に回復できるようになった
・他者評価からの脱却と「自己効力感」の向上
「他人がどう思うか」という外部の基準ではなく、自分が納得できるかどうかという内なるマインドセットを確立。
その結果、自分の可能性を信じる力が最大化した。
この変化の結果、五十嵐さんは「書籍の出版」「メディア出演」「新規事業の立ち上げ」など、「これまでの延長線上」ではない新たなステージへの進出を果たされました。
五十嵐さんは「NLPは自分の限界値を広げ、可能性を開放させてくれるもの」と語っています。
「〜しなければならない」というマインドセットから解放されれば、これまで「無理だ」と思い込んでいた壁は、乗り越えるべき「通過点」へと変わります。
詳しくは、「~ 出版、メディア出演、そして新規事業をスタート!~ NLPを学び「自分の限界値を広げて、次のステージへ!」」の事例をご覧ください。
人生を変えるほどの力を持つ実践心理学NLPについてもっと知りたいと感じたら、「NLPとは「脳と心の取扱説明書」と呼ばれる心理学」の記事をぜひお読みください。
さらに五十嵐さんは、「誰から学ぶかも重要」としたうえで、「どこで学ぶか悩んでいるならNLP-JAPANラーニング・センターの『NLP体験講座』をおすすめしたい」と言ってくださっています。
実践心理学NLPの世界を体験してみたいという方は、2時間半で体感できる「NLP体験講座」をお試しください。
5.方法4:「~したいと思います」から「~します」に言い換える
人は、自信があるものについては「できます」「やります」と言い切るものです。
反対に未達で終わる人は自信がないものに対して無意識が働き、保険をかけて「やりたいと思います」と言います。
あなたも経験があるのではないでしょうか?
例えば、ピアノを弾ける人が「私はピアノを弾けると思います」とは言わないですよね。
そういう人が「ピアノを弾けます」と言い切るように、絶対的に自信があるものに対して、人は「思う」とは言わないのです。
このように無意識で使う言葉から、先の結果が既に内面で決まってしまいます。
ですので、自信がなかったとしても
「できます!」
「やります!」
という言葉を普段から使うようにしましょう。
実践心理学NLPによるアプローチ(アウトカムフレーム)
心理学NLPの視点では、この言い換えは脳内のパターンを書き換える「再プログラミング」のプロセスと捉えます。
NLPの目標設定(アウトカムフレーム)では、第一条件として「肯定的な表現」で断定することを重視します。
目標が明確に断定されたとき、脳の無意識領域はその達成を「既定路線」と認識し、必要なリソース(情報や手段)を自動的に整理・確保し始めるからです。
この「主体的・行動型」のマインドセットを定着させる具体的な方法には、以下があります。
1.「肯定的な自己宣言」を現在進行形で行う(アファメーション)
「理想とする自分」を脳に刷り込むため、「私は〜を達成しつつある」と今まさに起きているかのように宣言します。
これにより、脳内に健全な「ビリーフ(思い込み)」が形成されます。
アファメーションについてさらに知りたい場合は、「アファメーションとは?心理学から見る効果とプロ直伝の実践方法」をご覧ください。
2.自分の声を「聴覚」から入力して確信を深める(サブモダリティ・チェンジ)
言葉を声に出し、自らの耳でその声を聴くことは、脳の学習スタイルにおいて非常に強力な情報の刷り込みになります。
特に声に出して考えることで、変化への理解と確信がより深いレベルで定着します。
NLPではこの五感の構成要素を活用したサブモダリティ・チェンジを使って、自分の意識を変えていく手法も取り入れています。
さらに詳しく知りたい方は、「感情、思考、思い込みに影響を与える『サブモダリティ』とは」もご覧ください。
6.方法5:理想の人物の行動・思考をコピーする
次に紹介する方法は、理想の人物の行動・思考をコピーするというアプローチです。
行動はマインドセットと関連しており、マイナスな思考の人はネガティブな行動を、プラスな思考の人はポジティブな行動を取ることが多くなります。
つまり無意識によって「取る行動」も決まってくるのですが、あえて「意識的に行動を変える」ことで、マインドセットを変えることに繋がります。
そのために効果的なのが、理想の人物をコピーするという方法です。
コピーする人物は、職場の憧れの上司でも、架空のキャラクターなどでも構いません。
NLP講座受講生の中には「星飛雄馬の気持ちになり切って面倒くさい方をやってみよう」と考える習慣を身に着けているという方もいらっしゃいます(富島さんのインタビューはこちら)。
理想の人物を真似て行動・思考を変え続けることで、自分でも気づかない間にマインドセットが良いものになって、良い結果をもたらすことが多いのです。
実践心理学NLPによるアプローチ(モデリング)
心理学NLPにおいて、理想の人物の行動や思考をコピーし、その卓越性を自分のものにする手法を「モデリング」と呼びます。
単なる表面的な真似を超えて、以下の「目に見える要素」と「目に見えない要素」の両面からアプローチすることで、マインドセットを根底から書き換えることが可能です。
コピーすべき2つの要素
- 目に見える要素(行動面):声のトーン、話し方、スピード、姿勢、しぐさ、表情、歩き方、呼吸、服装、口癖など
- 目に見えない要素(思考・メンタル面):価値観(大切にしていること)、信念(信じていること)、思考の癖、視点、使命感など
モデリングのワーク手順
1.成果の設定
「どんな成果を手に入れたいか?」「成果が手に入ったとどうすれば分かるか?」を自分に問い、ゴールを明確にします。
2.モデルの決定と観察
目標を達成している人物(モデル)を決め、その人の表情、身振り、声のトーンなどを詳細に思い浮かべます。
3.モデルの中に入り込む(合体)
自分自身がモデルの体の中に入り込んだ感覚を持ちます。モデルの目で見、耳で聞き、心で感じる世界を言語化していきます。
4.5つの視点で深掘りする
モデルになりきった状態で、以下の視点から自分を観察します。
- 環境:どんな場所に身を置いているか
- 行動:具体的にどのような行動を取っているか
- 能力:どのようなスキルを使いこなしているか
- 信念/価値観:何を信じ、何を大切だと思っているか
- 自己認識:自分という存在をどのように捉えているか
5.リセットと確認
一度モデルから抜け出し、元の自分に戻ります。
その上で、先ほど感じ取ったモデルのような立ち振る舞いが自然にできるかを確認します。
このワークを繰り返すことで、あなたの無意識には「成功者の行動パターン」が刻み込まれます。
理想の人物の「型」を借りることで、努力感なく自然にマインドセットを望ましい方向へと変えていくことができるのです。
さらに詳しく知りたい方は、「仕事や人生を一気に次のステージに高めるNLPのモデリングとは」の記事をご覧ください。
7.方法6:苦手なことにあえて挑戦してみる
マインドセットを根本から変えるには、これまでの自分が「苦手だ」「無理だ」と避けてきた領域にあえて踏み込んで自信を付けることが効果的です。
今までやったことのないことに挑戦してみましょう。
例えば、仕事でいつもは遠慮して出来なかったことを思い切ってやってみる、いつもは食べない料理を頼んでみる...など。
新しいことに挑戦してみると、今までは「出来ない」と思っていたことが、意外と出来てしまうことが多いものです。
そうすると自分に自信がつくようになっていきます。
小さい成功を積み重ねることで、自分に自信が持てるようになるでしょう。
実践心理学NLPによるアプローチ(リミッティング・ビリーフ)
「苦手だ」と感じる背景には、心理学NLPで「リミッティング・ビリーフ(制限となる思い込み)」と呼ばれる脳のプログラムが潜んでいます。
これは「自分にはできない」「私は価値がない」といった、自分の行動や可能性に無意識に制限をかけてしまう「心の鎖」のようなものです。
あえて苦手なことに挑戦するプロセスは、単なる度胸試しではなく、この古いプログラムを「力づけのビリーフ」へと再プログラミング(上書き)する行為の一種です。
リミッティング・ビリーフを外すために、NLPでは以下のような複数のアプローチで脳内の因果関係を書き換えていきます。
リフレーミングで意味を変える
出来事に対する「窓枠(フレーム)」を変え、ネガティブな思い込みをプラスの価値に転換します。
「苦手だ」という事実を「伸び代がある」と捉え直すことで、行動への心理的ハードルを下げます。
セルフイメージ(アイデンティティ)の変容
ワークを通じて、「自分はできない人間だ」という思い込みを、「自分は達成に値する人間だ」という確信へと引き上げます。
NLPにおけるビリーフの考え方や種類などをさらに深く知りたい方は、「ビリーフとは「最高の人生」、「望んでいる結果」を生みだす鍵」の記事もぜひ参考にしてみてください。
8.方法7:居心地の良い場所・ぬるま湯から抜け出す
マインドセットを変えるには、今の自分が「安全で快適だ」と感じている場所(コンフォートゾーン)の外側へ一歩踏み出し、あえて心理的な負荷がかかる場所へ身を置くことが有効です。
慣れ親しんだ環境でずっと過ごすのは、とても居心地がいいですよね。
ですが、ずっと同じ環境にいると考え方などが偏り、物事を新しい視点で見ることや成長することが難しくなります。
「今までとは違う行動を取ってみる」「新しいことに挑戦する」など環境を変えることも大切です。
例えば仕事で部長といった役職につきたい場合、自分と同じレベルの人同士で一緒にいても成長できませんよね。
それでは、どうするのが一番良いのかというと、憧れの人と一緒の環境に身を置くことです。
自分のレベルよりもちょっと高いレベルの人がいる環境に属することで、考え方、行動も変わってきます。
実践心理学NLPによるアプローチ(コンフォートゾーンからの脱却)
心理学NLPにおいて、私たちが「居心地が良い」と感じる範囲を「コンフォートゾーン(快適ゾーン)」と呼びます。
人は無意識に、自分のセルフイメージにふさわしい現実をこのゾーンとして維持しようとする性質があります。
さらに、本能的に現在の状況を一定に保とうとするホメオスタシス(恒常性)という機能も、コンフォートゾーンからの脱却を妨げます。
しかしながら、挑戦を避けて現状維持を選び続けることは、成長を止めてしまうことになります。
人生の勝者は自分のコンフォートゾーンを常に10%は押し広げようとするといわれています。
自分の生活でバランスが崩れている領域(仕事、健康、人間関係など)を特定し、「絶対に無理だ」と思うレベルの極端な課題を一度イメージしてみましょう。
その衝撃が、あなたの脳を「現状維持」から「変化」へと動かす強力な糸口になるはずです。
コンフォートゾーンについてさらに詳しく知りたい方は、「コンフォートゾーンとは?抜け出すメリットと方法10選」の記事もぜひ参考にしてみてください。
NLP受講者の体験談:デザインの「受信側」から「発信側」へ
180度の転換を果たした清水さんの事例

マインドセットを変え、コンフォートゾーンから一歩踏み出したことで、ビジネスと人生を劇的に好転させた受講生の事例をご紹介します。
デザイン会社「レベル4デザイン」を経営する代表の清水さんは、会社設立から11年間、クライアントからの依頼に応える「受信側」のデザインワークに徹底してきました。
しかしNLP受講(ビジネスNLPコース/現:NLPプラクティショナー認定コース)をきっかけに、「環境問題に対してデザインにできること」をテーマに、多くのクリエイターに声を掛けて環境問題を考える活動の発信を始めたそうです。
そもそもの清水さんがNLPを受講したきっかけは、「職場のコミュニケーション」について学んでスタッフに教えるためでした。
しかしNLPを学んだあとには、それ以上に得るものがたくさんあり、社員・事業が目に見えて活性化するようになったといいます。
クライアントワークから発信側へ
以前はクライアントから発注を頂いてデザインするという形態がメインだったが、自分達の好きなこと=デザインを活かして何かを作るという新しい事業を始めることができた。
「自分が変わる」ことで組織を活性化
一方的に注意することもあったスタッフへの接し方を、「信頼して認めて任せる」形へとシフト。
その結果、スタッフから新しいプロジェクトの発案が出るほど社内が活性化し、Webデザインの受注も1年で2〜3倍にまで伸びた。
目標達成と活動範囲の拡大
NLPコースの受講中に描いた目標達成が、イメージ以上のスピードで実現。今では小学校でのゲストティーチャーや勉強会の主催など、プライベートでも多方面での活動を展開するように。
清水さんはほかにも、一緒に講座を受講したメンバーの意識の高さが、自分の価値観を広げてくれたと振り返っています。
周囲に尊敬できる人がいることも、マインドセットを変える大きな原動力となります。
さらに詳しくは、「NLPセミナー受講生体験レポート:清水啓介さん」の事例をご覧ください。
9.マインドセットを本気で変えたいなら脳の仕組みを味方に付けよう

ここまで、マインドセットを変えるための様々な方法をお伝えしてきました。
しかし、これらを単なる「ライフハック」で終わらせず、人生を根本から変える力にするためには、1章でお話しした「脳の仕組み」と「潜在意識」の理解へ、もう一度立ち戻る必要があります。
本気で自分をアップデートしたいのであれば、脳の階層構造を理解したうえで「味方に付ける」ことが不可欠です。
なぜならば、繰り返しになりますが、いくら行動や環境を変えても、セルフイメージ(自己認識)や信念・価値観が低いままだと、揺り戻しが起こってしまう(負けてしまう)からです。
揺り戻しが起こらないようにするには、下位レベルからのアプローチ(環境・行動を変える)を行うとともに、
上位レベル(自己認識や信念・価値観など根っこの部分)を改善するという、両側からの働きかけがもっとも効果的です。

上の画像のピラミッドは、心理学NLPの開発者の一人、ロバート・ディルツ氏が提唱した「ニューロ・ロジカル・レベル」という考え方を示しています。
この考え方については、「ニューロ・ロジカル・レベルとは?基本的な考え方と活用方法を解説」の記事もご覧ください。
多くの人がマインドセットを変えることに失敗するのは、上のレベル(古い思い込み)を放置したまま、下のレベル(行動)だけを根性で変えようとするからです。
これでは脳の「ホメオスタシス(恒常性)」による強烈な引き戻しに勝てません。
本気で「マインドセットを変えたい」、そして「人生を変えたい」なら、潜在意識にある思い込みやセルフイメージを変えていくアプローチを進めていくことがおすすめです。
当メディアサイトを運営しているNLP-JAPANラーニング・センターは、こうした内容を学ぶことができるスクール運営を20年以上行っています。
経営者をはじめ、管理職、医師、弁護士、コーチ、カウンセラー、教員、指導者、主婦といった幅広い方々がたくさん学びに来られています。
NLPでは、脳の仕組みを解明した心理学をベースにして以下のような内容を学び、人生を自分で変えていくことが可能です。
- マイナスな思い込み(ビリーフ)の書き換え
- セルフイメージの向上
- トラウマ、コンプレックスなどマイナス面の解消
- 目標達成、問題解決のスキル習得
- コミュニケーション能力の向上
実際に受講した方の多くが、NLPを学んで人生を好転させることに成功しています。
NLPを学んで人生を好転させた受講生の声(抜粋)
セルフイメージが10点満点中1点だった私が、5つの事業を展開するまで

子供の頃からセルフイメージが極端に低く、10点満点なら1点か2点という感覚で生きてきました。
その『自分は不十分だ』という根底の思い込みがブレーキになり、スタッフが定着しなかったり、感情をコントロールできなかったりと、経営者として苦しい日々が続いていたんです。
しかし、NLPを通じてこの自己認識を7〜8点へと一気に引き上げることができました。
すると、脳が『自分にふさわしい』と認識する基準がガラリと変わり、売上は昨年比2倍以上、スタッフも3名から10名へと増員。
新規の事業も立ち上げ、さらなる事業の準備をしています。
マインドセットが変われば、事業の規模も自然と拡大していくことを痛感しています。
最低評価からの大逆転。仕事の時間は減り、評価は最高ランク『S』へ

以前の私は、週7日、朝から終電まで働き続けるのが当たり前。
過労でダウンしては休養を取ってからまた働くという繰り返しで、心身ともにボロボロでした。
速読の講座を担当していた芝さんと出会ってからNLPも学ぶことになり、自分自身の内面とコミュニケーションのパターンを根本から再構築したんです。
すると脳の処理能力や周囲への影響力が驚くほど高まり、仕事量は増えているのに、働く時間は短縮されるという理想的な状態へ。
パッとしなかった社内評価も、一気に最高ランクのSへと変わりました。
今では「今日あなたと仕事ができて良かった」「感動した」と言われることも多くなり、他社から役員待遇で引き抜きの声がかかるように。
自分自身の市場価値が変わったのを実感しています。
このほかにも、NLPを学んで人生を激変させた受講者のインタビューを多数掲載しています。
「NLPセミナー受講生 体験レポート」をぜひご覧ください。
「私もマインドセットを入れ替えて高みを目指したい」「現状の悩みを打破したい」という方は、まずはそのきっかけづくりとして、NLP体験講座に足を運んでみてください。
体験講座に参加するだけでも「深い気付きを得られた」「すべて納得できる内容だった」「かなり濃密な内容で参加した意義があった」など多くのものを持ち帰っていただける内容となっています。
また、「とりあえずもう少しNLPについて知りたい」という方は、すでに10万名以上の方がダウンロードされている心理学NLP無料レポート「人生とビジネスでステージを高める心理学NLPの秘密」を無料で受け取って読んでみてください。
10.まとめ
本記事では、マインドセットを変えるための具体的な方法を中心に、実践心理学NLPに基づいたさまざまな手法について解説してきました。
最後に、要点を簡単にまとめておきます。
- 方法1:「自分ならできる」というマインドセットを持つ
- 方法2:物事の考え方(価値観)や解釈を変える
- 方法3:「Must」から「Can」に言い換える
- 方法4:「~したいと思います」から「~します」に言い換える
- 方法5:理想の人物の行動・思考をコピーする
- 方法6:苦手なことにあえて挑戦してみる
- 方法7:居心地の良い場所・ぬるま湯から抜け出す
マインドセットを本気で変えたいならば、脳と心の仕組みを味方に付けるのがおすすめです。
少しでも興味がある方は、ぜひ体験講座をお試しください。